新登場!「ChatGPT Work」を実演解説!GPT 5.6搭載&Codex統合でエージェント機能が大幅強化!

今回は2026年7月9日に登場した「ChatGPT Work」について紹介します。ChatGPT Workは、ChatGPTと、OpenAIのCodexの中間にあたるエージェントツールで、一般ビジネスパーソンでも扱いやすいエージェントです。ここでは、概要、ログイン法、フォルダ設定から具体的な活用例まで紹介します!
▼目次
0:00 はじめに
0:24 ChatGPT Workの概要
4:49 ChatGPT Workの始め方
7:51 ChatGPT Workの作業フォルダを作る
9:45 ChatGPT Work実践:リサーチ・Excel作成
11:32 ChatGPT Work実践:プラグインでGmail連携
14:41 ChatGPT Work実践:スキルを使う
16:51 ChatGPTアプリもエージェントに進化
19:00 ChatGPT Workの安全設計
23:13 まとめ
▼文字起こし
こんにちは。AIキャンプの中村です。皆さん、ついに来ました。新登場のエージェント「ChatGPT Work」がついに登場しましたので、こちらを実演解説させていただきます。すでに私は、このChatGPT Workを自分の環境で使えるようになっていますので、実際に概要を説明しつつ、実演で解説させていただきます。2026年7月9日、ChatGPTに「ChatGPT Work」という新しいビジネス向けのエージェントが登場しました。「ChatGPTは、あなたの最も意欲的な取り組みのパートナーになる。アプリやファイルをまたいでアクションを実行し、必要に応じて何時間もプロジェクトに取り組み、目標を完成した成果物に変えるエージェントです」と書いてあります。つまり、今までのChatGPTのようなチャットではなく、一緒に働いてくれるエージェントへと進化したということです。このChatGPT Workの位置付けを図で説明すると、こんな感じになります。今まではチャット型のAIがあり、ChatGPTやClaudeのチャットがあったと思います。最近はチャット型ではなく、こうしたエージェント型のAIが出てきて、Claude CodeやOpenAIのCodexがかなり話題になってきたと思います。ただ、こちらのエージェントはコーディングをメインにしており、エンジニア向けなんですよね。そこで、一般のビジネスパーソン向けにもう少し分かりやすいものを用意しようということで、2月にClaude Coworkというものが登場しました。ChatGPTにもチャット型と、エージェント型のCodexという2つがあったんですけど、一般のビジネスパーソンには、やはり少し難しい状態でした。そこで今回、新しく登場したのがChatGPT Workというものです。これからチャット型ではなく、エージェント型のツールに挑戦していきたいという方は、この辺りを触っていくといいと思います。チャット、一般向けのエージェント、コーディング用のエージェントは、すべてバラバラに存在しているのではなく、つながっています。CodexやChatGPT Workで作った仕組みをChatGPTのチャット上で使うことなども、どんどん可能になってきていますので、ぜひうまく触っていけるといいと思います。では、ChatGPT Workについて、解説ページを見ていきたいと思います。こちらのデモ動画を見ていただくと、すごく分かりやすいです。指示をしたときに右上の方にタスクリストのようなものが作られたり、Gmailなどのさまざまなアプリと連携しながら、高度で複雑な作業を実行してくれていることが分かると思います。具体的には、データ分析などの成果物も作成できます。簡単に言うと、はるかにパワフルな作業ができるようになったと思っていただければ大丈夫です。ChatGPT内のエージェントは、アプリやワークフロー全体から情報を集めたり、シート、スライド、ドキュメント、Webアプリなどの成果物を作成したり、複雑なプロジェクトに時間をかけて取り組んだりできます。さらに、ChatGPTに新しく登場したGPT-5.6という最上位モデルを使えるようになりますので、よりパワフルに進化しています。ChatGPT Workの使い方を学ぶ最も良い方法は、自分がよく知っているタスクを任せてみることです。マーケティングキャンペーンを作ったり、商談の準備をしたり、予算を分析したりといった、日常業務の中でも比較的重たいデスクワークを任せてみると、「すごい。本当に自分と同じように仕事をしてくれるじゃん」ということが分かってくると思います。エージェントに慣れている方は分かると思うんですけど、ワークフロー全体をやってくれるんですよね。例えば、リサーチをして、そこから下書きを作り、さまざまな素材を作成して、SNSやブログなどの複数の媒体に向けたコンテンツを作るといった、ChatGPTだったら5回ぐらい指示をしなければできないようなタスクも、1回の指示でできるようにパワフルに進化しています。スマートフォンから遠隔操作をしたり、スケジュールを設定して自動実行したり、Microsoft TeamsやSlackなどのほかのツールと連携させたりと、さまざまなことができます。このデモもすごいですよね。「収益予測プランナー」ということで、さまざまなデータから、これから自分たちの事業がどれぐらいの売上になるのかという予測シミュレーションを作れるようになっています。素晴らしいですね。ここからは少し応用的な機能になりますが、ChatGPT Sitesという共有機能があったり、エージェントを動かすためのさまざまな仕組みが搭載されています。この辺りの機能は難しいので、徐々に慣れていけばいいと思います。では、ChatGPT Workの使い方を紹介させていただきます。これからAIツールを使うときは、Google ChromeなどのWebブラウザ上でChatGPTにアクセスして使うパターンと、デスクトップアプリをパソコンにインストールして使うパターンの、大きく2種類があると言われています。ChatGPTは今までブラウザで使ってきたと思いますが、デスクトップアプリを使うと、自分のパソコンの中にあるフォルダなどを操作しながら作業できます。セキュリティリスクは少し上がりますが、デスクトップアプリでは、よりパワフルな作業が可能になります。こちらがデスクトップアプリです。今まではOpenAIのCodexというエージェントツールだったんですが、これがパワーアップし、ボタンを切り替えることでChatGPT Workを使えるようになったそうです。基本的にはChatGPT Workを使い、ここからエージェントに指示をしていくことになると思います。ChatGPTアプリのダウンロード方法なんですけど、実は私も間違えてしまいました。インターネットで「ChatGPT デスクトップアプリ」と検索すると、昔のChatGPTアプリが出てくるんですよね。一番上に出てきた「デスクトップ版ChatGPT」というページを開き、私はWindowsなので「ダウンロード」を押したところ、「ChatGPT Classic」というものが出てきました。これは昔のChatGPTアプリになります。一見すると正しいアプリに見えるんですけど、こちらはダウンロードしないでください。どこからダウンロードするかというと、「ChatGPTをダウンロード」と書かれたこちらのページです。似たような画面なんですけど、ChatGPT Workが付いた新しいデスクトップ版をダウンロードします。「ChatGPT」と書かれているこちらをダウンロードしていただければと思います。少し分かりづらいんですけど、「ChatGPT Classic」というアプリではなく、「ChatGPT」というアプリをダウンロードしてください。ここは間違えないようにしてください。私は見事に間違えました。もともとOpenAIのCodexを使っている方は、そのまま更新してもらうと、この画面になりますので、そのまま使用してください。インストールしたら、いつも使っているChatGPTのアカウントでログインします。そうすると、デスクトップアプリ上で、いつものチャットを使うことができます。ここのチャット欄に指示をすると、ChatGPT Workというエージェントがパワフルに起動します。もっと簡単な日常の相談をしたい場合は、こちらに「チャット」という項目がありますので、ここを押して、今までどおり「こんにちは」などと入力してあげるといいと思います。ちょっとした相談をしたいときは、この「チャット」を押すか、Webブラウザ上で使っていただくといいと思います。では、超初心者の方にも分かるように、今から操作方法を説明していきます。基本的には、Claude Coworkとほとんど同じだと思っていただければと思います。まず、ここのチャットから指示をしていきます。ChatGPT Workは、自分が設定したパソコン上のフォルダの中で作業するものなので、最初に作業用のフォルダを作りましょう。パソコン上のどこでもいいので、デスクトップなどを開いて、新しいフォルダを作成してください。私は「ChatGPTテスト」というフォルダを作成しましたので、今作成したデスクトップ上の「ChatGPTテスト」というフォルダの中で作業させていきます。まず、指示をする前に「プロジェクトを選択」というところを選んでください。「新しいプロジェクト」ということで、フォルダを選択します。先ほどデスクトップに作成した「ChatGPTテスト」というフォルダを選択しましょう。これがチャットツールとの最初の違いで、少し取っ付きづらいところだと思うんですけど、このフォルダの中に資料をどんどん作っていってくれます。では最初に、こんな指示を出してみましょう。「このフォルダの中に、『こんにちは』と書かれたテキストファイルを1つ作成してください」。そうすると、テキストファイルがフォルダの中に作成されます。最初に動作確認をするときは、このような作業をしていただくといいと思います。「こんにちは」と書かれたテキストファイルが完成しましたので、実際にフォルダを開いてみましょう。すると、今作成した「ChatGPTテスト」というフォルダの中に、少しいろいろなファイルができていますが、「こんにちは」と書かれたテキストファイルが1つ作成されていることが分かると思います。では続いて、もう少し複雑な作業をさせていこうと思います。AIキャンプが開催している「やり切る塾」という、毎月実施している講座があります。URLの先にある講座内容を検索し、Excelにまとめてもらうという、リサーチとExcel作成を組み合わせた指示を出していきます。弊社では「やり切る塾」という毎月のハンズオンWeb講座を開催しており、特に最近は、エージェントの勉強会を実践ハンズオン形式で毎月2回ほど実施しています。リサーチをして講座内容をまとめてくれたようなので、Excelを見ていきましょう。回数、日付、タイトルがしっかりと書かれており、第1回から第47回まで、こんな感じでExcelシートが作成されています。中身が合っているか確認してみます。私たちのページと、作成された一覧の内容が正しいかどうかを2、3個チェックしていきたいと思います。例えば第44回です。日付も合っていますね。「AIエージェントをカスタマイズしてみよう」ということで、ばっちりです。第40回、5月12日の「超入門!AI出力を構造化しよう!JSONで欲しい場所にピタッと出す」も完璧ですね。さらに遡ると、かなり古いですけど、2023年12月26日に実施した「ChatGPT・生成AI 2023年重要情報を総復習」という講座も、完璧に分析できています。こんな感じで、リサーチした内容を資料にまとめるといった、自分でやったらかなり時間がかかる作業も、一気にまとめることができます。では続いて、外部ツールと接続してみたいと思います。こちらに「プラグイン」というボタンがあると思います。ここから、さまざまなツールと組み合わせることができます。例えば、Google DriveやNotionと接続するといった設定ができます。私がすでにインストールしているものには、GmailやOutlookなどがありますので、今回はGmailを分析してみたいと思います。プラグインが有効になっている状態であれば、「Gmailを見てください」と指示するだけでも自動的に起動します。ただ、半角の「@」を付けて「@Gmail」と入力し、この機能を使うというボタンを正しく押してあげる方がいいと思います。プラスボタンからGmailを選択することもできます。この機能を明示的に有効にした方が、確実に指示が通ると思います。では、こんな指示を出していきます。「私の過去1か月の送信メールをすべて分析してください。その中で、『お世話になります。AIキャンプの中村です』と何回書いているかをカウントして教えてください」。この指示を出して、過去1か月の送信メールを分析し、回数をカウントしてもらいます。Gmailの分析が完了しました。私の送信メールを見ると、「お世話になります。AIキャンプの中村です」は79回使用されています。さらに、「AI」の表記が全角だったり半角だったりする表記ゆれも含めると、85回ということです。今回は簡単な例ですけど、このような形で、自分のGmailの内容を分析することも可能です。今度は、このChatGPT WorkからGmailの下書きを作れるか試してみます。「件名:テスト、本文:こんにちは」という内容で、下書きが作れるかどうかを試してみたいと思います。すると、あっという間に「Gmailの下書きを作成しました」と表示されましたので、実際にGmailを見ていきたいと思います。Gmailの下書きを見ると、できていますね。開いてみると、件名が「テスト」、本文に「こんにちは」と書かれたGmailの下書きが、こんなに簡単に作成できました。これは素晴らしいですね。私もメール対応をめちゃめちゃしているので、すごく便利です。ここで紹介したGmailなどの外部ツールと接続する連携機能は、以前は「コネクター」と呼ばれていましたが、現在は「プラグイン」という名前に変わったそうです。裏側ではMCPなどの複雑な仕組みが使われていますが、さまざまなツールと組み合わせることができるということです。少し前までは、GmailやGoogleカレンダーの情報を取得することしかできなかったんですけど、最近ではGmailの下書きを作ったり、カレンダーに予定を登録したり、資料を作成したりと、さまざまな操作ができるようになってきました。だんだんパワフルなエージェントへと進化していることが感じられます。セキュリティリスクもありますので、ぜひ慎重に触っていただけるといいと思います。では、最後のワークに行きましょう。ここでは、エージェントをカスタマイズする方法を紹介します。プラグインの横に「スキル」という項目があります。現在、このエージェントを強化する方法を「エージェントスキル」と呼びます。私の過去の動画でもたくさん紹介していますので、ぜひ見ていただきたいと思います。すでに公式で用意されているスキルもありますが、自作して、自分たちの仕事のやり方を教えることもできます。ChatGPTに慣れている方は、今まで「GPTs」というものがあったのを覚えていると思います。私たちはGPTsを使って、AIあおいさんというキャラクターをたくさん作っています。今まではGPTsという機能で、さまざまな役割を持たせることができましたが、今後はこれが「スキル」という形でパワーアップしていくと思ってください。今回は、自作したスキルを実際に動かしていきたいと思います。先ほどデスクトップに作ったフォルダの中に、1つスキルを作っていきます。今回は「SKILL.md」というファイルに、ギャルになってくれるスキルを作りましたので、こちらを起動させていきたいと思います。今、「ChatGPTテスト」というフォルダを選択しており、この中にギャル語で話してくれるスキルが登録されています。ここで「@ギャル」などと入力すると、ギャル語のスキルを呼び出すことができます。これでギャルになってくれるわけです。では、「こんにちは。日本のおすすめの旅行先ってどこかな?」という感じで指示を出してみます。するとスキルが発動し、「今の時期に行くなら、北海道の富良野・札幌がマジ推し。やばすぎじゃん、優勝」みたいな感じで、テンションの高いギャルっぽい言葉で答えてくれます。簡単なスキルですけど、スキルを設定して呼び出すことで、自分たち専用にカスタマイズできます。少し余談になりますが、ChatGPTのチャットにも、今紹介したプラグインとスキルが搭載されています。そのため、今作ったスキルなどをChatGPTのチャット上で使うこともできるようになっています。実際に動くか試してみましょう。「@Gmail」と入力すると、呼び出せますね。では、ChatGPTのアプリ上でも正しく動くかテストしてみます。「メールの下書きを作成してください。件名は『テスト』、本文は『おはよう』」と指示します。ChatGPTのアプリ上からでも正しく作成できるか確認してみましょう。「下書きを作成しました」と表示されました。実際に確認すると、件名が「テスト」、本文が「おはよう」という下書きが作成されています。このように、ChatGPTのアプリ上からもGmailと連携できることが確認できました。そう考えると、ChatGPT自体もかなりエージェント的な挙動ができています。今、私も解説しながら少し混乱しているんですけど、普通のChatGPTのチャットとChatGPT Workに明確な境界があるかと言われると、意外とないのかなと感じました。パソコン上のフォルダに対して指示を出す作業は、デスクトップアプリでなければできません。ただし、Webブラウザ上で完結するエージェント的な作業であれば、ChatGPTのチャット上でも十分にできます。今回発表されたのはChatGPT Workですが、ChatGPT自体にもエージェントの力が搭載されていると思っていただけるといいと思います。以前の動画で、ChatGPTがこれからスーパーアプリ型のエージェントに進化していくという話をしましたが、そのとおり、現在はChatGPTのアプリ自体がエージェントとしてパワーアップしています。どのような違いがあるのか、少し分かりづらい状態にはなっていますが、今後もかなりのスピードで進化すると思いますので、楽しみにしておいてください。では最後に、ChatGPT Workを使うための安全設計を紹介させていただきます。昨日、Codexの安全設計に関する動画をアップしたばかりなんですけど、今日アップデートされましたので、新しいバージョンで説明していきたいと思います。ChatGPT Workは、指定したパソコン上のフォルダ内で作業したり、GmailやGoogle Driveのデータを上書きしたり、削除したりと、かなりリスクの高い操作が可能になっています。そのため、ある程度リスクを理解しながら作業してください。セキュリティリスクが分からない人が、何となくボタンを押して使うようなツールではありません。企業において、知識がない人にChatGPT Workを使わせる場合は、かなり慎重になっていただきたいと思います。安全設定をするために、左下の設定ボタンを押してください。設定画面の「一般」と「構成」という2か所から設定していきます。「一般」では、まず「デフォルトの権限」がありますが、ここはそのままでいいと思います。大事なのが「自動レビュー」です。私がおすすめする方法としては、こちらをオンにしてください。少し攻めた設定になりますが、これをオフにした状態だと、ChatGPTが作業をするたびに、毎回確認の質問をしてくるようになります。それはかなり面倒なので、ある程度は自動で実行できるようにしていきましょう。ややリスクが高い方法にはなりますが、私はオンを推奨しています。続いて「フルアクセス」です。これは絶対にオンにせず、オフにしておいてください。フルアクセスをオンにすると、指定したフォルダの外にもアクセスできるようになります。例えば、パソコン全体を壊してしまうような操作も可能になりますので、絶対にオフの状態で作業してください。続いて、左側の「構成」を押してください。ここでも設定をしていきます。まず「承認」です。3つの選択肢がありますが、「リクエスト時」にしておいてください。「未信頼時」にすると、すべての作業について確認を求められるため、非常に面倒です。一方で「適用しない」にすると、すべての作業を実行してよいという設定になるため、非常に危険です。例えば、パソコンの中のデータをすべて削除するような操作も、確認なしで実行してしまう可能性があります。実際、私はパソコンのデータが5回飛びましたので、これは絶対に設定しないでください。危険な作業だけ確認するように、「リクエスト時」にしていただくといいと思います。続いて、サンドボックスの設定です。サンドボックスとは、指定したフォルダ、つまりワークスペースの中だけで作業するための仕組みです。これも先ほどの説明と重なりますが、「読み取り専用」にするとファイルへの書き込みができなくなってしまいます。私は少し攻めた設計として、「ワークスペースへの書き込み」を選択し、ワークスペース内の編集を可能にしておくといいと思います。ここでも「フルアクセス」を選択すると、フォルダの外に対しても作業できるようになってしまいます。フルアクセスには絶対に設定せず、「ワークスペースへの書き込み」にしておいてください。続いて、ネットワークアクセスです。これはWeb検索など、インターネットへのアクセスを許可するかどうかの設定です。こちらも少し攻めた設定になりますが、有効にしていきましょう。ただし、ネットワークアクセスにはリスクがあります。エージェントの場合、インターネット上のWebサイトに書かれている情報を読み取ります。例えば、「この銀行口座にお金を送ってください」という指示がWebサイトに書かれていた場合、エージェントがその指示を実行してしまう可能性もあります。通常のChatGPTでWeb検索をするときには、それほど心配する必要はありませんでしたが、エージェントにインターネット上の情報を取得させ、さらに操作までさせることには危険があります。ネットワークアクセスをオンにしないと、エージェントを十分に活用できない部分もありますが、オンにする場合は、そのリスクを十分に考慮したうえで使っていただけるといいと思います。少し攻めた設定ですが、「自動レビュー」「フルアクセス」「承認」「サンドボックス」「ネットワークアクセス」の5つを、自分に合うように設定してください。ということで今回は、新しく登場したChatGPT Workについて紹介させていただきました。今回のモデルは、従来のCodexと統合され、GPT-5.6を基盤として大きく進化したツールになりますので、ぜひ触っていただけるといいと思います。繰り返しになりますが、ChatGPTのアプリそのものにも、エージェントスキルやプラグインなどのエージェント機能が搭載され、どんどんパワーアップしています。ぜひ、このような形でエージェントツールに慣れていただけるとうれしいです。今回は、新登場のエージェント「ChatGPT Work」について実演解説させていただきました。ぜひ参考にしていただけると幸いです。今回は以上です。ありがとうございました。


