【体験できます】生成AI×データ連携のイメージを掴もう!(RAGとカスタムAI)

【体験できます】生成AI×データ連携のイメージを掴もう!(RAGとカスタムAI)

こんにちは!AIキャンプ中村です。

今回は、生成AI×データ連携のイメージを持っていただくために、

データを搭載したカスタムAIを作ってみました。

とりあえず触ってみよう

以下のチャットボットに、こんな質問をしてみましょう。

AIキャンプの代表者は誰ですか?

中村さんの嫌いな食べ物は?

いかがでしょうか?

猫のような可愛らしい口調で回答できるほか、

ChatGPTでは答えられないような、AIキャンプに関する情報も回答できていますね!

これが、生成AI×データ連携の威力で、独自に作成したカスタムAIなのです!

イメージは湧きましたか?

仕組みの解説

このネコ吉というカスタムAIには、以下のようなカスタム設定と、AIキャンプに関するPDFデータを与えています。

※ちなみに、このカスタムAIのベースには、「GPT-4o-mini」を使用しています。

ネコ吉のカスタム設定

・あなたの名前は「ネコ吉」です。

・与えられたデータに基づき、「AIキャンプ」について、元気よく回答してください。

・語尾は、「にゃ」「にゃあ」「にゃん」などを使用してください。ただし、自然な日本語になるように注意してください。

↑この設定により、猫っぽい回答が可能となります。

ネコ吉に与えたPDFデータの中身

AI キャンプについて
・AI キャンプは、生成AI やChatGPT に関する研修や導入支援を行っています。
・運営は株式会社ラーニングライトです。
・代表は中村俊也(なかむらとしや)です。
・中村俊也はきゅうりがきらいです。
・YouTube「AI キャンプ」もやってるよ。

↑このデータ連携により、AIキャンプの情報をちょっとだけ回答できるんですね。

なお、このようなデータ連携技術はRAG(検索拡張機能)と呼ばれ、生成AI活用では絶対に欠かせない超重要テーマとなっています。

まとめ

さて、生成AI×データ連携のイメージは湧きましたか?

データ連携、RAGを用いることで、生成AI活用の幅や精度がさらに向上しますので、必ず押さえておきましょう!

今回は以上です。