「ChatGPT活用事例&体験会」を開催しました!

ChatGPT活用_SHIP静岡_ラーニングカレッジ中村俊也_20230710

2023年7月10日、静岡イノベーションプラットフォームSHIPで、「ChatGPT活用事例&体験会」を開催しました!

講師はわたくし中村と、株式会社コサウェルSEの中山さんです!

中山さん、どうもありがとうございました!

開催概要

今回の勉強会は、ChatGPTの具体的な活用法を紹介し、実際に参加者の皆さまに触っていただく、というのがテーマです。

やはり、実際に触ってみないと、なかなか活用できるようにならないですからね(^^

チラシ_AIセミナー_SHIP_20230710_ラーニングカレッジ_中村俊也

具体的な活用法とは?

中村からは、「プロンプト5つのコツ」や「ChatGPT5大用法」を紹介し、実際にChatGPTを操作するワークを行っていただきました。

ChatGPT活用_SHIP静岡_ラーニングカレッジ中村俊也_20230710

★プロンプトの5つのコツ

  1. 具体的に書く
  2. 表現を指定する
  3. 役割を与える
  4. 例を与える
  5. #等で区切る

★ChatGPT5大用法

  1. 文章の生成
  2. 文章の要約
  3. 文章の校正・修正
  4. アイデア出し
  5. 悩み相談

また具体的なワークでは、「説明文の作成」「アイデア出し」「ブログ作成」の3つのワークに取り組んでいただきました。参加者の皆さまからは「おー!」「すげー!」と言った喜び?の声が上がり、かなり盛り上がりましたね(笑)

ワーク1 「〇〇を〇〇に説明する」の構文の〇〇に入る言葉を考えてみよう 例:円安の仕組みを子ども向けに説明する

ワーク2 「〇〇を使った商品アイデアを5つ挙げる」の構文の〇〇に入る言葉を考えてみよう 例:抹茶を使った新商品のアイデアを5つ挙げる

ワーク3 「円安の仕組みを説明するブログ」を書いてみましょう。

特にワーク3の「ブログを書く」は、皆さん苦戦している様子でした。

というのも、いきなり「ブログを書いて!」と指示を与えても、なかなかこちらが意図した文章にはなりません。

そうではなく、「①タイトルを決める→②目次・構成を決める→③文章を書く」の3ステップで作成すると、いい感じになります。

そのほか、最近登場したChatGPTプラグインや、ChatGPT Code Interpreterを活用した事例も紹介させていただきました。

続いての中山さん。なんと、毎日社内宛てに、ChatGPTを活用した「朝のあいさつ文」を作成しているそう(笑)しかも画像生成AIの画像付き。

ChatGPT活用_SHIP静岡_ラーニングカレッジ中村俊也_20230710

中山さん曰く、「法人でのAI活用は、リスクや反発感情もあるため、重要な業務で使用するのはまだ難しい。だから、まずは社内コミュニケーションなど、簡単なところから始めるのが良い」とのことです。

もう、全く同感です(笑)

遊び心は大事です!

また、「ChatGPTは苦手をカバーする。すそ野を広げる」という点も強調されており、この点も全く同感です。

自分の能力が80(得意分野)でChatGPTの能力が60なら、正直使ってもあまり意味はないけど、

自分の能力が20(苦手分野)でChatGPTの能力が60なら、弱点を一気に補強できるんですよね。これ、結構革命的ですよ!

そのほか、プロンプトエンジニアリングの考え方や、実際の活用ワーク、会話のコツなども紹介いただきました。

ワークでは「あいさつ文を作る」「イベント開催文を作る」「専門家を尋ねる」「足りない情報をChatGPTに聞く」など、なるほどなぁと思う活用法をたくさん紹介いただきました。

終了後は、お決まりの交流会です。こっちの方が盛り上がったかも(笑)

ChatGPT活用_SHIP静岡_ラーニングカレッジ中村俊也_20230710

次回勉強会は9月です。よろしくお願いします~。