【驚きの精度】AI議事録を無料で作成!CLOVA NoteとGoogle Geminiで劇的効率化(対面会議編)
AIキャンプ®の中村です。今回は、「CLOVA Note」と「Google Gemini」を活用して、AI議事録の作成に挑戦しました!LINE CLOVA Noteは無料ツールにも関わらず、驚くほど高精度な文字起こし・話者識別が可能です。また、ChatGPTやGoogle GeminiなどのAIを使えば、簡単に要約や議事録作成ができます。今回は、実際のやり方を含めて、AI議事録のポイントを紹介しているので、ぜひご覧ください!
▼目次
0:00 はじめに
3:07 AI議事録の流れ
5:14 会議をやってみよう
6:49 CLOVA NoteとGeminiで議事録作成
11:05 まとめ&応用機能
11:32 応用編 PLAUD Note・tl;dv・専用GPTs
12:40 先端企業事例:セールスフォース
▼文字起こし
こんにちは、AIキャンプの中村です。今回のテーマはこちら、「驚きの精度!AI議事録を無料で作成!CLOVA NoteとGoogle Geminiで劇的効率化(対面会議編)」。このようなテーマでお届けします。現在、生成AIの登場で革命的な変化が起きていて、AIを使った議事録作成を紹介します。AI議事録を導入すると、メモや議事録作成にかかる手間が削減され、内容を忘れてしまう、議事録を取らなかったせいで後で言い争いになる、といった問題を回避できます。メモから解放されて会議自体も効率化し、重要な情報を可視化してトラブルを防ぐことができるのです。もう、人間が手作業で議事録を作る時代からは離れつつあります。このAI議事録の作成方法はたくさんありますが、今回は対面会議の無料ツールに絞ってお話しします。予算をかけずにAI議事録を試してみたい場合は、まず無料ツールから始めるのが良いと思います。有料ツールは便利ですが、応用が効かないのが弱点です。無料ツールでも、例えば声で日報を作成したり、報告書やカウンセリング、日記を作成するなど、多様な用途に活用できます。そこで今回は、対面会議での議事録作成に「CLOVA Note」と「Google Gemini」を使ってみます。この2つのツールは現在どちらも無料で使えます。動画の方法を参考に、ぜひご自身で試してみてください。このチャンネルではChatGPTや生成AIに関する役立つ情報をお届けします。チャンネル登録もぜひお願いします。それでは、AI議事録の作成手順を紹介していきます。AI議事録は大きく3つのステップに分けられます。まずは録音・録画を行い、次に文字起こしをして、最後に要約や文章整形をするという流れです。初めて試した方法では、スマホで録音し、WhisperやGeminiを使って文字起こしし、ChatGPTやGeminiで文章を整える方法を試しましたが、話者の識別がうまくいかず失敗しました。スマホ録音では話者識別ができないため、複数人の議事録作成が難しいのです。ここで登場するのが専用ツールです。CLOVA Noteを使うことで、話者識別ができ、誰がどこを話しているのかが明確になります。今回はスマホでCLOVA Noteを起動し、録音したものが自動で文字起こしされる流れを紹介します。ChatGPTでもGeminiでも文章整形ができますが、2024年9月現在では、特に長文ではGeminiの方が精度が高いので、Geminiを使うのが良いと思います。それでは、デモの会議を始めます。録音した会議の内容をCLOVA Noteで文字起こしし、さらにGeminiを使って会議の要点を過剰書きにまとめるという方法を実演します。録音した音声をテキストに変換し、それをGeminiに貼り付けて会議の要点を出力してみました。Geminiのモデル「Gemini 1.5プロ」を使うと、会議の内容をしっかりと分析して、重要な論点を整理してくれます。例えば、イベントの準備状況の確認や、イベントの日程変更といった具体的な情報が出てきます。また、会議の冒頭での参加者の体調に関する話など、議事録には不要な会話部分も識別してくれるので非常に便利です。実際には、もっと長い会議や複雑な内容にも対応できるので、使いこなしていけば、さらに高精度な議事録が作成できると思います。今回紹介した方法は、CLOVA NoteとGoogle Geminiを使った対面会議でのAI議事録作成です。AIを活用することで、議事録作成が非常に簡単になり、効率が飛躍的に向上することを実感していただけたのではないでしょうか。まずは無料ツールから試してみてください。最後に応用編として、有料の議事録ツール「Proud Note」も紹介します。これはボタン1つで会議の要約までできる優れたツールです。また、Web会議の議事録も自動で取れる機能があり、ZoomやGoogle Meet、専用ツール「tldDV」を使って自動で議事録を作成できます。私たちもオリジナルのAI「議事録作成あおいさん」や「日報作成あおいさん」を使っていますが、データを渡すだけで瞬時に議事録や日報が作成できるので非常に便利です。音声だけでなく、メモや画像の資料も読み込むことができるため、さらにレベルの高い議事録作成が可能です。最後に、先端企業の事例として、Salesforceの営業や相談をリアルタイムでサポートするAI活用法を紹介しました。AIが営業活動をリアルタイムでサポートし、成約件数を向上させるという使い方もできています。議事録AIは、今後も様々な分野で革命を起こす可能性があります。今回の動画を参考に、ぜひAI議事録の導入を検討してみてください。それでは今回は以上です。ありがとうございました。