【日本語対応】NotebookLMでPodcast風ラジオが作れる!

今回はNotebookLMに新しく登場した「日本語でPodcast風ラジオ制作」をやってみました!すごい!ボタンをぽちっと押すだけで、超レベルが高く、しかもAIっぽさも少ない自然なラジオが作れます!
実際に、NoteboookLMにNotebookLMの解説をさせたラジオを作成したので、是非ご覧ください。
▼目次
0:00 はじめに NotebookLMでPodcast風ラジオ制作
0:45 NotebookLMの操作方法
4:51 作成した NotebookLMラジオ
▼文字起こし
AIが内容を理解して、2人で対話するような、まるでラジオ番組みたいな音声で要約を作ってくれるんですよ。へえ。AI同士が話すんですか?それはすごい。これまでって主に英語でしたよね。こんにちは、AIキャンプの中村です。今回のテーマはこちら。「ついに日本語対応!衝撃の精度、NotebookLMでポッドキャスト風ラジオが作れる」こんなテーマでお届けします。このGoogleのNotebookLMというツールを使うと、ポッドキャスト風のラジオが作れると話題になっていたんですが、今まで日本語に対応していなかったんですね。それが4月末、ついに日本語対応になり、しかもその精度がめちゃくちゃ高いということで、ちょっと私、顎が外れるんじゃないかってくらい衝撃だったので、これをご紹介させていただきます。では実際の操作方法を簡単にご紹介します。まず「NotebookLM」と検索して、GoogleのノートLMに入ってください。私は常に画面がありますけど、初回はGoogleアカウントで登録といった表示が出てくると思います。新しいノートを作っていきましょう。NotebookLMというのは、こういうところに自分たちのPDFとかCSV、テキストファイルといったデータをアップすると、そこから回答してくれるというツールです。Googleドライブからアップしたり、最近ではウェブサイトやYouTubeを参照したり、テキストを貼り付けたりもできます。そして最近は「提供を見る」というボタンから高度な検索、ディープリサーチを実行できるようになりました。簡単な指示を打っていきましょう。「NotebookLMのポッドキャスト風ラジオ風音声生成について調べて、特に日本語対応したことと、どのような活用が期待できるかを調査」と入力して実行すると、GoogleのGeminiというAIが裏で動いて、ディープリサーチのような形でNotebookLMのウェブサイトやニュース、YouTubeなどを調べてくれます。これをデータにインポートすると、そのデータを元にFAQチャットボットのようなものが作れるんです。NotebookLMは情報の整理にとても便利で、ブリーフィングドキュメントを押すと要約ができ、マインドマップ機能では情報の構造化も可能です。そして今回の目玉機能が「音声概要」。これを押すと、ラジオが作れるんです。カスタマイズもできますが、今回は普通に音声生成をしてみたいと思います。
ブリーフィングドキュメントを押すと、日本語対応に関する情報をまとめた記事が10個のソースから生成されます。これがめちゃくちゃ便利なんです。マインドマップを開くと、NotebookLMの音声概要の内容を視覚的に把握できます。特徴としては、幻覚(ハルシネーション)が少ない、裏ではGemini 2.5 Proが使われている、日本語対応は4月30日という情報があります。活用事例としては、外国語学習などが非常に良いと思います。使い方は、資料をアップロードして概要ボタンをクリックするだけ。カスタマイズ機能もあり、再生速度の変更やダウンロード、共有リンクの作成、再生成も可能です。将来的には、インタラクティブ機能の日本語対応が期待されています。ラジオの会話にユーザーが割り込んで質問できる機能は現状英語版のみですが、今後日本語でも可能になる見込みです。NotebookLMは、壁打ち、まとめ作成、メモ、マインドマップなど多彩な使い方が可能で、とても面白いツールです。音声ができたら、ダウンロードして再生速度を変えることもできます。今回は画像と一緒に音声を聴いて終わりたいと思います。皆さんもぜひ試してみてください。このチャンネルではChatGPTや生成AIに関する役立つ情報をお届けします。よければチャンネル登録もお願いします。さて今回は、皆さんの情報収集がガラッと変わるかもしれない、そんなツール「GoogleのNotebookLM」に注目しました。普段は資料を深掘りしますが、今日はAIツール、特に「音声概要」機能がどう役立つのかを見ていきたいと思います。持っている資料やメモ、記事を読み込ませると、AIが大事な点を拾って自分専用の解説者のようにまとめてくれるんです。特に注目したいのが「音声概要」機能。アップロードしたPDFやウェブサイト、Googleドキュメント、YouTube動画などからAIが内容を理解し、2人で対話するようなラジオ番組風の音声で要約してくれます。しかも、これまで英語のみだったのが、2025年4月末からついに日本語を含む50以上の言語に対応!忙しくて資料を読む時間がない、移動中に耳で学びたいという方にとって非常に便利です。この音声概要は、ただの読み上げソフトとは違います。会話の流れが自然で、本当にAIが話しているとは思えないほどのクオリティです。専門家同士の雑談のように始まり、情報が記憶に残りやすいのも特徴です。使い方はとてもシンプル。NotebookLMに資料をアップロードし、「音声概要」の生成ボタンを押すだけ。数分で5〜10分程度の対話形式の音声が完成します。再生速度変更やMP3形式でのダウンロードも可能です。ただし、AIによる誤読には注意が必要です。特に専門用語や固有名詞の誤読は学習の妨げになります。対策としては、ChatGPTで事前に読み方リストを作成したり、音声生成時のカスタマイズで読み方を指定することが有効です。NotebookLM内のメモに正しい読み方を記載してソースとして追加することもできます。長い資料の場合でも、カスタマイズ機能で「この技術について詳しく」や「この話題だけまとめて」など、必要な部分に絞って音声を生成することが可能です。このような高品質な音声と要約は、Googleの最新AIモデル「Gemini 2.5 Pro」によって支えられています。自然で分かりやすい対話形式に落とし込めるのは、このモデルの言語理解力と生成力のおかげです。視覚(読む)と聴覚(聞く)を組み合わせるマルチモーダル学習としても効果的で、学習効率が向上する可能性があります。とはいえ、この機能はまだ試験運用中です。情報が不正確だったり、音声が乱れることもあります。最終的な確認は必ず元資料を確認することが重要です。また、無料版では1日に作成できる音声の回数に制限があり、報告によっては1ノートあたり3回、1日あたり3回〜20回と幅があります。頻繁に使いたい場合は有料版を検討してもいいかもしれません。NotebookLMの音声概要が日本語に対応したというのは、大きな進歩です。通勤中に資料の内容をざっと把握したり、会議の議事録の要点をつかんだり、分厚いレポートを聞きながら理解するなど、情報収集や学習のスタイルが大きく変わる可能性があります。読むだけでなく「聞く」という選択肢が加わることで、情報インプットの効率は確実に上がります。知識を得る方法そのものが変わる可能性を秘めています。最後に、AIが対話形式で分かりやすく要約してくれるようになった今、人間が他者に説明したり議論したりする役割はどう変わるのでしょうか?AIと協力する新しい学びの形を考えてみるのも面白いかもしれません。