【総まとめ】ChatGPT & 生成AIの最新・重要ニュース一覧 ~この記事1本で重要情報が全て分かる~

【総まとめ】ChatGPT & 生成AIの最新・重要ニュース一覧 ~この記事1本で重要情報が全て分かる~ ラーニングライト中村俊也

こんにちは、中村です。

このブログ記事では、ChatGPTや生成AIの最新・重要情報をまとめて紹介し、中村独自の視点から分かりやすく解説しています。

AIの情報が多すぎて、とても情報を追いきれない…!」という方に向けて、特に重要な情報だけをピックアップしています。

この記事を1本見ていただくだけで、最短・最速で、AIに関する情報をアップデートできるので、ぜひブックマークしてご覧ください。それではどうぞ!

はじめに 基礎から理解したい方へ

「ChatGPT・生成AIって何?」という方は、まずはこちらの動画がおススメです!

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生成AI関連の重要ニュース一覧

生成AI関連で、特に重要と思われるニュースを一覧で紹介します。

2024年3月

  • ChatGPTのアップデート。①多要素認証機能が登場。有効にするとワンタイムパスワードを要求されるようになり、セキュリティを向上させることが可能。②画像生成AIのDALL-EのGPTsに特殊なUIが登場し、画像スタイルやアスペクト比などを設定することが可能に。
  • 【重要】Anthoropic社のAIモデル「Claude 3」が公開!ついに、文句なしにChatGPT-4の性能を超えるAIが登場したことで、非常に話題になっている。クロード3のIQ(知能指数)が、ついに人類の平均値100を突破。Claude 3の最上位モデルOpusは月額20ドルで使用可能。
  • NHKが12~1月の生成AIの導入状況を調査。主要100社のうち、86社が「導入済み」
  • auがLINEチャットボットに生成AIを活用。
  • クラウドソーシング「ランサーズ」が、発注時に生成AIの使用可否を指定できるようになった。

2024年2月

  • ChatGPTで、DALL-E3とData Analysisのアップデート情報がリーク。
  • 音声会話型おしゃべりアプリ「Cotomo」が発表。iOSで使用可能。
  • Softbank社と「ai pin」を開発するHumane社がパートナーシップ契約
  • あいおいニッセイ同和損保が、「生成AI保険」を提供
  • Appleは電気自動車の開発を中止し、生成AIにリソースを割くことを決定。
  • AI人型ロボットを開発する「Figure社」が、巨大な投資を獲得。OpenAIと連携。
  • Microsoft社が、少ない計算リソースで動く高速LLM「BitNet」を発表。パラメータを-1,0,1の3つの数字で計算でき、今後の計算リソースを激減できる可能性を示唆。高性能なGPU不要で動く可能性がある。
  • 超高速に回答するLLM「Groq」が公開。
  • 動画生成AI「PIKA」で、リップシンク(しゃべらせる)機能が搭載。なお、音声には音声生成AIツール「Elevenlabos」が搭載されている様子。
  • 文字入れの得意な画像生成AI「Ideogram 1.0」が公開。DALL-E3やMidjourney v6.0の性能を超え、文字入れも可能だと話題に。
  • 写真が感情豊かに話す生成AI「EMO」が公開。
  • 【重要】OpenAIが動画生成AI「Sora」を公開。圧倒的なクオリティかつ、現実世界の挙動を非常に精度高く再現している「世界ジェネレーター」として注目されている。
  • Geminiが100万トークンのモデルを公開!
  • 【重要】ChatGPTの新機能。これまでの対話履歴をもとに回答する新機能「ChatGPT Memory機能」が搭載。
  • AI搭載のスマートペン&ノート「XNote」が公開。
  • 米国の宅配会社UPSがAIを導入し、12,000人のマネージャーを解雇。現場作業員ではなく、中間管理職から切られていく。
  • 重要】Googleの生成AI「Bard」が「Gemini(ジェミニ)」に名称変更!月額2,900円の有料版「Gemini Advanced」の提供開始。
  • GoogleマップがAI化!行きたい場所を入力すると、口コミを分析したAIが情報提供をサポートしてくれるようになる。
  • Appleが生成AI導入を発表。iPhoneやSiriなどのアップル製品とAIがどう融合するかが楽しみ。
  • AmazonがショッピングアシスタントAI「Rufus」を発表。ショッピング・EコマースがAIによってサポートされる世界がいよいよ本格的に。
  • Googleが日本語版Bardに最新モデル「Gemini Pro」を導入。また、Googleの画像生成「Imagen 2」が搭載。この生成画像には、人間には識別できないAI画像識別ウォーターマーク(透かし)が搭載されている。技術名は「SynthID」。

2024年1月

  • 自民党が独自の生成AI「自民党AI」の開発を明らかに。
  • 国際通貨基金IMF「AIは世界雇用の4割、先進国の6割に影響を与える」と発表。
  • カシオ計算機、腕時計Gショックのデザイン作成に生成AI使用。人間とAIの共同作業が必要と語る。
  • アジア発の生成AI。ベトナム企業ビンは、ベトナム語で操る生成AI「ViGPT」の開発を加速。
  • 米マイクロソフト社は、量子力学に関するデータを学習した生成AIを使用し、次世代電池の開発を達成。2年かかる研究が2週間で終わる。
  • エクサウィザーズ、AI医療機器に特化した子会社を設立。
  • 中国のオンライン教育企業「有道(ヨウダオ)」が、生成AIを活用したバーチャル家庭教師を開発。
  • 関西空港の保安検査、X線で撮影した画像をAIで分析し、人手不足の解消を図る。
  • Google Chromeのブラウザに、生成AI機能が搭載。タブの自動グループ化、壁紙作成、Gmailのライティングアシスト機能の3つ。
  • 一般社団法人Generative AI Japan発足
  • Meta社マーク・ザッカーバーグ氏がAGI開発宣言。新AI「Llama3」を開発宣言。AIと接続されるAIデバイスを開発中。
  • Amazonのクラウド部門AWSが、日本に2.3兆円投資。生成AIの普及にともない、データ処理量が爆発的に増加すると予想。
  • Googleが囲んだ範囲を画像検索できる、新しい検索機能「Circle to Search」を公開。最新のAndoroidスマホ「Pixel 8」などで使用可能に。
  • 【重要】大手生活用品メーカーのライオン、生成AI(人工知能)を活用した「知識伝承のAI化」ツールを開発人や組織が持っているデータやノウハウをデータとして整理し、AIに活用する動きが加速していると予想(中村予想)。
  • 芥川賞の受賞作家が「ChatGPTなど生成AIを駆使した」と語る。AIを使いこなす人のパフォーマンスが高まっていると予想。
  • 生成AIの業界団体「Generative AI Japan」が発足。ベネッセ、マイクロソフト、AWS、Google、オラクルなどの幹部が理事に。
  • サムスン電子、AI搭載スマートフォン「ギャラクシーAI」を発表。GoogleのAI「Gemini」搭載。リアルタイムの音声翻訳機能などが搭載されている。
  • DELL、AI搭載の新ノートパソコンを発表。Copilotがボタン1つで起動する「Copilot キー」が搭載。
  • 【重要】iOS17.2で、AIを使った日記アプリ「Jornal(ジャーナル)」を公開。ユーザーの日記・感情を振り返り、AIがパーソナライズ化されていく戦略か?
  • AIの躍進により、米マイクロソフト、Appleを抜き、時価総額世界1位の企業に。2兆8700億ドル
  • ChatGPTとBardに同じトピックで記事を書かせたところ、75%以上の人が「Bardが書いた記事が良かった」と回答。記事はこちら
  • マッチングアプリ大手tappleが、AIと恋愛できるアプリ「恋するAI」を公開。楽しい…。
  • 文化審議会の小委員会、生成AIによる権利侵害例を了承。無断学習に歯止めをかける動きに。
  • 世界最大級の家電IT見本市CESにおいて、生成AI商品が多数出展。香港発の電動自転車「URTOPIA」は、GPTを搭載した新型自転車を発表。
  • 国際通貨基金(IMF)、AIの普及により、世界の雇用の「約40%」が影響を受けるとの見通しを発表。
  • 法務省、法令の英訳に生成AIを活用。公開までの期間を2年半→1年への短縮を目指す。
  • CopilotにGPT-4-turboが実装。また、EdgeブラウザのCopilotが便利に進化。
  • 【重要】チーム向けChatGPT「ChatGPT Team」が登場。情報漏洩リスクを下げつつ、チームでの使用が可能。
  • ChatGPT、チャット履歴から学習する「パーソナライゼーション機能」を追加へ。
  • 新たなモバイルAI端末「rabbit r1」発表。ウサギAIがアプリを操作。大規模アクションモデル「LAM」を搭載。
  • フォルクスワーゲン、ChatGPTを搭載した車載AIアシスタントを発表。車もAIになる。
  • 【重要】OpenAIがGPTsを販売できる「GPT Store」オープン。今後、独自のAIを公開することは、スマホアプリを公開した時と同様のインパクトがあると期待されている。
  • 歌手のYOSHIKI。生成AI利用の音楽に警鐘。
  • au(KDDI)が生成AIでリメイクしたお正月CMを公開。自分だけの三太郎MVを創れる特設サイトも公開。

2023年12月

  • 米ニューヨークタイムズがOpenAIとMicrosoftに対し「記事を無断で学習された」と提訴。メディアとAIの共存について、最適解が模索されている。
  • 【重要】LLM(大規模言語モデル)だけでなくSLM(小規模言語モデル)が超熱い!Google社が販売しているスマートフォン「Google Pixel 8 Pro」に、新モデルGemini Nanoが搭載されていることが判明!パラメータ数は10~20億程度で、GPT-3.5の1750億パラとは比較にならないほど小さく、軽い!つまり、「スマホ上で、ネットに繋がなくてもAIが動く時代」に突入した。
  • 【超すごい!】100%AIで作られた世界初のAIニュースネットワーク「Channel1」がスタート!一見の価値あり!YouTubeはこちら(https://youtu.be/ecHioH8fawE
  • 日本IBMとNTTデータ、保険業界向けにAI共同開発
  • 【重要】イギリスの司法事務局が裁判でChatGPTの使用を許可。ただし、規制やガイドラインは必要。(余談:重要なのは、AIが100%の正確性を持つことではない。人間がAIを使用した時に、正確性が向上するか?業務が効率化できるか?というポイント。今回のイギリス司法事務局も、AIのハルシネーションを許容した使い方へと動く)
  • 【参考になる事例】香川県三豊市「ゴミ分別ChatGPT」の正答率が94.1%に向上したものの、目標正答率99%に届かず導入を断念。三豊市は「AIの正答率は職員と同程度のレベルが必要で、99%は譲れない条件だった」と回答。このように、高い正答率が求められる領域での貴重なトライだったと思われる。
  • AIのNPC行動観察ゲーム『Ememe』正式発表。2024年夏公開予定。AIキャラが暮らす街で行動を観察する。非常に革新的で面白そう。
  • 自民党部改が、「AI規制の法制化」を提言。2024年にはAI規制が定められると予想される。
  • 半導体大手NVIDIAは、日本に研究拠点設置の動きへ。
  • マクドナルドは、Googleの生成AIを搭載して業務効率化へ。
  • Bingに「プラグイン」が搭載。
  • Yahooキッズが「マンガで学ぼうAIガイド」を公開。大人でも楽しめる内容。
  • 「AI田村淳」がYouTube生配信で登場。
  • Googleが次世代AIモデル「Gemini」を発表。ウルトラ、プロ、ナノの3つに分かれ、最高性能のウルトラはGPT-4のパフォーマンスを超えていると発表された。
  • 三菱UFJ信託銀行「ニュース判断AI」を販売。リサーチ業務を9割削減する驚異的な威力。(読売新聞より)
  • 日本の大学の3割がAIを授業等に活用している。「AIネイティブ」となる子ども達にとって、AI活用は必須。教育機関としても対応が求められる。

2023年11月

  • 生成AIで初の包括ルール、G7で合意へ 利用者にも「責務」を求めることになる
  • Amazonが企業向けの生成AI「AmazonQ」を発表
  • 週刊少年チャンピオンに生成AIを活用した「AIブラック・ジャック」が公開!かなりすごい!
  • 【すごい!】GMOインターネットグループ、生成AIにより毎月9万6,000時間の業務を削減。従業員の10%、人に換算すると600人分の労働量に相当。
  • スケッチからwebサイトができる「tldraw」が公開
  • Anthoropic「Claude2.1」が、20万トークンの長文対応!
  • 日立、生成AIで自動運転システム開発を効率化
  • ビズリーチ、生成AIで企業の求人票を最短30秒で作成。ビズリーチは、採用側だけでなく求職者側のAIサービスもある。就職・転職市場とAIの相性が良すぎる。AIだらけになると予想される。
  • 【大騒ぎ】OpenAIのCEO、サムアルトマンが退任したあと、結局復帰。この一連のトラブルにより、「OpenAIだけに頼るのはリスクがある」という印象が強まった。
  • 日本語の校正ができる「IWI日本語校正ツール」が公開
  • YouTubeはクリエイターに対して、AIツールによる改変または合成コンテンツを紹介した場合、その事実を開示することを義務付けています。
  • LINEヤフーは、「yahoo!知恵袋」の質問回答に生成AI導入。「悩み相談」の業務が、人からAIに置き換わる事例。
  • 【衝撃】損保大手4社で、急速に生成AIの活用が進む。三井住友海上、東京海上日動、損保ジャパン、あいおいニッセイ。顧客情報に応じて最適な保険商品を提案するなど。東京海上日動は、最大92項目の顧客情報と保険商品を分析し、AIが最適な商品を提案。すでに70万件以上の契約で使用。
  • ChatGPTが、職業に対しジェンダーバイアスを持っていることが朝日新聞の分析でわかった。飛行士は男性、看護士は女性など。
  • セブンイレブン、生成AIの活用で商品開発速度が10倍に。
  • 【重要】11/7、ChatGPTが大幅アップデート!詳しくは下部の目次へ↓
  • X(旧Twitter)のAIチャット「Grok」が公開。X上の情報にアクセス可能。
  • 岸田総理などのフェイク動画が問題に
  • 株式会社オプト、広告効果予測ツール「Open CTR Predictor」を公開。画像生成などを用い、効果の高い広告を自動作成する。広告業界が激変する事例。
  • 11/1から、世界初の「AI安全サミット」がイギリスで開催。日米など29ヶ国や主要人物が参加。
  • Google社、Anthoropicに巨額の投資予定。Anthoroic社は、OpenAIに次ぐ世界第2位のAIスタートアップ企業であり、Amazonから40億ドル、Googleから20億ドルの出資を受けることになる。注目。

2023年10月

  • 【衝撃】サイバーエージェントが、「全社員が生成AIを活用できる環境を整備し、現在の業務を2026年までに6割削減する」と発表。
  • 中国アリババクラウドは数千億パラメータを持つ新しい生成AIモデル「通義千問 2.0」を発表
  • 生成AIの日本での認証制度作りのために「AIガバナンス協会」設立か。NTT、NEC、日立なのど子会社19社。
  • 生成AI開発、第三者のリスク検証が必要だと、G7の指針として盛り込まれた
  • パルコがAIによるファッション広告「HAPPY HOLIDAYSキャンペーン」を公開。人物、背景、ムービー、音楽、ナレーションまで、全てAIで生成。動画はこちら
  • 旅行比較サイトのトラベルコが「旅行相談AIチャット」を公開。
  • GoogleマップアプリにAI新機能実装。没入型のストリートビュー案内「Immersive View for Routes」と、Googleレンズによる画像認識「Lens in Maps」が搭載。
  • マイクロソフト社が提供するAzure OpenAI導入企業が、全世界で1万1,000社突破。日本国内でも、公表されているだけで560社に及ぶ。
  • 朝日新聞社が文章校正AI「Typoless」を公開。校正業務が激変する予感。
  • サイバーエージェントがAI業務効率化を目指す「AIオペレーション室」を新設。オペレーション業務の6割を2026年までに削減を目指す。
  • 様々な相談が可能な、「AI相談.com」が公開。今後、相談業務がガンガンAIに置き換わること間違いなし!
  • 株式会社パルが、AIインフルエンサースタッフとチャットできる「ファッションメイト」を公開
  • メルカリが、出展者サポート「メルカリAI」を公開
  • 大阪府のAIチャット「大ちゃん」が「大阪万博は中止します」などの誤った回答をすることが話題に。(中村個人としては、間違いの可能性のある対話型AIを、一般消費者に向けて使用させるのは、現状ではリスクが高いと考えています)
  • 「AIの生みの親」と言われるヒントン氏「AIは人間を支配する」と発言。
  • LINEヤフー、エンジニア約7,000名に、AIペアプログラマー「GitHub Copilot for Business」を導入。コーディング業務を1~2時間短縮
  • 【便利】複数の対話型AIモデルを比較できる「ChatHub」に、より多くのAIモデルが追加。ChatGPT、Bing、Bard、Calude、Llama2。
  • 神戸市にMicrosoftのイノベーション拠点開設。日本初。世界で6番目。
  • GoogleのSGEに画像生成と下書き機能が追加と発表
  • 米スタートアップ企業、AGIで制作したアニメを映画祭で発表
  • 弁護士ドットコムは、生成AIを活用した弁護士向けのリサーチサービスを開始。複数の書籍の情報から論点を整理して回答。作業時間を5割削減したケースもあり。
  • 国内スタートアップ、デガス、アフリカのガーナで、チャットAIによる農法レクチャーの事業を開始。AIによる教育が世界中で広がっている。
  • 就活大手「マイナビ」がAIを活用した採用ツール「Praio」の開発推進。ES(エントリーシート)の盗用チェックや、過去のデータを分析。就活業界では、学生がChatGPTなどを使ってES(エントリーシート)を作成するケースが増えており、AIで激変する業界の1つとして期待される。
  • エクサウィザーズ8月調査。ChatGPTなど生成AIを「業務で日常使用」は『2割』。キャズム※を突破。 (※キャズム理論では、利用者が全体の16%を超えると、そのサービスが普及すると言われる理論である。いまの日本では、まだ一部の人しか生成AIを活用していないが、一般人まで急速に普及すると予想される)
  • サイバーエージェントが「ゲームAI Lab」を新設。ゲーム産業での生成AI活用はより加速していくと予想される。
  • Google社が、「Bard」とスマホの「Googleアシスタント」の機能を併せ持つスマホ用AIアシスタント「Assistant with Bard」を発表。スマホが本格的にAI化。
  • 【重要】Googleの新スマホ「Pixel 8」に、Googleの最先端AIが搭載。スマホなどの端末自体がどんどんAIに。①メールの要約、②Bardとの対話、③AI読み上げ、④複数写真の合成、⑤写真から不要なものを削除する、⑥拡大しても画像が劣化しない、⑦音声消しゴム(風の音などを除去)、⑧自動電話応答など。AIを活用した機能が搭載。
  • 【必見】ソフトバンク孫正義節が炸裂。「まだChatGPTを使っていない人は人生を悔い改めた方がいい」「AIは、10年以内に、全人類の英知の10倍を達成する」「AI関連の特許1万件を出願」「AI革命を牽引する」「10年以内に、AGI(汎用人工知能)が誕生する」など。(動画はこちら
  • 先進7ヶ国(G7)が、AI開発者に犯罪対策を要求
  • 岸田総理、日本の生成AIルール作り主導

2023年9月

  • 【重要】JR西日本コンタクトセンターが、生成AIの実証実験で電話対応業務を最大54%削減。めっちゃすごい!!本格導入へ。従来であれば、オペレーターが月7万件の電話応答を手動で要約していたが、ボタン1つで要約が完了!その後の要約チェック、分析にも生成AI使用。極めてインパクトの大きなユースケース。記事はこちら
  • 【重要】Meta社が「Meta AI」を発表。InstagramやMessengerに実装され、VRゴーグルやスマートグラスと連動。言語モデル「 Llama2」をベースとして、bing検索可能。Instagramのアイコンなどを作れる画像生成AI「Emu」を搭載。Meta社はAIデータセンター基盤に巨額の投資をしているほか、Instagram等の巨大SNS市場を持っているため、一般消費者へのアプローチが非常に強力。今後、非常に注目。
  • Meta社は新スマートグラス「Ray-Ban Meta Smart Glasses Collection」を発表。MetaのAIアシスタントと会話できるほか、FacebookとInstagramに対応するライブ機能、動画撮影機能も搭載。
  • 日本発、アサヒビールが画像生成AIを体験型プロモーションに活用
  • Amazonのスマートスピーカー「Alexa」に生成AIが実装
  • 学生の3人に1人が夏休みの宿題に生成AIを活用
  • 中国発。AIインフルエンサーが24時間稼ぎ続ける。ライブコマースの世界が変わりそう。
  • 米国でAI失業が加速 1月~8月で4000人
  • 仕事でAIを活用している人。インドネシア71%、アメリカ58%、日本19%(LinkedLn調査)
  • 【重要】AmazonAntropic社に大規模な投資。ついにAmazonもAI領域に本格的に参入の予感?Amazon AWSのAI化が進みそう。Antropic(アンソロピック)社は、OpenAIの元メンバーによって設立されたアメリカのスタートアップ企業で、AIモデル「Claude(クロード)」を持っている。
  • Anthropicが有料プラン「Claude Pro」発表。料金はChatGPT+と同じ月額20万ドル。最大10万トークンという長文入力ができることが特徴。
  • Amazonが商品説明を自動生成する出品者向けAIツールを発表
  • 京大がAIチャットボット「親鸞ボット」開発
  • ソフトバンクがOpenAIに投資検討。かなり本気。
  • 「ライブドアニュース24」がAIによる24時間ニュース配信を開始
  • 【重要】17人の医師が3年分からなかった少年の痛みの原因をGPT-4が解明。GPT-4の能力の高さを証明する重要なニュース。今後、AIは専門家の能力を様々な面で突破すると予想されている。
  • JR九州が「AI駅員」の実証実験開始
  • ZoomにAI機能「AI Companion」が搭載
  • 【必見】伊藤園のCM「お~いお茶」のAI女優が話題に。クオリティが高過ぎて、全く見分けがつかない!
  • 日本企業のユーザーローカルが、ドキュメントやPDFデータを読み込ませてAIボットが作れる、「ドキュメントチャットボット」を発表
  • チャットツールのSlackに「Slack AI」が搭載

2023年8月

2023年7月

  • 【重要】東日本データセンターが整備。個人情報保護法の問題が突破され、国内でのデータ活用が進むため、セールスやカスタマー対応・金融などの生成AI領域が爆破的に進化するための基盤が整い始める。つまり、大企業が「AIに個人情報ガンガン入力できるじゃん!うっひょー!」という状態になると予想。
  • 文部科学省が「生成AIの暫定的ガイドライン」を公表(ブログ「【主観で解説】文部科学省が「生成AIの暫定的ガイドライン」を公表【生成AI/ChatGPT】」で紹介しています)
  • 【すごい!】転職サイト「ビズリーチ」が、転職の職務経歴書などを作成するGPTモデルを開発。AIツールを使用したことにより、文章作成が効率化しただけでなく、スカウト率が40%アップと驚異的な成果に。
  • 「東大×生成AIシンポジウム」が開催。岸田総理、東大松尾教授、ソフトバンク孫正義などが熱弁。

2023年6月

  • メルセデス・ベンツは、自動車の音声制御機能に対話型人工知能「ChatGPT」を試験搭載。カーナビもAIになりそう。
  • AI×手塚治虫 「ブラック・ジャック」の新作を今秋公開

2023年5月

  • 【重要】Google社の重大発表。「Google検索は、AI検索に進化する」。Googleで検索や質問をした時に、WEBサイトではなく、AIによる自動生成を最上位に表示するようになると発表。検索の概念が変わる超重要ニュース。

ChatGPTに関するニュースまとめ

OpenAI社のChatGPTに関する重要ニュースをまとめます。

  • 2023年11月 オリジナルのAIが作れる「My GPTs」が大盛り上がり!様々なオリジナルボットが登場している。
  • 【重要】2023年11月 ChatGPTの大幅アップデートが公開!OpenAIの動画に詳細あり。GPT-4-turboはコンテストを128kに拡大、しかも安くなる。2023年4月までの知識を保有。新しいマルチモーダルAPIモデルが公開、「画像生成」「画像認識」「音声合成」が可能。ChatGPTを独自カスタマイズできる「GPTs」公開。開発者向けAIエージェント「Assistant API」公開。など!
  • 2023年11月 ChatGPTに新機能「All tools」が公開!?WEB検索+高度な分析(Advanced data Analysis)+画像アップロード+画像生成DALL-E3が全て統合されるらしい!
  • 2023年10月 ChatGPTやBingに、画像生成AI「DALL・E3」が搭載。(ブログ「【画像生成AI】がまた進化!ChatGPTやBingに搭載されるOpen社の「DALL-E3」(ダリ3)を触ってみました!」で紹介しています)
  • 2023年9月 ChatGPTが、テキスト、音声、画像を認識できるマルチモーダルAIとなる。OpenAI社の音声認識モデル「Whisper」の新モデルを搭載。通称、「GPT-4V」と言われるように。
  • 2023年9月 ChatGPT+に「WEB検索機能」が復活。今後、無料版ChatGPTでも使用できる予定。
  • 2023年9月 ChatGPTの学習情報が、2022年1月までアップデート
  • 2023年9月 ChatGPTが日本語に対応
  • 2023年9月 ローカルでChatGPTによるデータ分析が可能になる「ChatGPT Open Interpreter」が公開
  • 2023年8月 「ChatGPT Custum Instruction」が一般ユーザーも使用可能に
  • 2023年8月 企業版ChatGPT「ChatGPT Enterprise」が登場。会話の暗号化、高速&長文入力可能。組織に合わせてチャットテンプレートを構築できるなどの機能がある。
  • 2023年7月 「ChatGPT code interpreter」が、「ChatGPT Advanced data Analysis」に名称変更。
  • 2023年5月 ChatGPT上でPythonのプログラムが実行できる「ChatGPT code interpreter」が有料版に搭載。データのアップロードもできる。
  • 2023年5月 スマホ「iOS版ChatGPT」が登場。音声認識、画像文字認識機能が搭載!(ブログ「スマホiOS版ChatGPTが公開!画像・音声認識も搭載!」で紹介しています)
  • 2023年5月 ChatGPTの拡張機能「プラグイン」が登場。様々な能力を追加できるようになった。
  • 2023年3月 有料版GPT-4が一般公開
  • 2023年3月 ChatGPTのAPIが公開。様々なアプリにChatGPTが搭載され始める
  • 2022年11月 ChatGPT(GPT-3.5)が一般公開。すべてはここから始まった…

Azure AI & Microsoft Copilotに関するニュースまとめ

Microsoft社のCopilotに関する重要ニュースをまとめます。

  • 2023年12月 Azure AIが大幅アップデート。詳しくはこちら→ブログ「【活動報告】Microsoft AI for Startups DAYに参加しました!
  • 2023年12月 Copilotが大幅アップデート。①GPT-4-Turbo搭載、②DALL-E3の新モデルが搭載、③コードインタープリター搭載、④Deep Search機能搭載、⑤動画の分析機能が搭載。
  • 2023年11月 「Bing Chat」を「Copilot」へと名称変更。Office製品上でのCopilotを「Copilot for Microsoft 365」にリブランディング。コパイロットの公式サイトはこちら。また、Copilotの機能を拡張するCopilotプラグインが公開予定。
  • 2023年11月 オリジナルのCopilotが作れる「Copilot Studio」が公開。「My GPTs」のようなもので、今後はChatGPTと連携する予定。こちらは企業向け。
  • 2023年11月 企業向けに「Microsoft 365 Copilot」を公開予定。Word・Excel・Powerpoint・OutlookにAIが搭載される。
  • 2023年9月 Microsoft「Windows in Copilot」が、Windows11に標準搭載!PC上でAIとの対話が可能になり、Bing ChatGPTが搭載されており、AIとの対話、検索、音声入力や手書き入力にも対応している。
  • 2023年9月 Windowsアップデートにより150の追加機能が搭載。例:ペイントに画像生成AI機能「Cocreator」が搭載。写真アプリには背景透過機能が搭載。
  • 2023年夏頃 Microsoft社が、「Microsoft Office 365」をガンガン営業中。通常の「買い切り型」のワードやエクセルではなく、クラウド上でマイクロソフト製品が使える「Office 365」を導入しておくことで、今後の生成AIのサービスを使えるようになる予定。
  • 2023年夏頃 ChatGPTの機能を搭載した「Microsoft Azure OpenAI」が、大企業や公的機関に急速に導入。法人でのデータセキュリティの問題を突破する。
  • 2023年5月 Microsoft社が、ChatGPTやBingなどの機能を盛り込んだWindows PC AI「Copilot」について発表。期待が膨らむ。

Bardなど、GoogleのAIに関するニュースまとめ

Bardを始めとした、Google社の生成AI関する重要ニュースをまとめます。

  • 2023年12月 Bardの拡張機能が日本語対応。Gmail、Google map、Googleドライブ、YouTubeなどと連動してBardが使用できるようになった。
  • 2023年11月 Googleが次世代AIモデル「Gemini」を発表。ウルトラ、プロ、ナノの3つに分かれ、最高性能のウルトラはGPT-4のパフォーマンスを超えていると発表された。
  • 2023年9月 画像認識機能「Googleレンズ」がBardに搭載。画像を読み込むことが可能に。
  • 2023年9月 「Bard Extentions機能」が搭載され、Googleの各種サービスと連動。Gmail・Googleドキュメント、Google Map、YouTubeなど、GoogleサービスとAIがつながることで、非常に大きなインパクトがありそう。
  • 2023年9月 Bardにファクトチェック機能が搭載。
  • 2023年9月 Googleの次世代大規模言語モデルLLM「Gemini」が一部公開
  • 2023年8月 Googleの作業補助AIツール「Duet AI」が公開
  • 2023年8月 Googleの新しい検索「SGE」日本版が登場。検索の概念が変わりそう。
  • 2023年5月 Google社の重大発表。「Google検索は、AI検索に進化する」。Googleで検索や質問をした時に、WEBサイトではなく、AIによる自動生成を最上位に表示するようになると発表。検索の概念が変わる超重要ニュース。

画像系AIに関するニュースまとめ

画像系AIの基礎知識

2022年夏、テキストを入力するだけで、プロ級の画像ができる「画像生成AI」が、世界中で話題になりました。

無数にある「画像生成AI」のうち、最も有名なものは以下の3つです。

  • ステーブル・ディフュージョン(Stable Diffusion)
  • ミッドジャーニー(Midjourney)
  • OpenAI社のダリ(DALL-E)

その他、「leonardo.ai」「Microsoft Designer」「Adobe Firefly」「Canva」など、挙げればキリがありません。

左から順番に、中村がミッドジャーニー、DALL・E3で作った画像です。

ミッドジャーニー(Midjourney)でAIアートを作ってみた (2)
ChatGPTなどに搭載された画像生成AI「DALL E3」を試してみた_ラーニングライト中村俊也

にじジャーニー(nijijourney)」というアニメ調の画像生成AIを使うと、マンガ風な画像を作ることもできますね。

生成AIでマンガを描いてみた
  • 2023年12月 画像生成AI「Midjoueneyミッドジャーニー」の最新モデルV6が公開。これまでの中でも最高レベルの性能に。
  • 2023年11月 落書きからリアルタイムで画像を生成するAI「Real Time Latent Consistency Model」が公開。これすごい!
  • 2023年11月 画像生成AI「DALL-E3」にgen_idが搭載。idを使用すれば、同じスレッド内で同じ画像を使用可能。
  • 2023年10月 画像生成AI「Midjourney」が、高画質画像生成機能を実現。最大で4Kレベルの高画質。
  • 2023年9月 ChatGPTやBingに、画像生成AI「DALL・E3」が搭載。(ブログ「【画像生成AI】がまた進化!ChatGPTやBingに搭載されるOpen社の「DALL-E3」(ダリ3)を触ってみました!」で紹介しています)
  • 2023年9月 画像を引っ張って自在に変形できるAI技術「DragGAN」が公開
  • 2023年9月 画像AI「Adobe Firefly」が商用利用解禁
  • 2023年8月 画像生成AI「Midjoueneyミッドジャーニー」に修正機能(Vary Region)が追加(ブログ「画像生成AI「Midjoueneyミッドジャーニー」に修正機能(Vary Region)が登場」で紹介しています)
  • 2023年8月 関東大震災より100年、AIによるカラー化写真が国立科学博物館で展示
  • 2023年8月 Adobeとnote、AI搭載デザインツールの連携でnoteの見出し画像作成

音声系AIに関するニュースまとめ

音声系AIの基礎知識

文書から音声を作ったり、文字起こしができる音声系のAIが、急速に進化しています。

これを使うことで、ラジオのような音声を作ったり、議事録を自動で作成することが可能になります。

音声生成AIの中でも、中村オススメは、登録不要&無料で体験できる「音読さん」や、自分の声を生成できる「CoeFont」の2つです。(ブログ「【超おススメ】AI音声生成ソフト2選(CoeFont、音読さん)」で紹介しています)

音声文字起こしでは、「スマホ」や「Googleドキュメント」の音声文字起こし機能や、OpenAI社の音声認識モデル「Whisper」などが有名です。

  • 2023年11月 音声AIアプリ「VOICEVOX」から、新ブランド「VOICEVOX Nemo」が登場。動画編集ソフトVrewに搭載。
  • 2023年10月 声をクローンして多言語翻訳変換するAI「ElevenLabs」が公開
  • 2023年10月 自分の声をリアルタイムで好きな声に変換できる「CoeFont ボイスチェンジャー」が公開。
  • 2023年10月 自分の声をリアルタイムで変換できるAI「Parakeet․VC」が公開。サイトはこちら
  • 2023年9月 日本語楽曲を生成する「Suno AI」のクオリティがすごい!!ほんとにすごい!びっくりする!
  • 2023年9月 SpotifyがOpenAIと提携し、音声翻訳機能「Voice Translation」を発表。これにより、様々な言語に翻訳した音声を作成できるようになると期待される。
  • 2023年8月 Microsoftが3秒の音声から人の声を再現できるAI「VALL-E X」を発表。便利だが、犯罪も加速しそう。
  • 2023年8月 京セラ、音声をリアルタイムに表示する字幕表示システム「Cotopat」を販売開始

動画系AIに関するニュースまとめ

動画系AIの基礎知識

文章や画像から動画を作る、動画系のAIが、驚くほどのスピードで進化しています。

https://youtu.be/DEoG1NCdmdY

伊藤園が2023年8月に公開した「お~いお茶」のCMをご覧ください。

なんとこの動画、お茶のパッケージがAIで作られているだけでなく、女優さんもAIなんです!!クオリティが高過ぎて、全く見分けがつかない!

代表的な動画AIとして、ミュージックビデオ風の動画を作る「RunwayのGen-2」「Kaiber」「PIKA LABS」や、解説系動画を作る「HeyGen」、写真をしゃべらせる「D-ID creative Realyty studio」などがあります。

また、「Vrew」を使うことで簡単に文字起こしができたり、動画編集ソフトの「Adebe Premiere Pro」などにも、どんどんAIの機能が搭載されています。

また、動画から文字起こしをする技術も登場しており、拡張機能「YouTube Digest」を使うことで、簡単に文字起こしができます。

YouTube」などの動画メディア自体にも、文字起こしや、クリエイター用のAIツールが、どんどん搭載され始めています。

ちなみにこちらの動画は、音声生成AI「CoeFont」と、写真を動かすAI「Creative Reality Studio D-ID」を使って作成した動画です。これ、自分は全く話してないんですよ!すごいですよね!

ブログ「【実験】AIを使った自動動画生成に挑戦!(CoeFont × Creative Reality Studio D-ID)」で紹介しています。

様々なAIを駆使して動画生成をしてみました。

原稿はChatGPT、元画像はMidjourney、動画はKaiber、音声はCoeFont(自分の声をAIで生成)、音楽はCanva、文字起こしはVrew。

ブログ「AIで動画製作の自動化に挑戦しました!(ChatGPT+Midjourney+Kaiber+CoeFont+Canva+Vrew)」で紹介しています。

  • 2024年1月 画像を狙った方向に動かせる動画生成AI「DragNUWA」が登場。
  • 2023年12月 動画生成AI「HeyGen」に、AIアバターを作れる「Instant Avatar」機能が搭載。
  • 2023年11月 動画生成AI「Gen-2」に狙った部分を動かせる新機能が実装された
  • 2023年11月 動画生成AI「Stable Video Diffusion」が公開
  • 2023年10月 動画生成AI「Runway」が、デザインツール「Canva」と連携すると発表。
  • 2023年9月 YouTubeが動画作成支援AI「Dream Screen」を公開。アイデアを入力するだけで、AIが生成した動画や画像の背景をショート動画に追加できるらしい。
  • 2023年9月 簡単に解説動画が作れる「Heygen」の機能がアップデート。翻訳機能「Video Translate」と、URL認識機能「Script gen AI」が搭載。橋本環奈さんの動画が話題に
  • 2023年9月 Midjourneyを使って制作したミュージックビデオがハイクオリティだと話題に。「銀幕一楼とTIMECAFE『愛をさがしだせ!』Official Music Video
  • 2023年9月 動画編集アプリ「Adebe Premiere Pro」などに、「えー」などの言葉を自動でカットできるなどのAI機能が搭載。動画編集がさらに簡単になりそう。
  • 2023年8月 簡単に映画のような動画が作れるAI「PIKA LABS」がDiscord内で使用可能に
  • 2023年6月 【重要】ChatGPTの拡張機能プラグインに、動画生成AI「HeyGen」が登場!通常なら何時間もかかる動画作成が、作業時間20秒で解説動画が作れる!すごすぎる!(ブログ「【超爆速】ChatGPTプラグインHeyGenで解説動画を作る」で紹介しています)
  • 2023年4月 動画生成AI「Kaiber」が登場。(ブログ「動画製作AI「Kaiber」でMV風ビデオを作る!」で紹介しています)
  • 2023年2月 【重要】YouTube動画がChatGPTで文字起こしできるようになった!(ブログ「ChatGPTでYouTube要約ができる!【YoutubeDigest】」で紹介しています)

初期に起きた超基本ニュース3選をご紹介

超基本ニュース1 画像生成AIがすごい!世界中が騒ぎ出す…!

2022年夏、テキストを入力するだけで、プロ級の画像ができる「画像生成AI」のクオリティが高すぎると、世界中で話題になりました。

ミッドジャーニーで中村が作った画像がこちら。

生成AIが、急速に世の中に普及していきました。

ミッドジャーニー(Midjourney)でAIアートを作ってみた (1)
ミッドジャーニー(Midjourney)でAIアートを作ってみた (2)
ミッドジャーニー(Midjourney)でAIアートを作ってみた (3)
ミッドジャーニー(Midjourney)でAIアートを作ってみた (4)

超基本ニュース2 全てはここから始まった! 衝撃の対話型「ChatGPT」が登場(2022年11月29日)

2022年11月29日、ChatGPT(チャットジーピーティー)と呼ばれる対話型AIが一般公開され、世界中に衝撃が走りました。

ChatGPTに文章で質問をすると、まるで人間が回答しているかのような高精度な回答を出力します。文章作成から、アイデア出し、プログラミングや英会話など、非常に多様な機能を持っており、様々な業界・ビジネスにインパクトを与えることになりそうです。

ChatGPTは、リリースから5日で100万ユーザー2ヶ月で1億ユーザーを達成。世界を変える技術として注目されています。

チャットAI「ChatGPT」に質問してみた1
チャットAI「ChatGPT」に質問してみた2

超基本ニュース3 AIと検索が合体!新しいMicrosoft Bing / Google Bard (2023年2月8日)

2022年11月の登場したChatGPTは、「検索ができない」「最新情報を持っていない」という弱点を抱えています。

そこで2023年2月8日、「GPT」に、Microsoft社が持っている「Bing検索エンジン」が合体して、新しいBing AIが誕生しました!

なお、検索の最大手であるGoogleは、Google独自のAIを使い、Google Bardを発表。

マイクロソフト社とグーグル社が、バチバチにやりあっていますね。

マイクロソフトBingにAI搭載されました!

AIと検索が合体したことで、情報の探し方に革命が起きることになりました。

従来の検索をサーチエンジンと呼ぶなら、AI検索はアンサーエンジンです。

従来の「検索して → 好きなWEBサイトを探し → 答えを探す」という流れが、

これからは「AIに質問する → ダイレクトに回答する」ようになります。

今後、情報の検索がどのように変わるのか、注目です。