【ChatGPT Pro & OpenAI-o1】新登場!OpenAIから待望の天才モデル公開!月額200ドルプランも登場!?

【ChatGPT Pro & OpenAI-o1】新登場!OpenAIから待望の天才モデル公開!月額200ドルプランも登場!?

こんにちは!AIキャンプ®の中村です。
2024年12月6日(日本時間)、OpenAI社から新たな天才モデル「OpenAI-o1」と、月額200ドルの「ChatGPT Pro版」が公開されました!

実際に試してみたら、以前の「OpenAI-o1-preview」で解けなかった複雑な入試問題(自作)が解けました!思考の深さ・速さはもはや人間の上位数%レベルな気がします。

速報として紹介します!

▼文字起こし

こんにちは。AIキャンプの中村です。今回速報ということで紹介させていただきたいんですけど、2024年12月、現在日本時間で6日の朝になります。ついに来ました。OpenAIのO1という天才推論モデルがついに公開されました。そして今回OpenAI O1という新しいモデルに加えて、ChatGPT Proというものが公開されました。なんとこちらですね、月額200ドルするらしいので、これを実演しつつ、O1触ることができるので、実際に私実演で今回させていただきますのでよろしくお願いします。結論から言うとすごく賢くなってますので、これ紹介させていただきたいなと思います。それではまず概要からいきたいと思います。2024年12月6日からですね、OpenAIからですね、12日間の発表が連続で続くというニュースがあって、本日からすごく盛り上がっているという状態になります。その1日目としてO1モデルとChatGPTのProが公開されたということです。はい。ちょっと見てみたいと思うんですけど、まずChatGPT Proって何かってことですね。はい。これ翻訳しますね。はい。ChatGPT Proのご紹介。最先端のAIの活用範囲を広げます。AIが進歩するにつれ、ますます複雑で重大な問題を解決するようになります。また、これらの機能を実現するには、大量のコンピューティング能力が必要です。本日、OpenAIの最高のモデルとツールの拡張アクセスを可能にする月額200ドルのプラン、ChatGPT Proを追加しました。このプランには、最もスマートなモデルであるOpenAIのO1、O1-mini、GPT-4、Advanced Voiceへの無制限のアクセスが含まれます。また、より多くのコンピューティングを使用してより深く考え、最も難しい質問に対してさらに優れた回答を提供するO1のプロモードも含まれます。今後、このプランにより強力なコンピューティングを提供し、生産性向上機能を追加する予定です。ChatGPT Proは、研究者、エンジニア、および研究レベルのインテリジェンスを日常的に使用するその他の個人向けに生産性を向上させ、AIの進歩の最先端を立てるための方法を提供します。より難しい問題に対する思考力の向上。ChatGPT Proは、最も高度な洞察をより多く与え、最もインテリジェントなモデルのバージョンへのアクセスを提供します。外部の専門家クラスターによる評価では、O1プロモードは、特にデータサイエンス、プログラミング、判断分析などの分野で、より信頼性の高い正確さで包括的な回答を生み出します。O1とO1-previewの両方と比較すると、O1プロモードは、数学、科学、コーディングにおける困難なMLベンチマークで優れたパフォーマンスを発揮します。O1プロモードの主な強み(信頼性の向上)を強調するために、より厳格な評価価値を使用します。モデルは、1回だけでなく、4回の試行のうち4回で正解した場合のみ(4/4の信頼性)、問題を解決したと見なされます。Proユーザーは、モデルパラメーターとして反復回数を調整することで、この機能にアクセスできます。O1プロモードは、回答生成に役立ち、ChatGPTは繰り返しリクエストを表示し、別の会話に進みます。繰り返すたびに、プリベイル機能が起動します。はい。料金表もありまして、現状やっているのはChatGPTの無料版ですね。月額20ドルの有料版。そしてチームプランの方は月額25または30ドルかかります。そして今回登場したのがChatGPTのPro版ということで月額200ドル。なんと行っても、Access to O1 pro modeということで、Proモードにアクセスできるというところが大きなポイントです。はい。では早速やっていきたいと思います。ちなみに私前回も、O1 previewの動画をアップしていますので、見ていただくと、O1モデルはどういうものか書いてありますので、見ていただければと思います。はい。それでは触っていきたいと思います。左上のモデルから、OpenAIのO1使うことができました。ここには前はO1 previewって書いてあってデモ版だったんですけど、今回本気バージョンも触ることができます。デモ版のpreviewを触ることができなくなっちゃったので、性能比較ここでできませんけど、O1触っていきたいと思います。はい。じゃあ形無しにフェルミ推定をやっていきたいと思います。世界中の人が1年間に出すゴミの総量はどのくらいか?フェルミ推定で求めてください。はい。そうすると今までと同じようにここで考えます。クリックすると英語で裏で考えているのが見えてるんですけど、めちゃくちゃ速くなりましたね。previewより明らかに速いですね。数秒で答えが出てきました。ちょっと見てみると、フェルミ推定なので世界人口は80億人で、1日あたり1人1kgのゴミを出すと考えると、世界中で1年間に出てくるゴミはだいたい30億tですよ、ということが推測できてるかと思います。これすごいですよね。人間だったら世界にどれくらいゴミが出るのかってのを数秒で考えるなんてできないと思うんですけど、このO1モードでやれば、こういうのも簡単にさっと出すことができます。ぱっと見た感じとしてはpreviewより確かに賢いんですけど、正直そこまでの差は今のところ感じないかなと思います。もう1個やっていきますけど、こちらがすごく進化していたので、これをやっていきます。私が独自に作った中学入試っぽい複雑な論理問題になります。かなりいろいろ書いてあるんですけど、A、B、C、Dのお皿があって、そこに積み木が載っていて、1から13までの全ての個数を作ってくださいね、ということです。で、今回A、B、C、Dに載ってる積み木の個数を求めてほしいんですけど、回答は2パターンあります。ね、これO1のpreviewモードでは、しっかり解くことができなかった問題ですので、今回それが解けるかっていうのを試してみたいと思います。はい。じゃあ行きますよ。はい。ということで、この問題を投げてみました。かなり考えるのに時間がかかります。右側に英語で何書いてあるかわからないんですけど、めちゃくちゃ考えてくれてますね。はい。で、今回ですね、なんと1分57秒考えてくれましたので、これでちゃんと解けているかを見ていきたいと思います。皿A、B、C、D上に載っている積み木の個数をそれぞれa、b、c、dとする。問題文より以下がわかる。皿A、B、C、Dの周りの数が少しの差になっている。はい。取り出せる組み合わせが13通りあると仮定する。はい。重複なしで1から13を網羅していて、問題文の条件でAが1、DはBより大きいということですね。はい。いろいろやっていくと、Aが1、Bが3、Cが2、Dが7。はい。これをやると、全部できますよ、ということで、回答には1、2、6、4。1、3、2、7。ぱっちり正解することができました。すごいですね。O1 previewでは出すことができなかった回答をO1本気モードしっかり答えることができました。すごいですね。O1 previewでは出すことができなかった回答をO1本気モードしっかり答えることができたと思います。はい。実際にこれ、答えは1264と1327の2パターンになりますので、これだけの複雑な思考をやってくれるっていうのはかなり驚きじゃないかと思います。これO1のpreviewの時と比較することはできないんですけど、普通のGPT-4とこれを比較してみたいと思います。この文章を与えてもこのレベルだと全然解けないんですよね。はい。GPT-4もいろいろ考えて出してはくれましたが、答えが1、2、4、6なので6、4じゃなきゃいけないので、ダメですね。1、3、5、4。これも全然ダメですね。2が絶対作れないので、明らかに間違いで。ということで、4Oだと全然答えられないものを、このO1だったらしっかり解くことができる。ということでPro版でやって行きたかったんですけど、Pro版だと数学の精度多少高いので、より良いものが出てくるかなと思うんですけど、現状ですね、私の頭ではO1でも満足できましたので、今回はこれの紹介とさせていただきます。本当にですね、すごく天才のモデル。IQ120じゃなくてIQ130くらい行ってるんじゃないかな、ちょっとわからないですけど、人類の上位1割、あるいは5%くらい。そのくらいの天才知能をAIが持ち始めたってことですね。感じる事ができたかと思います。またこういう発表が登場したばかりですので、皆さんも触っていただければなと思います。本日より12日間、OpenAIからいろんな発表がありますので、今後も追っていきたいと思います。はい。それでは今回は以上です。ありがとうございました。