GPTsやGemsはもう古い?これからの主流「Agent skills(スキル)」の作り方【ChatGPT Work・Gemini Spark対応】

GPTsやGemsはもう古い?これからの主流「Agent skills(スキル)」の作り方【ChatGPT Work・Gemini Spark対応】

今回は、「Agent Skills(スキル)」の概要と作り方を分かりやすく解説します。AIがエージェント型へと移行するにつれ、これまで親しまれてきたカスタムAIである「GPTs」や「Gems」から、「スキル」へと主流が移りつつあります。今回は、スキルの概要や作り方、自動で発動させる方法などを、実演とともに解説します。

▼目次
0:00 はじめに スキル(Agent Skills)が主流に
0:50 ChatGPT・Gemini・Claude・Copilotの画面
4:15 Agent Skillsとは
6:25 Agent Skillsの作り方
9:30 Agent SkillsではWhen(発動条件)が大事
14:02 まとめ

▼文字起こし

こんにちは。AIキャンプの中村です。今回のテーマはこちら。GPTsやGemsはもう古い?これからの主流「Agent Skills(スキル)」の作り方。ChatGPT Work・Gemini Spark対応。こんなテーマでお届けさせていただきます。今回はAIをカスタマイズする方法が、GPTsまたはGemsからAgent Skillsへ本格移行してますよ、というテーマでお届けさせていただきます。カスタムAI、Gemsがなくなるって本当?これからはGPTsやGemsよりスキルの方がいいの?スキルの移行方法や作成方法が分からない。そんな悩みはないでしょうか?実は今、カスタムAIの世界では、このスキルってものが主流になってきてまして、このスキル作成っていうものはAI活用で欠かせない技術になってきているわけです。実際にこちらのChatGPTとかGeminiの画面を見ていきましょうか。ChatGPTの画面にはこの左側にGPTsってのがあって、実際に私の場合はですね、こんな感じでAIあおいさんっていうキャラクターでいろんなカスタムAIを作っています。このようにChatGPTやGeminiというのは、そのまま使うだけではなくて、自分たち専用にカスタマイズしたものを使ってやっていきましょうってところが1つの活用方法なんですね。こちらのGoogle Geminiの場合はこちらにGemsってものがあって、この中でカスタマイズしたAIを作ったり、使用したりすることができます。例えばセミナーの案内文を一発で作ってくれるとか、学校の先生だったら学級通信を作ってくれるみたいな、さまざまなカスタムAIを作ることができるわけです。しかし2026年に入って、AI活用ってのは実は次のフェーズに動いています。このChatGPTも今までのこのチャット型のAIだけではなくて、こちらのChatGPT Workというエージェント型のAIが登場しています。はい。GoogleのGeminiもまったく同じで、このチャット型のAIからGemini Sparkというエージェント型のツールに進化しています。この流れはどのツールも同じで、これClaudeなんですけど、ClaudeもClaude ChatとClaude Cowork、Claude Codeってものを切り替えられたり、こちらはMicrosoft 365 Copilotですけど、CopilotもCopilot ChatとCopilot Coworkというエージェントを切り替えられるようになっています。このように今のAI活用ってのは、もうチャット型のAIだけではなく、エージェント型のAIを使っていきましょうってところが主流になっているわけです。今、このAIをカスタマイズする方法はGPTsやGemsではなくて、こちらのスキルってものが主流になっています。実際にこのChatGPTの中では現在、このカスタマイズしたGPTsを作ることもできるんですけど、このプラグインっていうところからスキルってボタンを押していただくと、自分専用に作ったスキルというものをこの中で使うことができるようになっています。特に今話題になってるのがGeminiのこのGemsなんですけど、このGemsの機能はいずれ廃止されると言われています。実際にですね、新しく登場したGemini Sparkの中ではスキルを使うことができるんですけど、Gemsは使えないんですよね。このようにですね、AIの世界は今、スキルをメインに使っていきましょうっていう形で移行が始まっていますので、これまで皆さんもですね、このGemsとかGPTsに慣れてきた方はですね、このスキルってものをこれから主体に考えていただけるといいかなと思います。現在ですね、使用してるツールやプランによって使えたり使えなかったり、いろいろな状況になっているんですけど、この2026年の後半から徐々にスキルに移行していくんじゃないかと思っています。はい。そこで今回はAgent Skillsの概要から作り方を紹介させていただきます。まず初めにAgent Skillsとは何か。2つ目はAgent Skillsの実際の作り方。そして3つ目が大事なポイントなんですけど、Agent Skillsはこの「When」、いつ発動するかというものをしっかりと作り込むことが大事ですので、ここをチェックする方法を紹介させていただきます。今回の動画を見ていただくと、Agent Skillsを自分でしっかりと作れるようになりますので、ぜひ皆さんも真似していただけるとうれしいです。このチャンネルではChatGPTや生成AIに関する役立つ情報をお届けします。よければチャンネル登録もお願いします。はい、それでは1つ目、Agent Skillsとは何かについて紹介させていただきます。Agent Skillsとは、AIエージェントに渡す道具や手順書のことです。そもそもAI活用の大前提は、仕事のやり方をAIにしっかりと伝えるってことが重要になるわけです。例えばプロンプトで打つ時に、「この仕事はこうやって」っていうふうに仕事のやり方をちゃんと伝えてあげないといけないわけですよね。ただしですね、毎回毎回プロンプトでこの仕事のやり方みたいな情報を伝えるのって、正直面倒ですよね。ここで登場するのが、このカスタムAIとかAgent Skillsになるわけです。このAgent Skills、つまり仕事の道具とか手順書を事前に渡しておけば、同じ指示を何度もしなくても大丈夫です。まるでAIがあなたの相棒に進化してくれるように便利になっていくわけです。では、このAgent SkillsがGPTsとかGemsのような従来のカスタムAIより何が優れているかっていうところなんですけど、これは3つあります。1つ目は道具の拡張性ですね。Agent Skillsはプロンプトを仕込むだけではなくて、さまざまな機能、あるいは画像とかプログラムみたいな、そういう道具とかを事前に組み込むことができるので、単純に上位互換というか、できる範囲が広がっているわけです。2つ目。これがね、エージェントっぽいんですけど、自動で発動させることも可能になっています。GPTsとかGemsっていうのが基本的には人間が指示して発動させるものだったのに対して、Agent Skillsってのは必要な時に自動で発動してくれるので、ここが1つ進化してるポイントです。そしてもう1つ、持ち運び可能です。今このAgent SkillsっていうのはChatGPT、Claude、Copilotなど、ほとんどのAI企業で採用されていますので、例えばChatGPTで作ったスキルをClaudeとかCopilotに移行して使うみたいなことができますので、持ち運びという観点からもいいのかなと思います。はい、以上がAgent Skillsのざっくりとした理解になります。はい、それではAgent Skillsを実際に作っていきましょう。作り方は非常に簡単です。ChatGPTやGeminiなど、大体のAIツールにはスキルを作ってくれるスキル、「Skill Creator」というものがあります。ちょっとこれ分かりづらいんですけど、もうね、これを呼んで作りたいものを話すだけで大丈夫です。「こういうスキル作って」ってお願いして、どんどん更新してパワーアップしていただければ大丈夫です。もちろん、できる方は手動で作ることも可能になっています。ではですね、今回はChatGPTで実際にスキルを作っていこうと思います。スキルを作る時はこちらですね、半角のアットマークでSkill Creatorって押してあげると、はい、このSkill Creatorというスキルを呼び出すことが可能になっています。では実際に作っていきましょうか。「話しかけるとテンションの高い武士のように話してくれるような武士語変換スキルを作成してください。シンプルなもので大丈夫です。」はい。という感じでSkill Creatorを呼び出した状態で、こういうスキルを作りたいよって話しかけてあげるだけでもう完了します。はい。そうすると武士語変換スキルがしっかりとできました。名前はVC5っていうふうになっていますね。はい。これでできましたので、「インストールする」ってボタンをこの場合押してあげると、はい。これでこのChatGPTのね、このサーバー上に登録をされました。実際に作ったスキルというのはこちらの左側のプラグインの「スキル」っていうところから見ることができて、これですね、武士語変換スキルみたいなものができています。はい。実際これ開いていただくと、こんな感じの中身ができるわけです。この中身はですね、このSKILL.mdというマークダウンファイルで作られていて、「ユーザーがなんとかって言った時には、拙者でござるみたいな会話を使う」みたいになっています。では実際に発動するかどうかをチェックしてみましょう。使う時はここで半角のアットマークとかって打ってあげると、ほら、武士語変換スキルというものをここで呼び出すことができます。例えばこれで「こんにちは」とかって話しかけてあげて、武士語に変換されればOKです。さあ、スキルが呼び出されるでしょうか?ここ見ててくださいね。はい、見てください。「Use 武士語スキル」って出てきましたね。はい。ということで、この武士語スキルがちゃんと発動して、武士語で答えてくれたということになりますので、これでスキルの作成が完了になります。はい。ということで、すごい簡単ですよね。他にはどういうものがあるかっていうと、例えば私はですね、今回の動画を作るためにYouTube動画のこのサムネイルを作ってるんですけど、「サムネジェネレーター」というものを使っています。今回の動画のタイトルをやってあげると、こんな感じで、いい感じのサムネイルの候補ってのがパッパッて上がってくるということで、こんな感じで画像生成とかですね、あらかじめ仕込んだ画像なんかを発動させるみたいなこともできますので、皆さんもこれ真似していただけるといいかなと思います。はい、それでは最後のポイントです。Agent Skillsは「When」をチェックせよ。繰り返しになりますが、Agent SkillsがGPTs、Gemsと決定的に違うポイントは、自動で発動するかどうかということになります。GPTsやGemsは基本的には人間主体で呼び出すものになっています。一方でAgent Skillsは、先ほど私がやったように人間が主体でスキルを呼び出していくってのが1つなんですけど、もう1つはAIが自動的にスキルを呼び出すこともあります。これがね、すごく面白くて、たくさんスキルをですね、20個、30個作ってくると、本当に意識しなくてもAIが自動で発動してくれるようになるので、非常に便利なんですよね。なので、スキルを1回作ったら、この「いつ発動するか」という、このWhenですね、発動条件はしっかりと記述をしておきましょう。もう1度、スキルの本体はこのSKILL.mdというマークダウンファイルでプロンプトが仕込まれているんですけど、その中には説明文というものが書かれていて、ここがめちゃくちゃ重要になるわけです。このDescriptionの中に、いつこのスキルを使うのか、いつ発動するのかっていうものをしっかりと明示しておくことで、AIが自動的に発動するわけです。ちょっと確認してみましょうか。もう1度ですね、このサイドバーの「スキル」というところから武士語変換を見てみましょう。はい。このSKILL.mdの中身、こうやって書いてあるんですけど、ここを見てください。Name、名前とDescription、説明って書いてありますよね。ここがめちゃくちゃ重要なわけです。ここ見てください。「日本語の会話や文章を、意味を変えずにテンションの高い親しみやすい武士語へ変換する」ということで、ここは説明が書いてありますよね。ここです。「ユーザーが『武士語で話して』『武士っぽくして』『侍口調にして』『ござる調にして』と頼んだ時」、このスキルを発動してくださいと書いてあります。これが重要なんですよ。何をした時にこのスキルが発動するかをちゃんとやっておくことが必要です。例えば今回ですね、「武士語で話して」「武士っぽくして」っていうのはいいんですけど、この「侍口調にして」とか「ござる調にして」っていうのはね、ちょっと私こういう指示の仕方はしないかなと思いますので、ここちょっと編集していきますね。編集するボタンを押して、はい、ここですね。この辺はちょっといらないので、シンプルにまとめるとこんな感じですね。「ユーザーが『武士語で話して』『武士っぽくして』と頼んだ時に使ってください」みたいな感じで、発動条件を明記しておきましょう。今回ちょっと練習ということで、見本を示すんですけど、「おりゃ!」と言ったらこのスキルを発動する、みたいなことをちょっと書いておきましょう。はい。じゃあ、ここで武士語のスキルを保存しておきます。スキルってこんな感じで、1発で完璧なものを作るんじゃなくて、使いながらどんどん更新していけば大丈夫です。はい。ではもう1回、新しいチャットにしておきましょう。先ほどはですね、ここで武士語変換スキルって打ってあげれば、当然これを呼び出して使えるんですけど、自動発動するか確認しましょう。「おりゃ!」って話しかけてあげて、「今日はいい天気だね」みたいなことを話しかけていきましょう。さあ、ここ見ててください。武士語スキルが発動するでしょうか?見てくださいね。はい、発動しましたね。はい。今ちょっと一瞬で早かったんですけど、「おりゃ!」って言ったことに対してスキルが発動したということになります。なぜこのスキルが発動したかをちょっと確認しましょうか。「今スキル使ったのなんで?」って聞いてみましょうか。はい。そうすると、「うむ。さっきはスキルを使っていたでござる」。スキルは武士語という武士語スキルを使ったということです。理由は、そのスキルの発動条件に「ユーザーが『おりゃ!』と言った時に使う」と明記されていたからだということで、今回私が「おりゃ!」っていうキーワードを入れていったので、この武士語スキルが発動したということになります。よろしいでしょうか、皆さん?これがスキルが自動的に発動するというものになっているわけです。はい。なので、スキルを作ったら「いつ発動するか」というね、この発動条件はこれからしっかりと記述するように気をつけてください。これがね、GPTsやGemsにはなかったポイントになるわけです。また、スキルを作ったら、この自動発動するかは一度チェックしておきましょう。発動条件が曖昧なままだと狙い通りに発動しませんので、中身を確認して、このWhenをチェックして、自動発動を試してみてください。はい、それではまとめます。今回はAIのカスタマイズ方法がGPTs、Gemsから、これからAgent Skillsへ本格移行していくよと話をさせていただきました。作り方はとっても簡単で、Skill Creatorを呼んで話しかけるだけです。作った時はWhenをチェックして、自動発動テストができるかどうかを確認しておきましょう。これからですね、AIはChatGPT、Geminiを中心にですね、どんどんこのエージェントっていうところに進化していって、Agent Skillsがこれからの主流になっていくと思いますので、ぜひ皆さんもですね、この2026年の間に、このスキルっていうものを作るってことにしっかりと移行していただけるといいかなと思います。はい、それでは今回は以上です。ありがとうございました。