ChatGPTで書いたPythonコードをゲーム「マインクラフト」で動かしてみた!【AI×プログラミング×ゲームの未来】Minecraft、マイクラ

ついに!ChatGPTで書いたPythonコードを、ゲーム「マインクラフト(Miencraft)」で動かすことができました!!『AIで書いたプログラミングコードをゲームの中に入れてみたい!』と思って挑戦したこの企画、なんとか実現できました。どのように活用するかはまだ私自身も分かりませんが、プログラミング教育など、様々な場面で応用ができそうです。
次のステップでは、実際にAIをマイクラのゲーム内に入れてみようと思っているので、引き続き応援よろしくお願いします!
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▼目次
0:00 はじめに
1:39 実行環境
2:56 ①歩いた場所を羊毛にする
3:35 ②民家を作る
4:16 ③AI CAMPの文字を描く
5:09 ④ピクセルアートを作る
5:30 ⑤TNT大爆発!
6:38 ⑥ランダムブロック生成
7:04 まとめ
▼文字起こし
うお!できた、できた、できた!見てください、これすごい!ChatGPTにPythonというプログラムを書いてもらい、それをゲームMinecraftの中で動かすことができました。「AIキャンプ」という文字を書いて、うわあ、できたできたできた!さらにTNTを爆発させて…おっと待って、すごいですね!このように、AIにプログラミングコードを書いてもらい、それをゲームの世界で動かすという新体験ができましたので、今日はそれを紹介します。こんにちは、AIキャンプの中村です。今回のテーマは、「ChatGPTで書いたPythonプログラムをゲームMinecraftで動かしてみよう」です!初めに、画面構成についてお伝えします。左上がMinecraftのゲーム画面、左下がPythonコードを実行する場所、右側がChatGPTの画面です。今回やりたいことは、AIで作ったプログラムをゲームの中で実行してみたい、という純粋な挑戦になります。以前、ChatGPTでコードを書いてシューティングゲームを作ったことはあるんですが、もっと柔軟性が欲しいなと思い、色々考えてみました。そこで注目したのが、ゲームMinecraftです。実はMinecraftはいろんなカスタマイズが可能で、Pythonというプログラミングコードを動かすこともできるんです。そのため、プログラミング教育でもよく使われています。私もそれに習い、今回挑戦してみたいと思います。なお、以前の動画で「ChatGPT」や「Gemini」と一緒にゲームをする動画もアップしていますので、こちらもぜひご覧ください。それでは、始めていきましょう!このチャンネルでは、ChatGPTや生成AIに関する役立つ情報をお届けしています。よければチャンネル登録もお願いします。それではまず実行環境について説明しておきます。必要なものは、ゲームMinecraftとChatGPTだけでOKです。ChatGPTに限らず、他のAIでもこの辺りは問題ありません。今回用意した環境はこちらのようになっていますが、この辺は詳しく話すと長くなるので、もっと詳しく知りたいという方は、「13歳からのプログラミング入門 Minecraft & Pythonで優しく学べる」という書籍を私も参考にしましたので、ぜひご覧ください。そして、ChatGPTに入力するプロンプトは、これで十分かなと思います。「以下の希望に従い、ゲームMinecraft上で動作するPythonスクリプトを作成してください。」今回の動作環境では、プレイヤーから少し離れた10マスほど離して建造物を作ってください、というふうに設定しています。こうしないと、プレイヤーが埋まってしまうんですよね。そしてプロンプトの一番下には、今回やりたいことを具体的に伝えます。例えば、「お城を作ってください」とか、「羊毛ブロックがプレイヤーを追いかけるようにしてください」など、希望を伝えるだけで、あとはコードを貼り付けて実行するだけで動くようになります。それではChatGPTに、「歩いた場所がランダムな色の羊毛ブロックに変わるようにして」と指示を出してみます。すると、ChatGPTがこんな感じでコードを出してくれます。これをコピーして実行してみましょう。では実行しますね。はい、歩いた場所がちゃんと羊毛ブロックに変わっていることが確認できました!すごいですよね。Pythonコードを使うと、普通のMinecraftではできないようなことも実現できるんです。次の指示では、「民家を作って、その庭にはお花畑があるものを作ってください」と打ってみました。すると、プレイヤーの位置から離れた場所に10×10サイズの民家ができるコードが生成されました。ではコピーして実行してみます。はい、できました!花畑があって、民家もちゃんとできました。少し暗いですが、確かに民家ができていますね。次は、「AIキャンプ」という立体的な文字をジャック・オー・ランタンで作ってください、と指示しています。コードができたので貼り付けて実行してみます。さあどうでしょうか…お、いいですね!ただ、最初は文字が上下にひっくり返っていたので、修正版のプロンプトを打って指示を追加しました。そして、修正版のコードを貼り付けて実行すると、ちゃんと「AIキャンプ」という文字が表示されました!こんな感じで、エラーが出た場合も、追加で修正をかけることができます。次に、「日本の国旗のピクセルアートを作成してください」とプロンプトを打ちました。実行してみると、ちゃんと日本の国旗ができました。ただ、複雑なものになるとうまく再現できない場合もあるようです。作る系はこれで終わりにして、次はちょっと面白いものに挑戦してみたいと思います。「TNTが爆発し続けるようにしてください」と指示しました。Minecraftをやっている人ならわかると思いますが、TNTはレッドストーンブロックが隣にあると爆発する仕組みなので、ランダムにTNTとレッドストーンを生成し続けるようにしました。少し危なっかしいですが、これを実行してみます。ほら!TNTが後ろで爆発し続ける映像が完成しました。こういうこともPythonで簡単にできるんです。ちなみに、ストップボタンを押さないとずっと爆発し続けるので注意が必要です。最後に、「プレイヤーの周囲にランダムにブロックを生成してください」というプロンプトを打ちました。実行してみると、プレイヤーの周囲にランダムにブロックが生成され、まるで世界がバグったような映像が完成しました!今回のPythonプログラムを使うことで、Minecraftの中でこんなに面白いことができるということが伝わったかなと思います。今までだったら、こういうPythonコードを自分で書かなきゃいけなかったところを、ChatGPTにお願いするだけで日本語で指示してプログラムを作れるようになるんです。これがどのように活用されるかはまだ未知数ですが、いろいろ応用が効きそうだなと思いました。実際にやってみると、AIもプログラミングもかなり詳しくなるので、プログラミング教育にはすごく良いのではないかと感じますし、他にもいろいろな用途が期待できそうです。ぜひ皆さんも、この動画を参考にしていろいろ試してみてください。今後の動画では、Minecraftの中にさらにAIを活用した取り組みを紹介していきたいと思いますので、もっと知りたいという方はぜひチャンネル登録していただければと思います。今回は以上です。ありがとうございました!