【神機能】AIメール返信が便利すぎる!GmailでGeminiを使うとさらに爆速!プロンプトも大公開!

今回は、AIを使ったメール返信効率化について紹介します!ChatGPTなどのAIでメール返信を効率化できるだけでなく、効果的なプロンプト、ショートカットを使う方法、GeminiでGmail上で使う方法や、AIに丸投げせず安全に運用する方法など、AIメール返信のポイントを整理して解説します!この動画内容をマネして、ぜひ皆さんもご活用ください!
▼目次
0:00 はじめに
1:17 AIメール返信の4つのポイント
3:15 ①メール返信プロンプトテンプレート大公開!
7:58 ②Geminiを使って、Gmail上で返信をしよう!
10:58 ③プロンプトはショートカットで使おう!【Text Blaze】
13:34 ④AIに丸投げせず、必ず人がチェックする
15:52 ⑤上級:GAS×GPT-APIでフォーム返信を効率化
18:40 まとめ
▼文字起こし
こんにちは、AIキャンプの中村です。今回のテーマはこちら。「AIでメール返信が便利すぎてやばい! プロンプトも大公開。Gmail上でGeminiを使うAIメール返信のポイント4選」。今回はAIでメール返信を効率化する方法をお届けします。メール返信文が上手に書けない、毎日のメール返信で消耗している――そんな方はいませんか? 実はChatGPTなどのAIを使えばメールの返信案を簡単に作成できます。さらに有料版または法人版のGoogle Geminiを使えば、Gmail上で直接AI返信が可能です。ちなみにMicrosoftユーザーはMicrosoft 365 Copilotで同様のことができます。私も実際に使ってみて、本当に便利すぎてもう離れられません。皆さんのメールの悩みが大幅に解決されるはずです。AIメール返信には4つのポイントがあります。①適切なプロンプトを使う。②ChatGPTをわざわざ開かず、GeminiでGmail上にAIを組み込む。③プロンプトはショートカットで素早く入力する。④AIに丸投げせず最後は必ず人がチェックする。これを押さえればメールが劇的に効率化しますので、ぜひ真似してください。実際に使って気づいたのは、メール返信が速くなると頭がとても楽になること。毎日のメールで消耗していた自分に初めて気づきました。余ったエネルギーをより大切なことに使えるようになります。本日の流れは、先ほどの4ポイントを順に紹介し、最後におまけとしてGoogle Apps ScriptとGPT APIを連携し、Googleフォーム返信を効率化する上級編をお見せします。このチャンネルではChatGPTや生成AIに関する役立つ情報を発信しています。よければチャンネル登録もお願いします。それでは1つ目、メール返信プロンプトのテンプレートを公開します。「#中村メール返信プロンプト」。あなたはプロのライターです。このメールスレッドを読み込んだ上で丁寧な返信メール文を作成してください――とシンプルに指示しています。出力形式は「〇〇様 お世話になります。AIキャンプの中村です。……どうぞよろしくお願いいたします。」という流れで、波かっこの部分が変数です。では実際にこのプロンプトでメールを作成してみましょう。例として「明後日の講座に参加できないので6月10日に振替をお願いしたい」というメールが来たとします。ChatGPTに入力すると、「AI花子様 お世話になります。AIキャンプの中村です。このたびはAIキャンプ講座にお申し込みいただき誠にありがとうございます。明後日の講座へご参加が難しいとのこと、承知いたしました。ご希望の6月10日開催の講座へ振替いたします。どうぞよろしくお願いいたします。」といった返信文が自動生成されました。少し修正するだけで十分使えるレベルです。続いて2通目。「2月20日のSNS運用戦略会議の資料をご確認いただけましたか。当日の所要時間と運用課題を教えてください」というメールに対し、AIは「SNS運用資料は確認済みです。当日は約90分を予定しております。運用課題は投稿の一貫性、KPI設計と効果測定、指標設定と継続分析の3点です」と提案してくれます。内容は調整が必要ですが返信の雛形として便利です。ここからはGeminiを使ってGmail上で直接返信する方法です。Gemini契約者は右上に「Geminiに質問する」ボタンが表示されます。クリックすると右側にGeminiが立ち上がり、左側のメール内容を読み取って返信文を生成します。先ほどのプロンプトを入力すると、「AI花子様 お世話になります。AIキャンプの中村です。6月10日の振替を承ります」といった文章ができ、挿入ボタンでそのまま返信欄に入ります。ChatGPTのようにコピー&ペーストする手間がなく、Gmail内で完結するので圧倒的にスムーズです。さらに「文章作成パネル」を呼び出せば同じ操作をメール画面内で行えます。3つ目はプロンプトをショートカットで呼び出す方法です。私はText Blaze拡張機能を使い、「おせ」で「お世話になります。AIキャンプの中村です。」、「/pp」でパワハラプロンプト、「/yt」でYouTubeタイトル用プロンプトなどを登録しています。「/mh」でメール返信プロンプトも呼び出せます。ショートカットで業務効率は爆上がりです。実演すると、メールが来てGeminiを開き「/mh」を入力、生成された文章を挿入して完了。修正含めても一瞬で返信できます。4つ目はAIに丸投げせず必ず人がチェックすること。現状AIがいきなり100点を出すのは難しいので、AIが下書きを70点で作り、人が100点に仕上げるのがベストです。社内問い合わせも一次対応をAIに任せ、解決しなければ人が対応するエスカレーション方式が安心です。対客業務は心を込めた対応が必要なので、定型文はAI、肝心の部分は人が書くようにしましょう。最後に上級編。Google Apps ScriptとGPT APIでフォーム返信を効率化する事例です。Googleフォームに問い合わせが入るとGPTが起動し、返信文を生成してGmailの下書きに自動保存します。これで「フォーム確認→内容確認→返信案作成」の3工程を自動化し、体感で負担が70%減りました。返信を完全自動化も可能ですが、最終チェックと送信は人が行うのがおすすめです。まとめです。①適切なプロンプトを使う、②GeminiでGmail上にAIを組み込む、③ショートカットで素早く入力する、④AIに丸投げせず人がチェックする。さらにGoogle Apps Script×GPT APIでフォーム返信を効率化する方法も紹介しました。皆さんもメール返信業務を効率化し、より大切なことに時間を使ってください。以上、ありがとうございました。