【超入門】ChatGPT WorkでAgent Skills(スキル)を作成しよう!

今回は2026年7月に登場した「ChatGPT Work」でスキル(Agent Skills)を作成するというテーマで紹介します。ChatGPT Workは、WEBブラウザ版とデスクトップアプリ版でスキルの保存先が違うので、その作成・登録方法を紹介します。
▼目次
0:00 はじめに ChatGPT Workでスキル作成
1:26 Agent Skillsの基本と保存場所
3:58 ChatGPT Work「WEBブラウザ版」でスキル作成
7:08 ChatGPT Work「デスクトップアプリ版」でスキル作成
12:32 まとめ ChatGPT Workでスキル作成
▼文字起こし
こんにちは。AIキャンプの中村です。今回は「ChatGPT WorkでAgent Skillsを作ろう!」というテーマでお届けさせていただきます。2026年7月、ChatGPTから新しく「ChatGPT Work」というものが登場しました。このChatGPT Workの中には「スキル」といって、ChatGPTの機能を拡張・カスタマイズする機能が登場しています。ただ、このスキルの作り方が初心者にとって非常に難しくなっていますので、今回の動画で紹介させていただきます。今回の動画でのメッセージは、ChatGPT Workのスキルをどこに作成して保存するかという話になります。ここが初心者の方には難しいんですけど、作ったスキルを保存する場所は、Webブラウザ版のChatGPT Workの場合、OpenAIのサーバー上に保存されます。一方で、デスクトップアプリ版のChatGPT Workの場合は、パソコンのフォルダーにスキルが保存されます。ブラウザ版とデスクトップアプリ版では、同じChatGPT Workでも保存場所とできることが変わりますので、この辺りの質問が私たちの受講者からもたくさん飛んできているんですよね。そこで今回は、この疑問を解決するために紹介していきますので、ぜひ最後までご覧ください。このチャンネルでは、ChatGPTや生成AIに関する役立つ情報をお届けします。よければチャンネル登録もお願いします。それでは、まずAgent Skillsの基本と保存場所を紹介させていただきます。まずサクッと、このAgent Skillsというものを紹介させていただくんですけど、こちらはAIエージェントに「この手順で動いてね」と覚えてもらう仕組みになります。ChatGPTにはGPTsといって、カスタムAIを作る機能があるんですけど、このGPTsの強化版だと思っていただければ大丈夫です。繰り返し作業を効率化できるので、一度作ってしまえば、毎回同じプロンプトを書く必要がありません。Agent SkillsがGPTsより特に優れているポイントとしては、ほかのAIに持ち運びできるんですよね。例えば、ClaudeやMicrosoft Copilot、Geminiなど、ほかの主要なAIツールでも使うことができますので、これからAIをカスタマイズしようという方は、ぜひこのスキルというものをマスターしていただくといいと思います。スキルの呼び出し方はとっても簡単で、半角の@マークを入力して、スキル名を入力するだけです。これだけで作成したスキルを呼び出すことができます。では、実際にやってみましょう。これが私のChatGPT Workになるんですけど、ここで半角の@マークを入力して、例えば「セミナー」と打ってあげると、私が以前作ったセミナーの案内文を作成するスキルを呼び出すことができます。ちなみに、このスキルはセミナーのタイトルを打つと、案内文をパッと作ってもらうスキルになりますので、これで「Excel関数講座」と打ってみましょう。そうするとスキルを呼び出して、案内文を作ってくれます。こんな感じで、魅力的なセミナーの案内文を作ってくれるようになるわけです。これは私が普段愛用している使い方なんですけど、勉強会やセミナーを開催したときに、そのタイトルを入力するだけで案内文をサッと作ることができます。非常に私の中でも愛用している使い方になるんですけど、こんな感じで、@マークから簡単にスキルを呼び出すことができるということになります。そして、このスキルの保存場所なんですけど、デスクトップアプリ版とWebブラウザ版で保存場所が違うというところに注意が必要です。デスクトップアプリ版は、作業フォルダー内に「.agents」というフォルダーを作り、その中の「skills」フォルダーに保存することができます。一方で、Webブラウザ版はChatGPT Work上、つまりOpenAIのサーバー側にスキルを登録するということになりますので、この仕組みを理解していきましょう。では、Webブラウザ版でスキルを作る方法を紹介させていただきます。スキルの作り方はとっても簡単で、WebブラウザでChatGPTを開いて、先ほどのWorkボタンを選んでください。そのまま@マークから「skill-creator」という、スキルを作るためのスキルを選んで指示していきます。今回は、猫語で答えてくれる「猫語スキル」というものを作っていきたいと思いますので、こんな感じのシンプルなスキルを作っていきましょう。では、やっていきましょう。ChatGPTのタブをChatからWorkに切り替えてください。この状態で、半角の@マークから「skill-creator」と入力してあげると、このスキルが出てきます。これでスキルを作るためのスキルを呼び出せる状態になるので、スキルを作っていきましょう。ということで、猫語スキルというものを作っていきます。今回は「猫語3」にしておきます。これで送信してみましょう。こんな感じの簡単な指示をするだけで、ChatGPT Work上にスキルを作ることができます。なお、このChatGPT Work上のスキルですけど、Webブラウザ版では一部のアカウントでしか使えないそうです。使うときは、左側のプラグインのところから「スキル」を選択すると、ここでスキルを作ったり、削除したり、編集したりすることができます。現在、私はChatGPTのBusinessプランでやっているんですけど、プランによって使える・使えないなどの状況は変わってくると思いますので、皆さんの環境で使えるかどうかを確認してください。もしブラウザ版でスキルを使えないという方は、デスクトップアプリ版では使うことができますので、そちらをご利用ください。そうすると、だいたい2分弱動いて、「猫語のスキルを作成・保存しました」となっています。スキルを実際に見ていきましょう。すると、このChatGPTの画面の中に「猫語3」というスキルが登録されていました。名前と説明文が書いてあって、その下にプロンプト、つまり裏側にどんな指示があるかという仕組みが書かれています。ちなみに、このスキルを編集したくなったら、ここから編集していただくと、今の内容を自分で手入力して修正することもできるようになっています。ファイルとしてダウンロードしたり、ほかのメンバー、特にBusinessプランの場合は、会社のチームメンバーに共有したりすることも可能になっています。では、この「猫語3」というスキルがここに登録されていますので、この状態で指示してみましょう。使うときはWorkでもChatでもどちらでもいいんですけど、半角の@マークを入力した状態で「猫」と打っていただくと、ここに「猫語変換3」というスキルが登場しています。この状態で、猫語に変換してくれるスキルを呼び出すことができるという、非常に簡単な使い方になります。「こんにちは。今日はいい天気だね」と話してみましょう。そうすると見てください。「こんにちは。今日はいい天気だにゃ」のような感じで、猫っぽい返信文ができたので、これはバッチリできているかなと思います。以上がWebブラウザ版でのスキルの登録方法になります。続いて、ChatGPTのデスクトップアプリ版でスキルを作っていきましょう。これが少し複雑なんですけど、デスクトップアプリ版のChatGPT Workを使う場合は、作業するフォルダーを指定して、その中で作業するんですね。なので、作業用のフォルダーを開いて、その中にスキルファイルを作っていくことになります。少し癖があるんですけど、作業用フォルダーを作ったら、その中に「.agents」というフォルダーを作り、さらにその中に「skills」というフォルダーを作って、その中にスキルを作るという流れになりますので、実際にやっていきたいと思います。これがデスクトップアプリ版になりますので、やっていきましょう。ChatかWorkか、そして上級者になるとCodexを使うことができます。この辺りのボタンの感覚も結構変わってきましたね。では、ChatGPT Workを開いた状態で作業していくんですけど、デスクトップアプリ版では作業中のフォルダーを指定することになります。「新規プロジェクト」のところから「フォルダーを追加」を選択して、フォルダーを選んでいきます。今回はデスクトップに一つフォルダーを作っていきたいと思いますので、新規作成します。デスクトップ上に「テストワーク」というフォルダーを作りました。これをChatGPT Work上で選択していきます。もう一度、「プロジェクトを選択」のところから「新規プロジェクト」を選び、フォルダーを選ぶところから、今作成した「テストワーク」というフォルダーを選択して、プロジェクトを作成していきましょう。これで、このフォルダー内で作業することができるようになったということになります。今回、練習ですので、このフォルダーの中にAgent Skills用のフォルダーを作っていきたいと思います。新規作成からフォルダーを選んだら、「.agents」というフォルダーを作ってください。これがChatGPT WorkやCodexが動くためのフォルダーになります。この中に、さらに新規フォルダーとして「skills」というものを作ってあげてください。Agent Skillsをローカルに作った場合は、このフォルダーの中に保存されます。ここまでできたら、先ほどと同じ指示になります。半角の@マークから「skill-creator」を呼び出した状態で、「このフォルダー内にスキルを作ってください」という指示を与えています。先ほどと同じ、猫語に変換するスキルなんですけど、今回違うのは、フォルダーの中にスキルを作るということです。この指定している「テストワーク」フォルダーの中にある「.agents」の中の「skills」というフォルダーに、スキルのフォルダーを作ってくださいということです。分かりやすく「猫語4」というスキルを作っていきましょう。これで走らせてみます。ということで、スキルを作ってくれています。すみません、私のスペルミスで「.agent」ではなく、正確には「.agents」だったようです。そうすると、この「テストワーク」のフォルダーの中に「.agents」「skills」というフォルダーが作られて、「猫語4」というスキルファイルを作ることができています。これでスキルを呼び出すことができるようになっているわけですね。実際に動くかどうか試してみましょう。@マークから「猫」と打ってあげると、見てください。「猫語4」というスキルがこの中に作られていることが分かります。この猫語スキルを呼び出した状態で、「こんにちは」と打ってみましょう。ということで、「猫語4」のスキルを呼び出して「こんにちは」と挨拶すると、ちゃんと猫っぽく返ってくるということで、スキルがしっかりと保存されて、登録されていることが分かるかなと思います。今、このChatGPT Workは「テストワーク」という、パソコンのデスクトップ内にあるフォルダーにスキルを保存しているので、@マークから「猫語4」と入力してあげると、この猫語変換スキルを呼び出すことができます。一方で、この「テストワーク」というフォルダーを選択していない状態にしてみます。一度、このフォルダーの選択を解除します。この状態、つまり「猫語4」のスキルを参照できない状態で、また同じコマンドを入力してみましょう。@マークから「猫語4」と入力しても、「検索結果が出てきません」となります。パソコン上に猫語スキルを保存したフォルダーを指定しないと、当然このスキルも発動しないということなので、このフォルダー内にあるスキルを使いたい場合は、ちゃんとパソコンの中にある「テストワーク」という作成したフォルダーを選択した状態で、その中のスキルを呼び出すようにしていただけるといいかなと思います。この辺が少し難しいですよね。このChatGPT Workは、今のようにフォルダーを選択した状態で作業するわけですけど、Chatモードに関しては、そのフォルダーを選択するという仕組みがありません。ここで@マークから「猫語4」と入力しても、ローカルフォルダーにChatモードからアクセスすることはできませんので、これが最大の違いになるわけです。この辺りの、パソコンのフォルダーを見ているかどうかという違いになりますので、この辺りの違いをしっかりと理解しながら使っていただけるといいかなと思います。それではまとめます。今回は「ChatGPT Work上でAgent Skillsを作成しよう」というテーマでお届けさせていただきました。今日のポイントはシンプルです。スキルの保存場所が違うということで、デスクトップアプリ版はパソコンのフォルダー内に、Webブラウザ版はChatGPT Workのサーバー上に保存されるということになります。この辺りをちゃんと理解しておかないと、Agent Skillsをうまく使いこなすことができなくなりますので、基礎知識として覚えておいてください。ということで、今回はスキルの保存場所を紹介させていただきました。進化が激しいので、今後もう少し分かりやすくなると思いますけど、基礎知識として押さえておいてください。それでは今回は以上です。ありがとうございました。


