【実演】AIで執筆スピード5倍速!?ChatGPTやClaudeを活用した超速ライティング術を公開します

【実演】AIで執筆スピード5倍速!?ChatGPTやClaudeを活用した超速ライティング術を公開します

こんにちは!AIキャンプ®の中村です。今回はChatGPTやClaudeを活用した超速ライティング術を公開します!執筆速度が誇張ではなく5倍くらい速くなるので、文章をたくさん書く人にとてもおススメです!

▼目次
0:00 はじめに
2:21 生成AIの登場で執筆に革命が起きている事例
3:20 コツ①最適なAIモデルの選択(ChatGPT、Claude、Gemini)
6:24 コツ②出力方向やトーンの制御
9:49 コツ③音声で執筆!?
12:53 考察:AI文章の精度は本当に高いのか?
15:13 超重要:AI文章の本質

▼文字起こし

こんにちは、AIキャンプの中村です。今回のテーマはこちら。「ガチで早いAIで執筆スピード5倍速!ChatGPTやClaudeを活用したライティング」について紹介します。この動画ではAIを使った高速ライティングについてお話しします。ChatGPTやClaudeなどの生成AIを使うことで、文章作成を大幅にスピードアップさせることが可能になっています。本の執筆に時間がかかる、文章のチェックや構成に追われている、あるいは日常のブログや情報発信をしたいけどなかなか筆が進まない方々にとって、本当に欠かせない技術になっています。実はこの度、2025年3月にAI書籍の出版が決定しました。私の2冊目の出版となるのですが、1冊目は本を書くのに1年ぐらいかかってしまいました。しかし、AIライティングを身につけた今は体感で言うと大体5倍速ぐらいで執筆が進んでいます。本当にいい時代がやってきたと感じています。そこで今回はAIライティングの方法を実演を踏まえて紹介させていただきます。今日の流れは、1つ目にAIの登場で執筆に革命が起きている事例を紹介、2つ目に最適なAIモデルの選択、3つ目に出力方向やトーンの制御、4つ目に音声で執筆するという3つのコツをお伝えし、最後に考察としてAIライティングで書いた文章の精度が高いのかという点についても紹介します。特に今回の動画では2つ目のコツと最後の考察が重要なポイントになりますので、ぜひ重点的に見ていただきたいと思います。この動画を見ていただくと夢の高速ライティング術が手に入ると同時に、AI文章の本質についても迫っていきたいと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。このチャンネルではChatGPTや生成AIに関する役立つ情報をお届けしますので、よければチャンネル登録もお願いします。それでは1つ目です。AIの登場で執筆に革命が起きている事例を紹介します。こちらは2023年11月に日経MJで公開された新聞記事です。株式会社ワンパブリッシングの事例ですが、なんと本の執筆出版の速度が最大で5倍速になっているというニュースが出ています。具体的には、本文の作成に加えて、目次を作成したり、インタビューした内容から記事を作成することにも使っているそうです。担当者の方は「あり得ないスピードだった」とコメントされています。本当に本の執筆や出版に革命的な変化が起きているのが現在の状況だと思います。では実際に3つのコツをお届けします。まず1つ目が最適なAIモデルを選択しましょう。現在最も精度の高い生成AIは、私が勝手に3大生成AIと呼んでいるChatGPT、Claude、Geminiです。この中でどれを使えばいいのかですが、日本語の自然さではClaudeが1番だと言いたかったのですが、最近は状況が変わってきました。ChatGPTやGeminiも大きくアップデートしていますので、2024年12月現在では、正直言ってどれを使っても優秀だと思います。今後もモデルの性能は変わると思いますので、その時々の最高モデルを使用するようにしていただければと思います。実際に比較をしていきたいと思います。こちらはChatHubというAI比較ツールです。1番左にChatGPT、真ん中にClaude、そして1番右にGeminiの3つのモデルを含めてやってみます。今回打つプロンプトは「デジタル・トランスフォーメーションについて2チャンネルのスレッド風に説明してください」という感じで、表現力が問われるプロンプトを打っています。さあ、打ってみましょう。すると各AIが生成を始めます。まず1番左のChatGPTですね。「デジタルDXって最近よく聞くけど、要するに何なんだ。デジタルかと何が違うんだ。製造業もやばいぞ、変わるのがきつい」といった自然な日本語が出ています。ChatGPTも最近優秀になりましたね。次にClaudeを見てみましょう。「デジタル・トランスフォーメーションに語る。古いやり方にしがみついている会社が淘汰されるぞ」といった感じで、こちらも自然な日本語が出ています。最後にGeminiですが、「秘宝、俺の会社DXやるってよ。草」といった感じで、非常に自然な日本語が出ています。今回の出力に関してはGeminiがかなり優秀だと思いますが、ここまでのレベルになると、正直言ってどれでもいいかなという感じがしています。私の書籍は、ここまでラフじゃなくても、ある程度しっかりした文章で書ければ十分ですので、ChatGPTで十分かなと思います。現状の最新の生成ツールを使ってあげれば、この3つのモデルはどれを使っても全く文句がないレベルになってきていると思います。随時アップデートが入りますので、良いものを使っていただければと思います。次に2つ目の重要なポイント、出力方向やトーンを制御していきましょう。例えば「大学生が知るべきお金の必須知識3選」というタイトルで文章を書いてと打つと、ありきたりな文章が出てきてしまいます。そうではなくて、ちゃんと出力の方向性とトーンをコントロールしていくことが必要です。こんなプロンプトを打ちましょう。「以下のタイトル、目次、文章のトーンを元にブログを書いてください」といった感じです。今回はタイトルと目次をしっかりと決めておくことで、出力の方向性を制御できるということです。特に目次を設定することで、順番に流れを作ってあげれば、ChatGPTの回答が出る方向をある程度防ぐことができます。文章のトーンについても、「ヤッホー今日はお金について教えていくよ」といった感じで、ちょっとテンション高めで書いている見本を与えることで、トーンを統一できると思います。この手法を私たちは「船のアンカーに例えてアンカーを打つ」と呼んでいます。つまり、ChatGPTなどの生成AIはどういう出力が出るかが読めないため、タイトルや目次に従って出力してもらうことで、口調の統一もできるということです。では実際にやってみましょう。まず、何も工夫しないプロンプトを打った場合ですが、ありきたりな文章が出てきてしまいます。これでは人の心を打つ文章はなかなか難しいと思います。それでは続いて、しっかりとタイトル、目次、文章のトーンを設定した場合を見てみましょう。「ヤッホー大学生のみんな、お金についてしっかり考えてるかな」という感じで、文章のトーンがしっかり反映されています。まず1つ目はお金の管理法について話すよということで、目次に従いながら文章を作り上げてくれます。このように文章のトーンや目次で構成をしっかり決めた上で作っていくことが非常に重要です。こうした基本的な条件を設定して文章を作ることをお勧めします。このプロンプトを最初から文章の裏に仕込んでしまうことも可能です。私たちAIキャンプでは、いろんなオリジナルAI「AIあおいさん」を作っています。今回の執筆を専用にサポートしてくれるAIあおいさんを作っているので、文章のトーンが決まっています。例えば「3の9を」と打ってみましょう。そうすると、アイデアが次々と湧いてくるタイトルで文章を書き始めてくれます。面倒なプロンプトを毎回打たなくても、AIあおいさんに相談すれば文章を書いてくれるので、執筆が非常に簡単になっています。次に3つ目のコツ、音声で執筆をしましょう。これどういうことかと言うと、今はタイピング、つまりパソコンに入力しなくても音声で執筆ができる世界になっています。私たちAIキャンプでは以前の動画でAI疑似録というものを紹介しています。これを使うと声を文字起こしして、そこから要約や疑似録ができるというお話をしています。音声入力技術を応用すれば執筆も可能になります。では実際にやってみましょう。今度はAIあおいさんに音声入力をしてみたいと思います。「この目次は、ChatGPTのプロンプトのコツ」という感じで打っていきましょう。1つ目が明確な指示を出すこと、2つ目が役割を指定すること、3つ目が表現出力を制御すること、4つ目は会話のキャッチボールを繰り返していくこと、5つ目が例を与えること、6つ目がマークダウンを使った文章の構造化です。この3つで文章をまとめていきましょう。これでしっかりと文章ができるわけです。これを見てください。AIあおいさんは「ChatGPTのプロンプトの書き方が非常に重要です。AIや私たちの入力に応じて動くため、プロンプトの内容次第で得られる結果が大きく変わります」といった感じで、タイトルも良いですね。具体的には「明確な指示を出すことで、曖昧な表現よりも具体的な指示を与えることでAIが正確に応答します」という内容です。これを見て、かなり良い文章になっていると思います。こんな感じで70点ぐらいの文章を作ったら、自分の手で修正して100点に持っていくという使い方で、執筆の速度を大幅に早くすることができます。ぜひこうしたオリジナルAIや音声入力を組み合わせて執筆を加速させていただきたいと思います。さて、考察に入りたいと思います。AIで書いた文章は本当に精度が高いのかという点が皆さん気になると思いますが、結論は「めちゃくちゃ高い」です。点数で言うと90点ぐらいの文章ができます。正直私は文章を書くのが得意なタイプですが、それでもかなり満足しています。文章を書くのが苦手な人にとっては驚異的な精度だと思います。実際に出版の担当者からもコメントをいただきました。「AIキャンプ中村俊也様、いつもお世話になっております。初めに読ませていただき、コンセプトをばっちり捉えられていて文章の構成もよくまとまっていると感じました。私どもの仕事柄、多くの方々の文章を読んでいますが、中村さんの文章力をもってすれば方向さえ間違えなければ良い本ができると確信しました」といったコメントをいただきました。実際にこの後、これをAIと一緒に書いたんですよと言ったら、「すごいですね、私たちもAIを使わないといけないですね」といった反応をいただきました。プロの方も驚くクオリティを出すことができているのです。ただし、AIの文章には弱点もありますので、その点もお話ししておきたいと思います。どうしてもありきたりな文章になりがちなので、注意が必要です。また、体験談を書けなかったり、感情的な面が弱かったりするため、この辺は人間の方が得意です。一般論や文章の構成はAIに任せ、一方で体験談や重要な思考が必要な部分は人間が書いた方が良いと思います。AIと人間の共同作業が非常に重要です。AI文章の本質とは何かについてもお話しします。ChatGPTのような生成AIは確率的に文章を生成していますが、AIが生成した文章が人々が本質的に求めているニーズや解決策とは限りません。このギャップを意識してください。例えば、ChatGPTに「効果的なダイエット法を教えて」と打つと、「適度な運動をしましょう」「カロリー制限をしましょう」といったありきたりな文章が出てきます。しかし、人々が本当に求めているのは「太ももを痩せたい」「縄跳びダイエット」といった具体的なニーズです。このように、生成AIが確率的に生成した文章が本当に人々の求めているものとは限らないことを意識してください。私はChatGPTのような文章が本当に人々のニーズを満たすものか常に考えながらチェックしています。この見極めができるようになると、本当にAIが使えるようになりますので、ぜひ考えてみてください。結論としては、人とAIの共同作業で書いていきましょう。人とAIには得意不得意がありますので、得意な領域を組み合わせて作っていくことが非常に重要です。ぜひ皆さんも参考にしてください。今回はガチで早いAIライティングによる執筆の実演をさせていただきました。皆さんも試してみていただければ幸いです。今回は以上です。ありがとうございました。