【初心者向け】ChatGPT開発者モードで他のアプリを操作しちゃおう!(MCPを使ったDeveloper ModeでNotionやDifyと連携する!)

【初心者向け】ChatGPT開発者モードで他のアプリを操作しちゃおう!(MCPを使ったDeveloper ModeでNotionやDifyと連携する!)

今回は、ChatGPTの新機能「開発者モード(Developer Mode)」の未来感がすごい!というテーマでお届けします。この技術は、ChatGPTが、他のアプリを操作できる「AIエージェント」へと進化を遂げるための重要な布石です。この動画では、新しく登場した「開発者モード」と「MCP(Model Context Protocol)」を使って、NotionやDifyといった外部アプリと高度なカスタム連携を実現する具体的な事例を初心者向けに分かりやすく実演します。

▼目次
0:00 はじめに ChatGPT開発者モード(Developer Mode)
1:53 1. ChatGPT開発者モードの基本
7:15 2. ChatGPT × Notion連携(ナレッジ連携)
14:03 3. ChatGPT × Dify連携(AIワークフローを起動)
18:25 まとめ ChatGPT開発者モード(Developer Mode)

▼文字起こし

こんにちは、AIキャンプの中村です。今回のテーマはこちら。ChatGPTの開発者モード、ディベロッパーモードの未来感がすごいので紹介させていただきます。今回はChatGPTから新しく登場した開発者モード、ディベロッパーモードで高度なカスタム連携を実現できるということを初心者でも分かりやすいように紹介していきます。ChatGPTで他のアプリを操作してみたいとか開発者モードの具体的な事例を知りたい、そんな方はいらっしゃらないでしょうか。この新しく登場したChatGPT開発者モードを使うことで、自分の好きなアプリと連携したり、ここすごいですよ。他のアプリやAIエージェントをChatGPTから操作できちゃうってことができるんですよ。本当に未来感あって、是非一度は触ってほしい要項になります。今回は、ChatGPT開発者モードを使ってNotionっていうデータ管理ツールやDifyっていうAIアプリ開発ツールをChatGPTから操作する実演を紹介させていただきます。今日の流れです。1つ目は、ChatGPT開発者モードの基本。2つ目は、ChatGPTとNotion連携。3つ目は、ChatGPT×Dify連携を紹介させていただきます。今回の動画見ていただくと、ChatGPT開発者モードの使い方はもちろん、AIが様々なアプリケーションを操作・連携する。そんな未来を体験することができますので、初心者の方にはちょっと初めての用語とかが登場してちょっと難しく感じるかもしれないんですけど、未来をしっかりと感じることができる使い方になりますので、是非最後までご覧ください。このチャンネルでは、ChatGPTや生成AIに関する役立ち情報をお届けします。よければチャンネル登録もお願いします。それでは1つ目、ChatGPT開発者モードの基本を紹介させていただきます。ChatGPTのディベロッパーモードですね。これは、ChatGPTを他のアプリと高度に接続する機能になっています。他のアプリの操作・実行までできるっていうところが大きなポイントになっています。これはですね、こういうChatGPTが単なる文章を返すツールではなくて、操作実行まですることで、AIエージェントっていうものに進化するための重要な布石になっていると感じています。この辺専門用語はどうでもいいんですけど、技術的にはMCP、モデルコンテキストプロトコルと呼ばれる機能を使っていまして、この名前はどうでもいいんですけど、簡単に言うと、もう初心者でもめちゃくちゃ簡単に他のアプリと接続できる、そういう仕組みを使っているということなので、動画をご覧の皆さんもですね、すごい簡単に接続することが可能になっています。具体的に何ができるかっていうと、例えばChatGPTからGmailを送っちゃうとか、Notionとかスプレッドシートみたいな他のデータに書き込んでいくとか、あとは請求書を自動でChatGPTから発行しちゃうとか、そんなことができるわけですね。本当にAIの活用の幅を広げますよね。ただ、ちょっとリスクは現状あるんですけど、接続先のファイルとかを消してしまうみたいなこともやることができてしまうので、今の段階ではちょっと実験的に使っていただくといいかなと思います。ChatGPTとDifyというアプリを連携したり、あとは、Zapierというそもそもいろんなツールを連携できるツールがあるんですけど、これを介すことでChatGPTでこのGoogleスプレッドシートみたいなのを操作するみたいなこともいろんなことをやることができるということです。実際の操作方法を紹介させていただきます。左下の設定のボタンからやっていきます。これね、有料版でも無料版でもどなたでも使うことができました。ここの設定のところから、アプリとコネクターというところを選択してください。ここですね、いろんなアプリケーションとこうやって連携するような場所が出てくるんですけど、ここですね。高度な設定っていうところを押していただくと、開発者モードベータ版、実験版を有効にしますかっていうところが出てくるので、ここで有効にしていきましょう。これですね、書き込んだ先のデータとかを消去しちゃうみたいな恐れがあるので、利用は慎重にしてくださいってことが書かれていますね。はい、じゃあここで有効にしていきましょう。はい、そうするとですね、こんな感じでオレンジ色でちょっと仰々しくなるんですけど、これがChatGPTの開発者モードということになっています。はい。後で説明しますけど、このプラスボタンから、独自に開発したやつですね。他の連携ツールをここで選択してあげることで、ChatGPTからこうしたツールを連携することができるよってことになりますので、これは後で実際に操作をさせていただきます。1つちょっとここで紛らわしい機能があるんですけど、ChatGPTには他のアプリと連携するコネクタ機能とか、社内データ参照機能みたいのがあるんですけど、このディベロッパーモードとはちょっと別物になっているわけですね。何が違うかっていうと、このコネクタ機能っていうのは、例えばGmailとかGoogleカレンダーとかNotionみたいなこのデータの情報を引っ張るだけです。これね、よく専門用語でRAGって言って、データを引っ張る機能のことなんですけど、これはあくまでNotionとかのデータを引っ張るだけで、書き込んだり操作をしたりするっていうことはここではできないわけですね。一方通行なんですね。一方でこのデベロッパーモードが何が面白いかっていうと、操作とか書き込みまでできるということで、よりAIエージェントと言われる存在に近づいているっていうことになっています。ちょっとコネクタ機能実演させていただきますね。コネクタ機能の使い方は、こちらのプラスボタンからこの社内知識またはコネクターってボタンを押していただいた状態で、自分の接続したいアプリを有効にしてあげれば、回答することができるようになってます。例えばBoxっていうファイルから、回答させたり、GoogleドライブやSharePointのデータを連携して回答させるってことですね。より詳細はですね、この設定のアプリとコネクターというところから色々設定をすることができ、中でもGmailとGoogleカレンダーだけちょっと特殊で、チャットの中では自動的に使用することができますので、特にコネクターとかをいちいち指定しなくても、GoogleカレンダーとGmailだけは見てくれるようになっているそうです。じゃあ、実際にちょっとやってみようかなと思います。普通に聞いてみましょうか。僕の来週土曜日の予定を教えてください。あ、ほらほら行けましたね。来週ですね、11月1日になるのかな?は、私は浜松行ってAIキャンプの研修やっていきますので、終日、浜松キャンプですよっていう、この予定が出てきましたので、はい、こんな感じでばっちりですね。このようにGoogleカレンダーのデータをこうやって参照した上でこういう回答を出すことができるっていうのが、これがChatGPTのコネクタ機能ということになっています。今日の本当である、デベロッパーモード、開発者モードは、このコネクタよりさらにワンランク高度な活用法になりますので、今回はですね、この開発者モードをどんどん紹介していきたいなと思います。はい、それでは2つ目、ChatGPT×Notion連携を紹介します。今からやることは、ChatGPTをNotionというデータとかナレッジを管理できるツールがあるんですけど、これと連携させていきたいなと思います。これをやることで何がいいかっていうと、Notionの中に書かれている、いわゆるメモ帳みたいなもんなんですけど、このメモ帳に書かれたデータを引っ張ってChatGPTに回答させることもできるし、ChatGPTで作った文章をNotionの中に保存するっていうことができるわけですよね。これね、すごい簡単に接続できて、とっても簡単に使うことができるので、実際、今から実演させていただこうかなと思います。大前提として、このChatGPTとNotionは同じアカウント、Googleアカウントとかで連携できていると、とてもスムーズに進むと思っていただいて、違う方のアカウントとつないだりするっていうと、ちょっと一癖ありますので、今回はですね、同じGoogleアカウントでどっちも入ってるっていう状態で、紹介しようと思います。使い方なんですけど、設定のアプリとコネクターのところから、この開発者モードっていうところを有効にしておくと、このコネクターの上にこの作成するってこのボタン見えますかね?これが出てくるようになりますので、ここをポチッと押すと、ここで新しいコネクターを作ることができ、今回は、Notion連携とか名前をつけてください。説明は大丈夫で、ここにMCPサーバーのURLってところをここにURLをペタッと貼るだけです。このURLどこにあるかっていうと、これね、検索でNotion MCPのURLって打っていただくと、こんなページが出てきます。Connecting to Notion MCPっていう画面が出てきます。英語で書かれていてちょっと難しく感じるかもしれないんですけど、この赤で書かれているこちらのリンクですね。Notionが公開しているこちらのリンクを貼り付けていただくだけで、簡単に接続できますよってことが書かれています。はい、じゃあこのリンクをコピーして、はい、ここのMCPサーバーのURLに貼り付けました。もうこれだけでいけちゃうわけですね。今回はですね、認証方法としては、このOAuthっていうのは、同じGoogleアカウントとかで認証しますかっていうのと、特に認証なくてもいいですよっていうやつが、これはお好きに設定をしてください。リスクを理解した上で続行しますにチェックして作成してあげれば大丈夫です。私はこういうアイコンをつけるのが好きなので、今回は、今回はそうですね、私たちAIキャンプのAIあおいさんっていうキャラクターがいるんですけど、このキャラクターの画像をアップしてあげることで、ちょっと可愛く楽しく使うことができるように僕はしています。はい、じゃあ作成するを押していきます。はい、そうするとNotionの画面で本当に接続していいんですかみたいなことが、出てきますので、これ続行していきます。はい、そうするとNotion連携が接続されましたということで、ここに表示がされましたね。実際にこの設定のアプリ画面を見ていくと、どこかな?あ、ほらほら、このNotion連携っていうものが、ここで開発者モードで作ったものが接続されてますよって画面が出てきますので、もしですね、これを消したいとかなった場合はですね、これで切断したり、削除するってことをやってあげれば大丈夫です。はい、じゃあ実際にやってみようかなと思います。この状態でプラスボタンを押して、このさらに表示っていうところに、はい、見てください。このNotion連携っていうところが出てきますので、これを有効にしてください。この状態で僕のNotionのページの情報引っ張ったり書き込んだりすることができるわけです。さすがにですね、このNotionめちゃめちゃ書き込まれたらちょっと不安なので、今このNotionのテストページを作っています。すっげえどうでもいいことが書いてあるんですけど、ここと連携ができているかどうかを試していきます。はい、じゃあこんな指示をしていきますね。Notionにある中村俊也の連携テストページに書かれている情報を教えてくださいと指示をしてみましょう。このNotionのページの情報がここで引用できたら、いいんじゃないかと思う。はい、さあ、ツールを呼び出してますっていうのが出てきましたね。これが開発者モードのツールで、このMCP連携を呼び出しているわけです。あ、ほらほら見てください。このNotion連携っていうものを今呼び出していて、このテストページの中を今見てくれています。はい、見てください。そうするとほらほらできましたね。Notion連携のこの接続のものを使って、このページの中に書かれている、作成日が4月14日、本文オムライスが食べたいです。今日は暑いっていうこの情報をしっかりと引用できているので、これでばっちりNotionと連携ができているかなと思います。いいですね。じゃあ、さらにここに書き込んでいきたいなと思います。はい、じゃあこんな文章を打ってみたいと思います。タンパク質の仕組みを200文字で説明してくださいと。その文章をNotionにある中村俊也の連携テストページに書き込んでくださいっていう指示をやっていこうと思います。さあ、できるでしょうか?ちょっとやっていきましょう。ちなみにですね、やはり結構タスクとしては難しくなりますので、しっかりとGPT-5 Thinkingのような、じっくりと推論できるモードを使ってあげる方が、成功率は高くなる印象があります。なので、ちょっと時間がかかるところが現状ネックなので、あんまりこうサクサク使える感じではないんですけど、現段階ではですね、この連携を体験いただければ大丈夫です。はい、じゃあツールが呼び出されましたということで、先ほどのNotion連携のこのMCPツールが今呼び出されています。はい、ここで認証が出ましたね。これ何かっていうと、単に情報を引っ張るじゃなくて、この情報を書き込むっていうのが結構怖い作業ですよね。上書きしちゃったり消しちゃったりするかもしれないので、本当にやってもいいんですかっていう認証が出てきますので、この場合はオッケーですよと。許可してあげることで、今書き込みをしようとしてくれているはずです。ここはややリスクがあるので運用はかなり注意してやってみてください。はい、できましたね。コメントの中に書かれてしまいましたけど、タンパク質に関する200文字程度の説明が、ここのコメントの中に、しっかりと記入がされました。いいですね。本文への直接追記はちょっと今回失敗してしまったので、代わりにここに入れましたっていうことで、ここにうまく今入らなかったみたいで、この辺がちょっとまだ実験段階かなと思うんですけど、一応このNotionと連携できてるってことを、今体験できたんじゃないかなと思います。はい、ということで、これがNotionとChatGPTの連携ということになります。これからこうしたツールがさらに進化していくと、ChatGPTとかGeminiとかCopilotみたいな自分のツールを自分の好きなデータベースと簡単にこう接続しながら使うことができるっていうことも、可能になるということで、是非この可能性を感じていただければなと思います。はい、それでは最後です。ChatGPTとDifyを連携していこうと思います。ちょっと初心者の方に難しいかもしれないんですけど、このDifyっていうのはこんな感じでブロック形式でAIのこのワークフローとかエージェントみたいなのを、構築できるようなそういうアプリ開発のツールになっています。ChatGPTをAIアプリケーション開発ツールとつないであげると何がいいかっていうと、このDify上で作ったワークフローとかアプリケーションをChatGPT上で呼び出せるっていうことをやるわけで、こちらの実装方法に関してはかなり難易度が高くなっていきますので、概要欄にあるAIキャンプのEラーニングのところで紹介させていただこうと思います。やっていることとしては、ChatGPTに指示を出すと、このDifyのワークフローを呼び出すことができて、このワークフローが動いて動いたものが、ここに応答が返ってくるというわけです。ちなみに今回はこのDifyの中でGeminiとClaudeっていうモデルを使用しているので、ChatGPT上でGeminiやClaudeを呼び出して操作するみたいなことが、実現できているわけです。では実際に、お見せしたいなと思います。はい、じゃあ開発者モードを有効にして、事前に作成したChatGPT Dify連携デモというものを有効にした状態で指示をしていきたいなと思います。ではここにですね、太陽系の惑星は5個である。みたいな、このプロンプトを打っていこうと思います。下の方にぐちゃぐちゃ書いてますけど、これはですね、このプログラムをしっかりと動かすためのちょっとした補足分になっているので、初心者の方は特に理解する必要ありませんので、今回は太陽系の惑星は5個なんだよ。本当なのっていうのを、このDifyのプログラムの中にある他のAIに回答させるってことを実演していきたいなと思います。はい、それではこれ実行していこうと思います。はい、これも先ほどと同様にこのツールを叩いていいですかっていうのが出てきますので、いいですよ、進めてくださいっていうことをやっています。この間にですね、ちょっと説明をしていくんですけど、裏側ではですね、こんな感じのワークフローを組んでいます。これちょっと簡単に説明をするんですけど、ユーザーがここに何か指示を入力すると、GoogleのGeminiと、AnthropicのClaudeっていうこの2つのモデルが起動して、その回答を後ろに表示してるよっていうことをやっています。つまり何をやってるかっていうと、ChatGPTでこのワークフローを呼び出すと、ChatGPTの作った回答をGeminiとClaudeでチェックしてくれる、3つのAIで同時に考えてくれるみたいなことをやって、ここに回答を出してくれるっていう、そんなワークフローになっているわけです。なのでうまくいくとGeminiとClaudeの回答がChatGPT上に表示されるはずです。はい、と言ってる間にできましたね。ほら見てください。ツールが呼び出されましたということで、ほら見てください。私はGemini 2.5 Flashですっていうことで、この太陽系の惑星は5個なのっていうこの質問に対して、いや違うよ、8個だよってことを、しっかりGeminiが回答してくれています。はい、Geminiはちょっとあっさりした回答でしたね。はい、Claudeは、Claudeも同じく太陽系の惑星は8個なんだよっていうことで、水金地火木土天海で、8個だよってことを、ちゃんと返しているというところです。はい、皆さんイメージ湧きましたでしょうか?私、この使い方めちゃくちゃ未来があるなと思ってまして、こういうのを実はマルチAIエージェントシステムって言うんですけど、ChatGPTから他のAIとか他のGeminiとかClaudeとかDifyみたいな他のAIツールを呼び出して実行できるんですよね。なので、このアプリケーション上だけでいろんなAIをいくつも動かしていくみたいなことも、ゆくゆくは可能になるっていうか、現在私できているわけなんですけど、こんなことができるとしまして、本当にこう未来を感じる使い方だなと思います。はい、ということでちょっと初心者の方には難しいかもしれないんですけど、ChatGPTとDifyみたいなAIワークフローを組み合わせることで、非常に高度な作業ができるようになっているんだっていう、そこだけをちょっと頭に入れていただければなと思います。繰り返しになりますけど、これ自分で作ってみたいって方はですね、私たちAIキャンプのEラーニングにご登録いただけると幸いです。はい、それではまとめます。今回はChatGPTの開発者モードでNotionやDifyをChatGPTから操作するそんな実演をさせていただきました。開発者モードの基本、ChatGPT×Notion連携、ChatGPT×Dify連携を紹介させていただきました。このAIとアプリ連携でいろんな業務効率化が図れるっていうのはもちろんなんですけど、AIを使って好きなアプリと連携操作できるっていう、この未来をまず体験していただいて、ゆくゆくはそういう世界になっていく可能性があるんだなってことを1つ知識として持っておくと、このAIの世界の見え方がグッと変わると思いますので、是非今回1回で理解できなかった方はですね、是非繰り返し見ていただいて、理解を深めていただけると嬉しいなと思います。はい、それでは今回は以上です。ありがとうございました。