【超有料級】実演!APIやDifyを使ってオリジナルAIアプリを作ろう【GAS・ChatGPT・市民開発・組み込み】

【超有料級】実演!APIやDifyを使ってオリジナルAIアプリを作ろう【GAS・ChatGPT・市民開発・組み込み】

今回の動画では、GAS、API、Difyを活用したオリジナルAIアプリ開発について解説します。GPTやGeminiなどのAI機能をAPI連携で既存アプリに組み込んだり、GASやDifyで独自のAIアプリを開発する方法を紹介。生成AIの登場で注目される「市民開発」や「組み込み」の重要性、具体的な開発事例(問い合わせ自動返信、ニュース取得、RAGチャットボット等)をデモを交えて解説します。AIアプリ開発がなぜ今注目されているのか、その理由と可能性がわかる内容です。ぜひ最後までご覧ください。

※4月AIキャンプ合宿は満員御礼につき募集を締め切りました!ありがとうございます。
 追加開催など希望があれば、コメントにてお知らせください。

▼目次
0:00 はじめに
4:52 まずはイメージを掴もう ①問い合わせの返信文を自動作成
8:23 用語解説 API
11:43 用語解説 GAS(Google Apps Script)
12:45 用語解説 Dify
14:19 なぜAIアプリ開発が熱いのか?(市民開発と組み込み)
14:29 生成AI学習ロードマップ
15:21 生成AI活用にRAGや組み込みが重要な理由
16:28 AIをワークフローに組み込む
17:20 市民開発の盛り上がり
24:06 GAS×ChaTGPTプログラミング
25:43 事例②ニュース取得プログラム
29:55 事例③スプレッドシート上でGPTを動かす
32:55 事例④ChatGPT上でGoogleフォームを作る
34:08 事例⑤アンケートをPDFで返信する
36:38 ノーコードAI開発ツールDify
39:23 事例⑥DifyでRAGチャットボットを作る
44:13 事例⑦スプレッドシート上でDifyを動かす
45:50 事例⑧PDFをPodcastに変換する
48:44 まとめ・考察
51:47 AIキャンプ合宿のご案内

▼文字起こし

APIやDifyを使ってオリジナルAIアプリを作ろうというテーマでお届けします。今日のテーマはChatGPTとGoogleのGeminiなどのAI機能を、他のツールとAPI連携機能で連携させたり、Google Apps ScriptやノーコードAI開発ツールDifyを使ってオリジナルのAIアプリを作ることです。今、このオリジナルAIアプリの開発は非常に盛り上がっており、うまく使えば生産性が大幅に向上し、企業の売上や個人の収入も伸ばすことができるため、本当にビジネスチャンスに溢れていると思います。これはもう言うまでもありませんが、日本、特にIT人材が非常に不足しているという現状があります。そもそも需要と供給のバランスが不足しており、ITの力を使って何かをしようとしても、それを提供できる人材が明らかに不足しています。さらに生成AIという強力な武器が登場したことで、この分野は急激に拡大していますが、依然としてプレイヤーは少なく、需要と供給のバランスにミスマッチが生じています。文系や非エンジニアの方にとっては、APIやアプリ開発はハードルが高いと思われがちですが、逆にここで戦える人には大きなチャンスがあると考えます。今日の講座は中級者向けであり、ChatGPTやGoogleのGeminiなど基本的な生成AIの活用はすでにある程度使い慣れている方を対象とし、私のカスタムGPTも存在しています。私たちAIキャンプでは、AI社員あおいさんというシリーズを作っており、ある程度自分で構築できる方々が今日の対象です。ChatGPTには慣れていても、このAPI連携やDifyのようなことはまだ経験がない方に向けた講座です。また、文系や非エンジニアの方も対象としているため、難しい話は避け、できるだけ入り口の話をしていきます。逆に、本格的な開発を希望する非常にハイレベルな内容は、今回の範囲外となります。そして、今日の講座を受講する前に、一つはっきりお伝えしたいのは、自ら手を動かそうとしない方、つまり「ChatGPTの使い方を教えてほしい、カリキュラムに従って勉強する」といった方には向いていないということです。つまり、手を動かせる人こそがこの世界で成功できると考えています。水泳も、見ているだけでは上達しないので、下手でもまずは泳ぎ始めることが大切です。さて、今日の流れですが、まず最初にオリジナルAIアプリのイメージを掴んでいただくために、問い合わせの返信文をAIで自動作成するデモを紹介します。その後、APIやGoogle Apps Script、Difyといった用語の説明、そしてなぜオリジナルAIアプリ開発が今重要なのかという話をしていきます。最近では、AIを活用した市民開発や業務ツール、ワークフローへの組み込みが盛り上がっているため、この話を進めます。その後、事例を多数紹介し、最初はGoogle Apps Scriptで作ったツール、最後はDifyで作ったツールを実演を交えて紹介し、まとめます。まず、オリジナルAIアプリのイメージを掴んでいただくために、問い合わせの返信文を自動で作成するデモを紹介します。イメージとしては、Googleフォームという問い合わせフォームがあり、問い合わせがお客様から入ると、AIが返信文を自動で作成し、その返信文が私のGmailの下書きに自動保存されるという仕組みです。このような3ステップで動作します。ご覧の通り、現在下書きにはメールが何も入っていませんが、会社のホームページからお問い合わせフォームに入力があると、自動的に下書きが作成されます。例えば、3月20日に「編集して欲しい」といったお問い合わせがあり、送信ボタンが押されると、下書きに自動でメールが作成されます。実際、下書きを見ると、3月20日に研修希望されている旨の返信文がAIによって作成され、お問い合わせ内容に対して私の返信メールが自動で生成されていることが分かります。このような仕組みを皆さんもぜひ作ってほしいというのが今日のテーマです。問い合わせ返信の作業は、大体5ステップで進みます。まずフォームを開き、問い合わせ内容を確認し、返信案を作成し、その返信文を修正して完了させ、送信するという流れですが、AIの自動返信をGmailに格納することで、最初の3ステップが自動化できます。私の体感では、問い合わせ業務の負担は約70%削減できました。一時期は1日2件、月60件ほど問い合わせが溜まる状態でしたが、今ではストレスフリーに作業できるようになりました。この仕組みのポイントは、ChatGPTの画面を開く必要がなく、わざわざAIを操作するモチベーションも不要で、自動的に動作する点です。プロンプトは実はGoogle Apps Scriptで作成したプログラム内に埋め込まれているため、ユーザーはプロンプトを入力する必要がなく、ChatGPTを開く手間もかからず、AIの力を享受できるのです。こうした仕組みにより、企業内の非効率な作業をAIやプログラムでどんどん自動化でき、業務が大幅に改善されると感じます。まず、APIとはアプリケーションプログラミングインターフェイスのことであり、これをしっかり覚えてください。つまり、他のツールと組み合わせる、例えるなら橋のようなものです。例えば、ChatGPTのベースとなるAIモデルであるGPTをLINEに組み合わせたり、Excel上で動かしたり、SlackやGmail、Notionなどと連携させるのがAPIです。これを利用することで、LINE上でChatGPTと会話できるアプリを作ったり、Notionのデータを引っ張ってGmailに送信するなど、自動化が可能になります。APIやAIの機能をうまく活用すると、さまざまな面白いことが実現できます。2023年3月は、当時はGPT3.5でしたが、これのAPIが公開されたということは、AIの機能をあらゆる人があらゆる媒体に組み込めるようになったということで、ネット上は熱狂状態となり、朝起きるとアプリケーションが100個もできており、1時間に10個ほど新しいアプリの情報が次々と出てきて全く追いきれない状況でした。この3月は特に盛り上がり、当時作られたものとしては、GPTとLINEを組み合わせたり、電話、Slack、Teams、YouTube、スプレッドシートなどに組み込むといった試みが非常に多く行われました。また、この話はテレビでも大きな話題となり、事例として、AIキャラクターを制作している「ゲートボックス」という会社があり、AIアバターの「ひかりちゃん」というキャラクターが登場して、アバター内でGPTを動作させるという形で実現されていました。例えば、「北海道の食べ物が美味しいので樽に行ってみたい」というような会話ができ、キャラクターが喋るワクワク感で盛り上がりました。APIについては、GPT以外にもOpenAIのGPT、AnthropicのClaude、GoogleのGeminiなどが有名で、さらに専門的なものとして、私が利用しているコヒアのコリランカーモデルやエンベディッドモデルもあります。最近のGPT-4、O1、Vision、Whisperなども含め、こうしたAPIを詳しく知ることで、AIアプリに触れる面白さが広がります。続いて、Google Apps Script(通称ガス)について紹介します。これはGmailやGoogleカレンダーなどのGoogleサービスと簡単に連携できるプログラムで、ChatGPTに「Google Apps Scriptとは何か」と聞くと、Googleが提供するJavaScriptベースのコード環境で、Gmail、スプレッドシート、ドキュメント、カレンダーなどとGoogle Workspaceアプリを自動化・拡張するツールだと教えてくれます。次にDFですが、これはノーコードでAIを開発できるツールで、一言で言えば、カスタムで作れるChatGPTの上位版のようなもので、独自のカスタムAIや複雑なワークフロー、業務手順を構築できるツールです。画面右側に表示されるように、線を引いてパタパタ貼り付けるだけでAIが作れるため、非常に楽しく、難易度はChatGPTより明らかに高いものの、プログラミングよりは難しくなく、ある程度ChatGPTに慣れていてさらに一歩踏み出したい文系の方にも手が届く内容となっています。私自身もDFを多用しています。また、OpenAIのGPTだけでなく、GeminiやClaudeといったモデルも利用でき、ラグと呼ばれるデータ連携の仕組みでデータ活用やスクレイピング、さらにはAPIキーを用いてこのアプリケーション自体を発行し連携させることも可能です。以上がAPI、ガス、DFの概要です。次に、なぜ今オリジナルAIアプリ開発が熱いのかについてですが、私たちAIキャンプの学習ロードマップでは、まず基礎知識を学んだ後、オリジナルで独自のAIを作ることを目標としており、最近では上級編としてラグやデータ活用、組み込み、API連携、さらには最新のAIエージェントの活用を取り入れています。今日のテーマは組み込みとAPIであり、本来は基礎編から順に学ぶと理解が深まるものの、今回は基礎編を大幅に省略して上級編の話をしています。生成AIの活用において、ChatGPTなどの基本的なアプリケーションでプロンプトだけで対応できる業務は全体の約1/3に過ぎず、実際、ChatGPTは便利なものの、自社の情報に基づいた回答や独自のノウハウを提供しなければ使い物にならない場合が多いです。そこで、ラグ、つまりデータ連携を行うことでAIの活用範囲は倍以上に広がり、自社のシステムや業務に組み込むことで可能な業務が増加します。さらに、ワークフローに組み込むメリットとして、会社でChatGPTを普及させようとしても、チャット画面を開く手間やプロンプト入力の面倒さから、ユーザーの能力ややる気に依存してしまう問題がありますが、ツールやワークフローに組み込むことで、AIツールを開く必要もなく、プロンプト入力も不要になり、気づいたらAIの力を利用しているという状況が実現されます。条件によりますけど、かなり使いやすくなるんじゃないかなということがワークフローのメリットになります。もちろん業務内容にはよりますので、ケースバイケースで使っていくといいかなと思います。そしてここで一つ用語を紹介させていただきます。市民開発、英語でCitizen Developmentというんですが、これがめちゃくちゃ盛り上がっております。今更皆さんに紹介する必要はないかもしれませんが、ChatGPTはコードが書けるんですよね。皆さん、試しにChatGPTに「このマルバゲームをHTML、CSS、JavaScriptで書いて」とプロンプトを打ってみると、コードを出力してくれます。すごいですよね。2年前はこれぐらいで盛り上がっていたものですが、今ではこれぐらいではもう驚かなくなっているのではないかと思います。つまり、AIがコードを作成してくれるようになったのは大きな革命であり、プログラミングを学ぼうとするよりも、書いてもらおうという発想に変わってきたということです。生成AIが登場したことで、プログラミングの概念そのものが大きく変わり、従来に比べはるかに容易に簡単なプログラムが作れる時代になっているわけです。今まではエンジニアがパソコンをたくさん開いてカタカタとコードを書くイメージでしたが、これからは日本語で話しかけるだけでマルバゲームのコードがあっという間にできるということです。この現状を図にすると、縦軸が開発の難易度、横軸がさまざまなニーズになっていると思ってください。難しいシステム開発は専門家でなければ手が出せませんが、例えば先ほど紹介したGoogleフォームに来た問い合わせをAIで自動返信するような、開発難易度が低いプログラムであれば誰でも作れるようになりました。従来は時間もなく、エンジニアに頼む必要がありましたが、そういったニーズの小さいアプリをたくさん作れるようになったのが市民開発というものです。私は1年半ほど前から市民開発が盛り上がると予測しており、当時は誰にも反応されなかったのですが、2025年に入ってから大手メディアも取り上げるようになりました。例えばピポットというチャンネルで落谷洋一さんが解説しているのをご覧ください。市民開発とは、ノーコードやローコードで、一般的なビジネスパーソンがアプリを作ることです。エンジニアがバリバリコードを書くのではなく、非IT人材が活躍するということです。特に、現場を知っている人材、例えば保育士さんや看護師さんがアプリを作る世界が広がっていくということが、今非常に重要だと感じています。ちなみに、ノーコードのアプリはすでにたくさん存在しており、Googleフォームやホームページ作成のWordPress、Notion、キトン、セールスフォースなどもその一例です。私たちAIキャンプでも、AIを使ってシューティングゲームを作ったり、元教員である私が物理の学習教材としてドップラー効果のシミュレーターを作ったり、看護師の堀さんが心拍数に応じて心臓が動くシミュレーターを作ったり、またChatGPTでPythonコードを書いてそのコードをMinecraftに組み込むなど、さまざまな試みを行っています。遊び心を持つことは非常に大事だと感じています。正直、MinecraftにPythonの能力を組み込む作業は大変でしたが、Googleフォームで返信を自動化するプログラムは非常に簡単に作れました。こうした遊びが次第に仕事につながっていくと、本当に感じています。続いて、DFYというツールでは、PDFをポッドキャストに一発で変換するツールなども紹介させていただきます。ここからは実際の事例を紹介する流れになります。今から実演をさせていただくんですが、何が伝えたいかというとこれです。めちゃくちゃ簡単なので、本当にびっくりすると思います。これなら自分にもできそうだなってきっと思ってもらえるでしょう。では実際に今から作っちゃいます。これが私のGoogleドライブです。作り方はそのまま紹介します。新規からGoogleスプレッドシートを開き、タイトルは何でもいいので好きなようにつけてもつけなくても大丈夫です。皆さん、Googleスプレッドシートで準備した状態で、拡張機能というボタンを押すとGoogle Apps Scriptが開きます。ここにコードを書いていくわけですが、普通の人だったら「プログラムのコードを書くのは無理だ、無理無理」ってなってしまうかもしれませんが、見てください、めちゃくちゃ簡単にできます。今回、何でもいいのですが「成AI、これ何でもいいよ」というキーワードのニュースを10個取得して、Googleスプレッドシートに日本語で記入するプログラムを、2行のプロンプトを打つだけで作成します。ちなみに、実はGPT-4.0は以前ほどコード生成が得意ではなかったのですが、最近新しいモデルが登場し、O3 Miniが登場しましたが、これで十分です。おそらくやっている方は感動すると思います。では、O3 Miniを使ってプロンプトを打っていくと、Google Apps Scriptのコードを書いてくれ、しばらく待って貼り付ければ終わりです。コピーして全て貼り付け、Ctrlキーで保存すれば完了です。皆さん、ここを見てください。Googleスプレッドシートは真っ白かもしれませんが、うまくいけば何か表示されるはずです。実行すると、最初に権限承認が出ますが、自分のアカウントでGmailやGoogleカレンダーなどと連携するためのもので、セキュリティ上も問題ないので、各自ポチポチ押してください。続いて実行開始と表示され、プログラムが動き、完了すると「出ました」と表示されます。これで、2月12日に「生成AI」というキーワードを含むニュースを取得するプログラムが完成したことになります。ポイントは、私がプロンプトを一切追加で打っていないことです。ChatGPTに2行のプロンプトを打つだけでできるので、ハードルはものすごく下がっています。ここからは、GoogleスプレッドシートにGPTを搭載する話です。私のGoogleスプレッドシート内に、先ほどのようにコードを書いてChatGPTのAIの能力を搭載する、たった40行ほどの簡単なプログラムを組み込み、セル上でGPTを使えるようにします。例えば、B2セルに「=GPT(A2)」と入力すれば、ChatGPTに「日本の首都は?」と聞いた場合、たぶん「東京」と返答します。これと同じことがシート上で実現でき、また、例えば求人の自己紹介に対して適切なフィードバックを各応募者ごとに作成することも可能です。次に、Googleフォーム蒼井さんというカスタムAIについてです。ChatGPTは基本的にテキスト入力に対してテキストを返しますが、ここではGoogleフォームを作ることができ、例えば「中学生向けにスマホの利用状況を調べるアンケートを作成してください」と依頼すると、裏でプログラムが動いてGoogleフォームが自動で作成されます。さらに、送信後はアンケートに答えたお客様に対して、自動返信メールが作成され、PDFとして送信される仕組みも構築できます。次はDEFYを使ったチャットボットの事例です。DEFYというノーコードツールでは、ブロックを追加してユーザーが入力したプロンプトに対してAIが回答を作成し、その回答を表示するという、3ステップのチャットボットを簡単に作成できます。例えば「こんにちは」と入力すると、猫っぽい口調で「こんにちは、お手伝いするよ。質問教えて」と返答させることが可能です。さらに、GPTのモデルは初期はGPT-4のminiを使っていますが、他の最新モデルに切り替えることもでき、また私たちの会社のデータを与えることで、「AIキャンプの代表は誰ですか」と聞くと「AIキャンプの代表は中村俊也さんだよ」と猫っぽく返答させることもできます。さらに、DEFYを使ってGoogleスプレッドシート内にチャットボットを埋め込む例もあり、また最後の事例として、PDFをポッドキャストに変換するツールを作成しました。適当なPDFファイルをアップロードすると、裏でDEFYが動作してPDFからテキストを抽出し、さらにAIが動いてラジオのようなポッドキャストを作成します。実際に再生すると、「こんにちは、今日もAIキャンプラジオのお時間がやってきました。AIキャンプのパーソナリティ、AIあおいです。AIキャンプ代表の中村です。よろしくお願いします。今日は公用文作成の考え方についてお話します。公用文とは国や地方公共団体が発信する文書のことで、その書き方には多くのルールがあるんです」といった内容が流れます。このように、DEFYを使えば、自分たちのデータを参照させたり、他のアプリケーションと組み込んだり、PDFをテキストに変換してそこからラジオを作るなど、複雑なシステムをノーコードで構築できるのです。今回の講座のまとめとして、私が実際に1行も手動でコードを書かず、ChatGPTに2行のプロンプトを打つだけでオリジナルのAIアプリやプログラムを作れることを示しました。生成AIを武器にすれば生産性は圧倒的に向上し、Google Apps Script、Python、DEFYといったツールを組み合わせることで、誰でも簡単に独自のAIアプリを作れる時代になりました。さらに、今回の講座終了後には、静岡で2月下旬に開催されるセミナーで、Googleフォームからの問い合わせ自動返信のやり方も紹介しますし、次回のWEB講座は3月18日の同じ時間に、最近流行りのリサーチ系AIツールについて無料で開催します。以上が今回の講座内容です。最後に、私たちAIキャンプの合宿のご案内です。既に14名が参加済みで残り枠は56名となっており、今回の合宿は1泊2日のガチンコAI合宿で、4月26日と27日の土日にJR熱海駅またはその近くのホテルで開催します。AIのスピードについていけているか、正直私も1日10時間以上AIに触れていますが、ツールひとつを深く掘り下げられているかというと、まだまだです。そこで、腰を据えてがっつり取り組む機会を設けるべきだと感じ、今回の合宿では、各自が最低1つのオリジナルAIアプリを作ることを目標に、参加者同士で実践しながらミニ講座やゲストによる講義も行います。参加条件は、OpenAIのAPIキーを自力で発行できることと、自らアイディアを持って手を動かせることです。AIツールを組み合わせて独自のアプリ開発に挑戦したい方はぜひご参加ください。以上で、本日の講座を終了します。平日のお昼の忙しい時間にご参加いただき、ありがとうございました。今回の講座は以上です。最後に合宿のご案内をもう一度お伝えし、参加をお待ちしております。