【総まとめ】ChatGPT & 生成AIの最新・重要ニュース一覧 ~この記事1本で重要情報が全て分かる~
こんにちは、中村です。
このブログ記事では、ChatGPTや生成AIの最新・重要情報をまとめて紹介し、中村独自の視点から分かりやすく解説しています。
「AIの情報が多すぎて、とても情報を追いきれない…!」という方に向けて、特に重要な情報だけをピックアップしています。
この記事を1本見ていただくだけで、最短・最速で、AIに関する情報をアップデートできるので、ぜひブックマークしてご覧ください。それではどうぞ!
生成AI重要ニュース 2025年
生成AI関連で、特に重要と思われるニュースを一覧で紹介します。
重要度の高いニュースは赤色で、特に革命的な変化をもたらしたものは黄色マーカーで表示しています。
2025年1月
- Geminiの新モデル「Gemini 2.0 Flash Thinking Experience 0121」が登場。
- ソフトバンク、米OpenAI、米オラクルの3社が、米国内のデータセンターなどのAI関連のインフラ整備に約78兆円の巨額投資を決定。
- 【重要】一般向けMicrosoft 365AI「Copilot」が標準搭載。Word・Excel・PowerPointなどでCopilotが使用可能。Microsoft 365 PersonalとFamilyは、40%ほど値上げとなるものの、Copilotがアドオンなしで使えるため利用の幅が広がると期待される。
- MicrosoftがオリジナルのカスタムAIを作れるCopilot Chatを発表。
- 【重要】GoogleワークスペースにAI「Gemini」が標準搭載。アドオン料金が無くなり値下げ。月1600円で、Gmail、Googleドキュメント、Googleスプレッドシート、Google meetなどのツールにGoogle Geminiが搭載。しかも有料版Gemini advanceや、各種AI機能も利用可能に。Microsoftのcopilot 365が最低でも6,500円必要なのを考えると、圧倒的に安く、しかも高性能。
- 中国から高性能なLLMモデル「DeepSeek-v3」が登場。安く、高精度で、オープンソース。また、OpenAI-o1レベル推論モデル「DeepSeek-R1」が登場。
- 燈株式会社が建設特化LLM「Hikari」をリリース。
- ChatGPTに新機能「Task」が追加。スケジュールを設定してタスクを実行できるように進化。今後リリースが予定されている、AIエージェントへの布石と予想されている。
- 明治安田生命がAI「デジタル秘書」を全社導入。
- 営業特化AIエージェント「アポドリ」が公開。アポイント獲得率8倍になった事例も。
- ChatGPTのカスタム設定で、「おしゃべり」「型破り」などの会話特性を設定可能にアップデート。
- パナソニックがAnthropicとの戦略的提携。Claudeを自社製品に搭載。
- 【重要】検索AI「Felo AI」がバージョン3.0と高度なAI検索エージェント機能「Felo Search Agent」をリリース。業界分析、学術研究など、様々な用途で検索エージェントを起動させることができ、自分で独自のAI検索エージェントを作成することも可能。Gemini Deep ResearchやGensparkなどと比較しても現時点で最高性能と話題に。AIエージェントの中でも、リサーチ系エージェントが非常に大きな進化を遂げているため、大注目である。
- 【重要】Microsoftが140億パラメータの小型言語モデル「Phi-4」を公開。このモデルは非常に小型ながら、GPT-4に匹敵する精度を誇る。軽量モデルの性能向上が著しく、オンプレミス環境(企業や組織の自社内サーバー)やエッジデバイス(スマートフォンやIoT機器など、ネットワークの端末側にあるデバイス)での利用がさらに拡大すると予想される。
- xAIのAIチャット「Grok」のiOSアプリが登場。
- 画像内の人物を動画にできる動画生成AI「Hailuo AI」がリリース。
- ノーコードAI開発ツール「Dify v1.0.0-beta」が登場。Difyプラグインやエージェントノードなどの機能が登場して、より高機能に進化。
- 日本政府、悪質なAI事業者公表に向けて法案の制定を検討。EU等に比べて罰則はなく規制は緩め。
- 小型のAIウェアラブルデバイス「Omi」の予約開始。ネックスレスだけでなく、こめかみにも搭載できる。
- 【重要】NVIDIA社がAIや半導体関連で大規模な発表。①AIを搭載した次世代GPU「RTX50シリーズ」、②小型のスーパーコンピュータ「Project DIGITS」、③自動運転やロボットなどに現実世界を学習させる「NVIDIA Cosmos世界基盤モデル(WFN)」、④ゲーム内で自律的に動作する「NVIDIA ACE」。(参考:NVIDIA cosmosで世界シミュレーターを作ってみた)
生成AI重要ニュース 2024年
2024年12月
※今月はOpenAIとGoogleから多数の発表があったので、まとめて紹介しています。
■OpenAI関係ニュース
OpenAI社から、12日間にわたる連続発表がありました。
- Day 1:【超重要】高度な推論モデル「OpenAI-o1」と、月額200ドルのChatGPT Pro版が公開。ChatGPT Proでは「OpenAI-o1-pro」が使用可能に。ある調査によるとIQ133をマークし、現在は最強の推論モデルとなっている。(動画:【ChatGPT Pro & OpenAI-o1】新登場!OpenAIから待望の天才モデル公開!月額200ドルプランも登場!?)
- Day 2:GPTの強化ファインチューニング機能が発表。
- Day 3:【重要】動画生成AI「Sora」がついに公開!高品質な動画が作れるだけでなく、動画の融合、拡張などの機能を搭載している。動画の流れを指定する「Storyborad」機能や、一部分を切り取る「Re-Cut」機能が印象的で、動画に流れ(ストーリー性)を持たせるための工夫が散りばめれている。
- Day 4:【重要】ChatGPT Canvasという編集機能が強化。本機能は、文章やコード編集、Pythonコード実行機能が搭載されており、無料版ユーザーも使用可能。ClaudeのArtifactsに近い。GPTsにも組み込み可能。Pythonは外部APIを実行することも可能。「AIに丸投げ」ではなく、「人間とAIの共同作業で作り上げる」というイメージが強く表れた機能だと言える。
- Day 5:Apple IntelligenceとChatGPTの連携強化。iOS18.2から使用可能で、「Apple Intelligence」上でChatGPTが使えるようにアップデート。対応言語は英語のみ。Siriから直接ChatGPTが呼び出せるように。また、このアプリではChatGPTのログインなしで使える。iOSに搭載されることで、より多くのユーザーへ普及すると予想される。
- Day 6:【超重要】ChatGPTの高度なボイスモードに「映像認識機能」が搭載。(動画:【神機能登場!】ChatGPTに『リアルタイム画面認識』機能が搭載!「新Advanced Voice Mode」を実演します!)
- Day 7:ChatGPT Projectというタスク管理機能が登場。
- Day 8:ChatGPT Search強化(11月登場からさらに強化)。音声チャット中にも直接ウェブ検索が可能。
- Day 9:API関係の強化が発表。
- Day 10:ChatGPTが電話・Whatsappで利用可能に。電話回線での利用や、ユーザー数20億のWahtsappというツールにAIが組み込まれることによって、ユーザーがさらに拡大すると想定される。
- Day 11:ChatGPTデスクトップアプリの機能が拡張され、「Work with App」として進化。「メモ帳」や「Notion」と連携できるように。今後は、より多くのサービスやアプリと統合され、ChatGPTが他のアプリを読んだり書いたりできるように進化していくことが予想される。
- Day 12:【重要】OpenAI o1を超える「OpenAI o3」が発表。商標の都合でo2パス。人工知能の能力テスト「ARC-AGI」で驚異的なスコア87.5%を達成。これは、AIの知能が本質的に進化したことを示す重要な転換点です。1月からO3 miniが使用できる予定。
- 【重要】OpenAIのサム・アルトマンは、ChatGPTの利用者数が1週間あたり3億人に達したと発表。AIが非常に普及していることが証明されている1つの証明に。
- OpenAIがヒューマノイドロボットの開発に参入。
- OpenAIが非営利部門と営利部門のすみわけを進める。
■Google Gemini関連ニュース
Google社も、OpenAI社に匹敵するような膨大な発表がなされた。
- 【重要】新モデル「Gemini 2.0 Flash」公開。速い、賢い。従来の「Gemini 1.5 Pro」と比較して2倍の速度向上を実現し、精度も高いく、テキスト、画像、音声、動画、コードなど、多様な形式の情報を理解・生成する。
- 【超重要】「Multimodal Live API」の提供が開始され、このAPIは、テキスト・動画・音声などをリアルタイムに処理して応答が可能となり、画面共有やカメラ認識を活用して、まるで人間のような自然な対話が可能になっている。マルチモーダル機能においては、Google社がとびぬけて優秀な印象。(動画:【世界初!?】『画面認識』ができる最新AIとマインクラフトをプレイしてみた【Google Gemini】)
- 【重要】有料版で使えるGemini Advancedに、高度な検索機能「Gemini Deep Resarch」が登場。リサーチでは現状最強。
- 【重要】3つのAIエージェント「Project Astra」「Project Mariner」「Jules」が発表。
- 【重要】Googleが社がOpenAI「Sora」に匹敵する最高性能の動画生成AI「Veo2」を公開。
- 【重要】メモ型ツール「NotebookLM」の大幅強化と有料版「NoteBookLM Pro」登場
- 法人向けAIエージェント「Agentspace」を発表。
- 【重要】YouTubeに自動翻訳機能が搭載で、全世界から視聴されるよう変化する。(一部の動画。今後実装予定)
- 【重要】Geminiを搭載した新しいAI XRのOS「Android XR」を発表。ヘッドセット「Project Moohan」が2025年発売予定で、将来的にはメガネ型の端末も登場するとされている。
- Google Gemini最新モデルが更新「Gemini Exp 1206」がリリース。
- 【衝撃】Googleが量子チップ「Willow」を発表。 最先端のスーパーコンピューターでも10の25乗年(10,000,000,000,000,000,000,000,000年)かかる計算をわずか5分で解く。
- 【重要】Google Geminiから思考モデル「Gemini 2.0 Flash Thinking Experimental」が発表。OpenAI o1のように推論思考するモデル。
■その他
- ノーコードAI開発ツールDifyで、RAG精度を向上させる「親子チャンク(Parent-child Retrieval)機能」が登場。
- 日本政府がAI戦略本部を新設。
- 中国発の最新LLM「DeepSeek V3」が公開。安くで高精度。
- 日本初の検索AI「Felo」にPDFやURL参照機能が登場。
- 【重要】リンクアンドモチベーションが生成AI活用の成果を公表。発表によると、コンサルティング部門22名のパフォーマンスが約1.9倍(×1.4÷0.75で計算)に上昇。1人当たりの売上が140%に増加、業務時間を25%削減と驚異的な成果に。AI活用率も96%。AIを活用した人材が驚異的な成果を出し始めた。
- 【重要】OpenAI-o1-previewが医療診断において驚異的なパフォーマンスを発揮。人間の医師が正答率30%となる症状の診断において、驚異の回答率80%を達成。AIの超人的性能を証明する1つの結果となる。(論文:https://arxiv.org/abs/2412.10849)
- Gensparkが、複数のAIツールを同時に実行する「Mixture-of-Agents (MoA) System」を発表。無料で使用可能。
- Microsoft、開発者向けAIツール「Github Copilot」を無料公開。
- 【重要】X上で使える生成AI「Grok2」が、無料ユーザーを含めて全ユーザーに開放。まら、新しく画像生成AIモデル「Aurora」が搭載。GrokでAIを使う投稿が流行り、生成AIがより身近になった。
- 【重要】自律的に動くAIソフトウェアエンジニア「Devin」が一般公開。
- Microsoft Edgeの一部ユーザーに、WEBページの内容を音声で質問できる「Copilot Vision」が登場。
- イーロンマスク率いるxAIが、Grokの学習強化の為に100万台のGPUを確保。
- Google Deep Mindが最大15日先までの天気を予測できる気象予測AI「Gen Cast」を公開
- 音声生成AI「ElevenLabs」が複数話者AIポッドキャスト「GenFM」を発表。また、AI音声エージェント『Conversational AI』をリリース。リアルタイムに応答ができるだけでなく、詳細なカスタムも可能。音声生成AIの能力が急激に進化している。
- Amazonが新型LLM「Amazon Nova」を公開。料金が安く、Amazon AWSと相性が良く、様々なサービスに組み込まれると予想
- Meta社が『Llamaで構築されたAIの未来』と題するブログを発表。Llamaは開発者向けですでに6.5億回ダウンロードされているオープンソースLLMで、水面下で非常に活用が進んでいる様子。
- 米国で12月11日に始まったApple Intelligenceで、偽の要約ニュースが流れたとして、国際NGO「国境なき記者団」が本機能の削除を求めた。
2024年11月
- 【衝撃】AnthropicからClaude の Model Context Protocol (MCP)が発表され非常に大きな話題に!!この機能は、AIを外部サービスと連携する機能のことで、なんと、Claude上で指示をするだけで、パソコン上に保存されているデータを分析・出力したり、Notionなどの外部ツールと連携することが可能。あまりにも衝撃的な機能のため、非常に大きな話題になっている。
- リアルタイム多言語翻訳AI「CoeFont通訳」が無料公開。リアルタイムに多言語翻訳が可能。
- Claudeが文章作成のスタイルを設定できるように進化。「フォーマル」「コンサイズ」のほか、独自のカスタム設定も可能。
- パナソニックが「松下幸之助再現AI」を発表。3400万文字のテキストと音声データで松下氏の発言を再現しており、偉人を召喚する使用法は非常に面白い。
- 独自AIツールが開発できる国産ツール「Jinbaflow」が登場。Dify1強状態から変化するかが期待!?
- Docomoが生成AIサービス「Stella AI」を提供開始。ドコモユーザーは1年間無料となる。
- 動画生成AI「Gen-3 Alpha Turbo」に動画拡張機能が登場。
- Microsoft社がWEB会議ツールTeamsに自動翻訳機能を搭載と発表。2025年から導入予定。
- ChatGPTが1月から消費税分を値上げ。
- 高品質な楽曲が生成できるSunoAIに新バージョン「Suno v4」が登場。
- フランスのMistral AI社が公開する「Le Chat」に様々なAIを使用できるように。
- 人間の会話速度を超える0.53秒で応答するAI会話システム「altTalk」が登場。
- 【衝撃】AIが生成した詩が、シェイクスピアやディキンソンなど伝説的な詩人の作品を上回る評価に!AIの創造性や表現力の高さを証明するような結果に。
- Gemini Advancedにメモリ機能が実装。
- ChatGPTの高度なボイスモードが、WEB版でも使用可能に。
- Mac版のChatGPTデスクトップに、VS Codeなどと連携してコードを生成する機能が搭載!2024年はシステム系生成AIが急激に進化しているが、ついにChatGPT標準にその機能が登場。「AIと一緒に作業する」世界が徐々に幕を開けており、非常に注目の機能となっている。
- 【重要】自律型システム開発AI「Replit Agent(リプリットエージェント)」が登場。AI界隈やエンジニアを中心に大きな話題に。日本語で指示するだけで自律的に次から次へとシステムを開発してしまう「ブルドーザー」のようなAIで、極めて衝撃的な機能となっている。
- Googleが現時点で最高性能のAIモデル「Gemini-Exp-1114モデル」をリリース。OpenAI-o1-previewに匹敵する性能で、しかも無料で使えるため話題に。
- 【重要】GoogleがiPhoneで使用できる「Geminiのスマホアプリ版」を公開。ChatGPTアプリのように自然に会話できる機能など、様々なAI機能が搭載され大きなインパクトとなっている。
- OpenAIが人間に代わってPCを操作するAIエージェント「オペレーター」を2025年1月に公開する予定との報道
- 翻訳AI「DEEPL」が、急遽リアルタイム翻訳会議ツール「DEEPL Voice」をリリース。WEB会議のリアルタイム翻訳が非常に激しく進化しており、競争も激しそう。
- Microsoftがテキストからアプリを作る「GitHub Spark」を発表。システム系の生成AIが急激に普及している。
- 【重要】ClaudeがPDFから画像内の文字起こしができる新機能「Visual PDFs」をリリース!これまではPDFを読み込ませても画像内のテキストは回答できなかったが、今回のアップデートにより画像内も回答可能に。RAGデータの構築にも使える。
- 【重要】ChatGPTに高度な検索機能が登場。検索特化型AIのように、複数のサイトを高度に推論して検索ができる。
- 高精度な画像生成AI機能「Recraft V3」が突如登場。これまでで最高性能と話題に。
2024年10月
- 【重要】米セールスフォースが自律型AIエージェントシステム「エージェントフォース」を提供開始。エージェント時代の重要な一歩を踏み出すことに。
- ChatGPTのデスクトップアプリに、高度な音声対話機能が登場。いよいよPCで操作しながらAIがサポートしてくれる時代に近づいてきた…
- 超高速AI回答ツール「Cerebras Inference」がさらに速く。なんと、Llama 3.1 70Bモデルが2,100トークン/秒で回答できる。びびるほど速い…
- Google社がAIエージェント「Project Jarvis」を開発。
- 画像編集ツールCanvaのAI機能が大きくアップデート。画像生成AI「Leonardo Ai」の技術を活用した「ドリームラボ」、マジック作成の機能が強化、ホワイトボード機能も強化された。
- 音声生成AI「ElevenLabs」に、新機能「Voice Design」が登場。非常にリアルな音声が生成できると話題に。
- 画像生成AIの2大巨頭「Stable Diffuision」と「Midjourney」が大幅強化。Edit機能などが搭載。
- OpenAI社から、新たな画像AI技術が公開。従来のDiffusionモデルと比較し、新モデル「sCM(simplified Continuous-time consistency Model)」は50倍速く画像生成が可能に。
- 【衝撃】Anthropic社は、Claudeを使用して、コンピュータを自動で操作できる機能「Computer Use機能」を公開!日本語で指示するとPCが動く。また、新型Claude 3.5 Sonnetは精度が非常に高く向上している模様。また、データ分析機能とJavaScript実行機能が搭載され、大幅に強化。
- 【重要】検索特化型AIモデル「Perplexity」と「Felo」に、推論型の深度検索機能が登場!人間のように深く思考・推論し、従来よりはるかに強化された検索が可能となっている。特にFeloのプロサーチ機能を使うと、一度に100を超えるWEBサイトを同時検索することが可能で、AI検索に大きな進化をもたらすものとなっている。
- Yahoo!検索の検索結果に生成AIによる回答が表示
- 【衝撃】す、すごい…。10秒程度の音声ファイルをアップするだけで音声をクローンできる「Seed VC」が登場!
- 【超重要】Google Workspaceに、Geminiを搭載した様々な機能が搭載。GメールやGoogleドライブ内の資料をAIで要約などが可能。個人の方も設定で使用可能。
- 検索に特化したAIツール「Perprexity」に、独自のAIチャット生成機能などが登場。
- キリン、新卒採用にAI面接官を試験導入。人間の面接に比べて、約6倍多角的に分析することが可能に。面接の1次評価に使えるほか、人事面談やカウンセリングなど、面接領域に大きなインパクトが起きそう。
- 東京メトロが生成AI導入で問い合わせ対応を効率化。ハルシネーションへの懸念がある中、回答率70%で導入を実用化。期待値調整が重要な事例。
- 声優有志の会による「NOMORE無断生成AI」活動開始
- OpenAIが数か月以内にGPTとo1の新モデル投入予告
- AppleがAI機能対応の新型「iPad mini」発表
- 【超重要】リアルなAIアバターが作れるAI「HeyGen」に、リアルタイムに会話ができるInteractive Avaterが登場。OpenAIのボイスモードAPIが搭載されており、AIとZOOM上で会話できるようになった!さらに、自信の動画にしたり、カスタム設定でデータを追加することが可能になった。(動画:【速報】ついにAIアバターとしゃべれる!HeyGenに新機能「Interactive Avatar」が搭載!)
- ChatGPTのWindows版デスクトップアプリの初期版が公開。今後、ボイスモードなどが搭載された完全版がリリースされる予定。
- 【すごい!】米国の大学がAIに味覚をもたらす「電子舌」を開発。Nature掲載。この研究によると、ジュースや牛乳などを80%以上の精度で識別ができるとされています。AIの可能性を向上させる非常に大きな可能性を秘めている。
- ONE PIECEのアプリに生成AIを使った似顔絵機能が実装。私もためしてみました(笑) ブログ:ONE PIECE(ワンピース)風の似顔絵が作れる生成AIアプリを試してみました
- Adobeから商業的な安全性が高い動画生成AIモデル「Adobe Firefly Video」が公開!また、様々な追加機能が公開され、AdobeのAI機能がさらに強化されることになった。
- ChatGPTに、ブログやコードを編集できる機能「ChatGPT canvas」機能が公開。
- テスラが完全無人の自動運転車、ヒューマノイドロボットを公開。
- 【便利】OpenAIがプロンプトを作成するプロンプトジェネレーターを公開。非常に便利。
- アバター動画を作れる「Heygen」が新しくバージョン3.0を公開。さらに人間と区別できないレベルに。
- 音声生成AIを手がけるCoefontが、リアルタイム多言語翻訳AI「Cross-Language Meeting」を公開。
- 動画生成AI「Gen-3-Alpha-Turbo」の新機能とAPIを公開。さらに高精度で他のアプリと連携できるように。
- ノーベル物理学賞・化学賞にAI関連の受賞が続く。
- 日本政府がトヨタの生成AI開発を支援。
- Zoomが自分のAIアバターを生成する機能を発表。
- JR東日本が「鉄道版生成AI」を開発。業界特化のAIの進化が進む。
- OpenAI社が開発者向けのイベント。新しい機能として、「ボイスモードのAPI」や「画像ファインチューニング機能」などを発表。
2024年夏ごろの大きなトレンド
2024年の夏ごろに、大きなトレンドがあったので、(中村の主観を交えて)整理します。
なお、AIツール12選はこちらの動画で整理しています。(【保存版】ChatGPTの次はこれ!注目の生成AIツール12選!)
- 【超重要トレンド①】「検索型AI」の進化。ChatGPT search、Perplexity、Genspark、Felo AIなど、検索型のAIが大きな盛り上がりを見せた。
- 【超重要トレンド②】「変換系AI」の進化。マインドマップが作れる「Mapify」、スライドが作れる「Gamma」「イルシル」、解説動画が作れる「NoLang」や「N1ght」、イラストが作れる「NapkinAI」、アバター動画が作れる「HeyGen」など、情報を素早く変換するAIが大きな盛り上がりを見せた。
- 【超重要トレンド③】カスタムAIの盛り上がり。ノーコードAI開発ツール「Dify」をはじめ、ChatGPTのGPTs、ClaudeのProjects、GeminiのGemsなど、独自のカスタムAIの開発が大きく盛り上がる。
- 【超重要トレンド④】RAGの盛り上がり。生成AIに与えるデータと、そのデータを検索するための技術RAG(検索拡張機能)周りが大きく盛り上がりを見せた。
そのほか、推論型AI(OpenAI-o1-preview)、AIエージェント、マルチモーダルAI、動画生成AIなどが度々話題になりました。
2024年9月
- 【超重要】検索特化型AI「Genspark」に、高度なAIエージェント機能「Autopilot Agent」が登場。このエージェントは、世界初の非同期AIエージェントとして設計されており、ユーザーが設定したタスクをバックグラウンドで自動的に処理することが可能。主な機能には、複数の情報源からのデータ収集や、信頼性の高い情報のクロスチェックが含まれています。
- 株式会社ノジマ、生成AIで「社長の分身」を開発。「Bunshin×野島廣司」は、社内向けの人材育成やコミュニケーションツールとしての活用を想定。書籍計10冊や2年分の講話データなどを生成AIに学習させた。
- 厚生労働省、ハローワークのサービスで生成AI(人工知能)導入を開始。企業と求職者のマッチングの精度や効率を高め、人手不足解消にもつなげる。
- Meta、商用利用可能なLLM「Llama3.2」をリリース。
- 動画生成AI大手が相次いでAPI提供開始。動画生成が他のツールと組み合わさり、さらに便利になってきた。
- NotionがAI機能「NotionAI」をリニューアル。
- Googleのノート型「NotebookLM」がアップデート。YouTubeを取り組んで回答できるように!
- 【重要】ChatGPTの高度な音声会話機能「Advanced Voice Mode」がついに公開!
- GoogleからGemini-1.5-Pro-002と1.5-Flash-002がリリース。精度向上、高速か、価格低下でさらに使いやすく!
- 【重要】OpenAI社が新モデル「OpenAI o1-preview」を公開。ChatGPTの有料ユーザーが使用可能。数学、科学、コーディング、フェルミ推定など、高度な推論タスクに特化。IQは120(人類の上位10%)を記録し、さらなる高度な知能を持つAIが登場したとして大きな話題になっている。(参考動画:【爆誕!】ChatGPT-o1!OpenAIから超天才の推論モデルが新登場!衝撃の賢さも実演します!)
- 【重要】Apple社がiOS18を一般公開し、iPhone16も発売開始。Apple社のAI活用が急速に進化している事例で、スマホやiOSに様々なAI機能が搭載され始めている。iPhone16には、AIに特化させた半導体が搭載されており、スマホのAI化がより進むこととなる。クラウド上で動くChatGPTやClaudeなどのAIと異なり、端末上(エッジコンピューティング上)で動くAIということで、Apple社がここに参入していることは非常に重要な動向と考えられる。
- AI検索「Genspark」にAIエージェント機能実装
- YouTubeに、画像生成AI「imagen3」を、動画生成AI「veo」を実装すると発表。
- シャープが首掛けAI端末。AIスマートリンクを発表。自転車や料理のナビを想定。
- ChatGPTの有料会員が1100万人を突破と発表。
- Microsoftが企業向けcopilotをパワーアップ。Excelでpythonを動かせる機能など、いくつかの機能を発表。
2024年8月
- 株式会社CINCが、生成AIを活用したM&A仲介マッチングシステム「CAMMDB」を開発。M&Aや、人材紹介など、マッチング領域における生成AIのインパクトは大きそう。
- ファッションEC「ZOZOTOWN」、商品レビューの違反検出にAI導入。レビューチェックの業務時間を7割減。
- Claudeがシステムプロンプトを公開。システムプロンプトとは、AIの裏に設定されている初期設定のことで、会話の前提となるような情報。
- AlexaにClaude AIを導入発表。会話だけでAIが動くと期待。
- Google MeetでAI会話アシスタント「メモを取る」機能が利用可能に。現状は日本語に課題にあり。
- 【勉強用:ハイレベル】ジョージア工科大学がTransformerの動作を視覚化する「Transformer Explainer」を公開。GitHubで使用可能(https://poloclub.github.io/transformer-explainer/)
- 【重要】Google Geminiに、GPTsのようなオリジナルAIを作れる機能「Gems」を公開。GPTsに比べて、よりライトユーザー向けという印象。独自AIの活用が加速している。
- 【便利】テキストや動画、URL、PDFからマインドマップが作れるAIツール「Mapify」が登場!非常に便利で注目を集めている!
- OpenAIが米国と次世代モデルの製作に合意。この研究は、「Strawberry」または「Orion」と呼ばれる、より高度で複雑な計算やタスクが実行できるAIモデルの開発を指すものと噂されており、非常に大きな注目が集まっている。
- ソフトバンクは、生成AIエージェント「satto」の実験版を公開。
- AI検索が可能なツール「Genspark」が日本語に対応。
- セールスフォースがAIセールスエージェント発表。
- テキストからアプリやWEBサイトを製作できる新しいAI機能「v0」が登場。Claude Artifactsの上位版のようなイメージとして注目されている。
- Googleの検索エンジンがコアアップデート。今回のアップデートにより、オリジナルのコンテンツや、独自の写真などがSEOで重視されるようになり、AIではないコンテンツが検索上では優位になる結果に。
- Googleが生成AI搭載の新型スマホ「Pixel 9」シリーズ発表。スマホのAI化がどんどん進んでいく…。
- 【重要】Google Geminiに音声会話機能「Gemini Live」が搭載。Android の Gemini Advance 加入者を対象に、英語からスタート。
- Googleがスマートホーム製品にGemini搭載
- GoogleがアマチュアレベルのAI卓球ロボットを開発
- 【重要】Googleの最新画像生成AI「Imagen3」が非常に高精度で話題に。日本語の写真は特に強い。現在はGoogleのImade FXで使用可能。
- AI搭載の最新人型ロボット「Figure 02」が発表。
- iOS対応のAIアシスタントアプリ「Hero」が公開。声で複数のアプリに指示ができるため、Siriの強化版のようなイメージ。
- OpenAIから新しいLLMがチャットボットアリーナに登場。
- Apple社も画像生成AIを公開。
- ChatGPTの画像生成「DALL-E3」が無料ユーザーでも1日2回まで生成可能に。
- Google Geminiの軽量モデル「Gemini 1.5 Flash」が安くなる
- 国内企業として初めて楽天のAI活用事例がOpenAIの公式ブログに登場
- GPTが最新バージョンのGPT-4o-2024-0806モデルが実装。API料金が安くなり、ChatGPTのWEBアプリ上でのコンテキストも16kに。地味に強化されたアップデート。
- Meta社が、リアルタイムで物体を識別できるAIモデル「SAM2」を公開。
- Meta者が、ユーザーが独自にチャットボットを作れる「AI Studio」を米国で公開。
- デザインツール「Canva」が、高画質な画像生成が可能なAIスタートアップ機能「Leonardo.Ai」を買収。さらに進化することが期待。
- 佐賀新聞が創刊140年でAI紙面を発行。
- 【重要】Googleの最新モデル「Gemini-1.5-Pro-Exp-0801モデル」がGPT-4oやClaude 3.5 Sonnetなどを超えて最高性能を達成。さらに進化。
2024年7月
- 画像生成AI「Midjourney」の最新版V6.1が公開。さらに高精度に。
- Googleドライブ上で、GeminiがPDFを要約できる機能が搭載。
- 【超重要】OpenAIが、自然な会話が可能な「ChatGPT Advanced Voice Mode」を一般公開。有料版ユーザーを対象に順次利用可能になる。
- 【重要】OpenAIが、検索特化のAI「SearchGPT」の情報を公開。検索特化型AI「Perprexity」などに近いサービスになりそう。
- 【重要】Meta社が、オープンソースで無料でGPT-4oを超える性能のAI「Llama 3.1」公開。大きな話題に。ChatGPTのようなクローズモデルではなく、誰でも触れるオープンソースなので、今後はこのモデルをベースとした開発などが加速しそう。『クローズモデルVSオープンモデル』はAIを語る上で重要な論点になりそう。
- 主要な生成AI全てが、平均的な医者の頭脳を超える。アメリカ医師国家試験のテストを受けた結果、人間の医師の平均点74%、GPT-4oが98%、Claude 3.5が90%、Gemini Advancedが86%、Grokが84%。
- 【重要】OpenAIが安価&軽量&高速の「ChatGPT-4o-mini」を公開。ChatGPTユーザーは既に使用可能で、GPT-3.5は不要になるイメージ。
- OpenAI共同設立者がAI教育会社「Eureka Labs」設立。
- Googleが動画生成AI「Google Vids」を公開。
- 翻訳AI「DeepL」に新モデルが搭載。他の翻訳機能をはるかに超える精度を達成。
- Amazonアプリ専用のAIチャット「Rufus」がアメリカで提供開始。
- イラストの製作過程を再現するAI「PaintsUndo」が公開。画像をアップすると、完成品から製作の過程を推論して、途中の製作過程や下書きを見ることが可能。「イラストの時間を戻す機能?」として話題に。
- OpenAIがAI知能評価の5段階スケールを発表。現在はレベル1から2に向かっている段階。
- 様々なAIツールを使用できる「Poe」に、リアルタイムにWEBアプリを表示する機能が登場。ClaudeのArtifactsのような機能として注目されている。
- Artifacts機能で話題の生成AI「Claude」に、作成したArtifactsを共有できる機能が登場。
- 映像・音声・音楽すべてが生成AIによるオリジナル映画『generAIdoscope:ジェネレイドスコープ』の製作が決定。
- 玉木雄一郎議員が「AIゆういちろう」公開。専用のWEBサイトはこちら。
- AIエンジニアの安野たかひろ氏が東京都知事選で得票数5位に。AIあんのがオープンソース化。
- 経済産業省が生成AI利活用ガイドブックを公開。詳細はこちら
- 中国が生成AI特許出願数で断トツに。
- 6つのLLMを同時に実行できるAI「天秤AI」が登場
- Elevenlabsのノイズ除去機能「Voice Isolator」
- 飲食店での接客サービス「AI幹事」が面白いと話題に。
- PerplexityのPro Search機能が強化
- 一瞬で解説動画が作れる動画生成AI「NoLang 2.0」が大幅アップデート。縦長のショート動画や、ゆっくり実況なども可能に。
- 何百ものAIエージェントを動かせるAI「Otto」が登場
- 【重要】高性能な動画生成AIが次々に登場!現時点で最高性能の品質を誇るRunwayの「Gen-3」、中国の「Kling」、Luma AIが公開した「Dream Machine」など、急激な進化と激しい競争が起きている。(動画:【Luma AI】Sora級の動画生成AI「Dream Machine」の「キーフレーム機能」が面白い!)
2024年6月
- 【超重要】ChatGPTのライバルと言われるAnthorpic社のAI「Cluade」に新モデル「Cluade 3.5 Sonnet」が登場。また、チャットと同時にプログラムを実行できる新機能「Artifacts」が極めて大きな話題に。また、ChatGPTのGPTsのように、オリジナルAIが作れる「Projects」機能も登場。動画で詳細を解説しています。(①ChatGPT-4o超えの最強生成AI「Claude 3.5 Sonnet」の活用術10選!「Artifacts」機能がやばすぎる!、②最新の激ヤバAI「Claude 3.5 Sonnet」で物理シミュレーション教材を作ってみた!、③ChatGPTを超えた!新機能Claude Projectsで自分専用のオリジナルAIが作れる!)
- 生成AIを相手に英会話を学べる授業が富山県の朝日町中学校で始まる。国の「生成AIパイロット校」には全国66の小中学校が指定されており、教育でのAI活用が期待されている。
- 東京都知事選。小池百合子現都知事が「ゆりこAI」を公開。また、AIエンジニアの安野貴博氏が都知事選に立候補。
- 日本のスタートアップ企業「サカナAI」が国内最速ユニコーンへ。創業1年で評価額1800億円。
- 【超重要】AppleがOpenAIと連携し、新しいAI「Apple Intelligence」を発表。iPhone、iPad、MacなどにAIが搭載され、Siriなどを始めとするツールが大幅強化。データセキュリティを担保したまま、端末上でAIが動くことや、GPT-4oがApple製品上で動かせるようになったことで、さらにユーザーが拡大すると予測される。
- 【衝撃】中国製の動画生成AI「KLING」が非常に高クオリティと話題に。Sora以上と言われている。
- 【重要】Googleの要約アプリ「NotebookLM」を公開。FAQの作成や、PDFの高精度検索などが可能。Gemini 1.5 Proが搭載されているが、創造性より正確性を重視されている。
- 【重要】Googleの最新AI「Gemini 1.5 Pro」の最新バージョンが日本語で最高性能を発揮。
2024年5月
- OpenAIに関する関連ニュースが多数。①次世代AIモデルの開発スタートを公開。②安全委員会を設置、③非営利団体向けの新しいChatGPTプラン「OpenAI for Nonprofits」を公開、④大学生や教育機関・研究機関向け「ChatGPT Edu」を発表など。
- OpenAIは世界新聞協会と連携。100社を超える新聞社に対し、AI技術を提供する予定。
- 【話題】しまむらが生成AIモデル「瑠菜」を起用
- Microsoftと非営利教育団体「カーンアカデミー」が提携。「Khanmigo for Teachers」ではカーンアカデミーのコンテンツが公開され、教師の授業資料作成や指導などをサポートする。
- イーロンマスクが設立したxAIが9400億円の資金調達。
- GoogleがAI検索「Google OverView」に広告導入を予告。
- ChatGPTの無料ユーザーに「GPTs」使用機能が登場。
- Canvaに「マジック切りぬき」など多数のAI機能が登場。
- OpenAIがメディア会社「News Corp」と提携。ウォールストリートジャーナル等のニュースコンテンツがOpenAIに提供されると期待。
- Microsoftが、AIスタートアップCognitionと提携。注目のAI「Devin」がMS社サービスで提供できる可能性があると期待。
- Microsoft Copilotに、新しいAIエージェント「Team Copilot」が登場。
- 「Microsoft Power Automate」にAI新機能Copilotが登場。PC操作を自動化できる。
- テキストから音楽を作れるSunoAIが最新版3.5を公開。また、1億2,500万ドルの資金調達を達成。
- OpenAIがAIの安全性の為の取り組みを公開。
- Microsoft CopilotのUIが新しくアップデート。
- Microsoftの小規模言語モデル「Phi-3-vision」が登場。画像認識機能が搭載された軽量モデル。
- 目線を勝手に分析してスマホ操作が可能な機能「AIアイトラッキング」がiOS18で実装予定。
- 【重要】GoogleがAI機能の大幅アップデートを発表。Gemini 1.5 Proが200万トークンに。軽量モデル「Gemini 1.5 Flash」、画像生成AI「Imagen 3」、動画生成AI「Veo」、オープンモデル「Gemma 2 27B」と「PailGemma」、教育に特化した「LearnLM」登場など、様々な大型発表あり。
- 計算性能向上
- 【超重要】ChatGPTが大幅アップデート。新モデル「ChatGPT-4o」が公開。GPT-4より高性能、高速度、安い、音声会話能力、画像認識力、動画分析も可能なモデル。しかも、無料版ChatGPTでも使用できると大きな話題に。無料版ユーザーは、GPTs、検索、データ分析、画像認識、メモリー機能を使用可能に。なお、GPT-4oの性能は、Claude 3 OpusやGoogle Gemini 1.5 Proを超える。(動画:【最新アプデ】OpenAI最新モデル「ChatGPT-4o」を実演解説します!(高速回答・画像認識・音声会話など))
- OpenAI社が、自社の生成AIでつくられた画像を検知する技術を開発していることを明らかに。
- 【重要】X(旧Twitter)上で、プレミアムプランユーザーに独自のAI「Grok」がリリース。話題に。
- オープンAI、ChatGPT向けでウェブ検索機能を準備-グーグルに対抗
- ソフトバンク、AI関連に10兆円規模の投資
- 【重要】AI企業の動向:AI展示会では、AI議事録、カスタムAI、RAG、AI研修などが大きなトレンドになっている様子。(動画:【調査報告】「AI展」で生成AIやChatGPTの最新トレンドを調査してきました! Nextech Week 2024春「AI・人工知能EXPO & デジタル人材育成支援EXPO」2024年5月22日)
2024年4月
- Meta社が軽量な小規模言語モデルの最新版「Phi-3」を公開。
- Google社が参加のGoogle Deep Mindと統合
- メタ社が「Llama3」を公開
- 【超重要】ChatGPTのデータコントロール機能が更新。AIに学習されないように設定できるように進化!これにより、AIによる情報漏洩の危険性が下がり、企業での導入が進むきっかけとなる。
- Google chromeのアドレスバーに「@」を打つと、Geminiを呼び出せるようになった。
- ClaudeにチームプランとiOSアプリ版が登場
- 「故人復活サービス」が登場。賛否両論。
- 岸田首相、生成AIの国際的枠組設立を表明。
- Amazon AWSがAIモデル「Amazon Q」を一般公開。月20ドルから使用可能に。
- ウクライナが「AIを使った架空の報道官」を発表。
- GitHubは、ソフトウェア開発をAIで自動化する「Copilot Workspace」を発表
- 中国が高品質な動画を生成する「Vidu」を公開。中国版soraと呼ばれるほどのクオリティ。
- 世界的な製薬会社ModernaがOpenAIとのパートナーシップを開始。Moderna社の社員はすでにChatGPTのenterprise版を使用しており、750以上のオリジナルGPTsを作成。
- ミュージシャンのtofubeats氏がAIを利用した楽曲集を発売。リンクはこちら(https://youtu.be/k5g3pE9sKyo?si=HaV3riTpF2_nnE5p)
- OpenAIが、超大手「英フィナンシャル・タイムズ」と提携を発表。AIとジャーナリズムの融合が進むと期待。
- ChatGPTに、会話を記憶し個人に最適化する機能「ChatGPT Memory機能」が搭載。ユーザーとの会話を保存し、適切に情報を覚えさせていくことが可能。
- 【重要】Meta社の最新AI「Llama3」が公開。今回公開されたのは8Bモデルと70Bモデルで、今度は400Bモデルも公開予定。性能は初期のGPT-4に匹敵する精度で、しかもオープンモデルで無料で使用可能ということで、多くの開発者たちがLlama3をベースとしたAIの開発を推進すると期待される。公開直後、非常に大きな話題になり、特に、高速な回答が可能な「Groq」でLlama3を使用すると、非常に高速で回答が可能となる。なお、Meta社は新たに「Meta AI」というWEB UIを公開しており、今後はInstagramやFacebook上でもこれらのAIが動くとされている。さらに、オープンモデルのため、ネット接続不要で動かせる事例も登場している。
- 著作権リスクなどを抑えた安全な画像生成AIがウリであるAdobe Fireflyが学習した画像の一部に、Midjourneyなど他社のAI画像が含まれていることが発覚。Adobe Fireflyは画像生成AIの中でも最も透明性と安全性が高いツールとして期待されている分だけ、安全性に疑問視が生まれたニュースとなった。
- ChatGPT研究所が、Google Apps Scriptの機能を搭載した「GAS interpreter」を公開。ChatGPTの可能性を感じさせる、非常に強力な機能として話題に。
- note、投稿文の炎上リスクをチェックするAIを搭載。
- 【参考になる好事例】生成AI導入の先進企業であるGMO社が、月10万時間の業務削減を達成。AIツールTOP10のラインナップが、非常にリテラシーが高いと話題になっており、参考になる。1. Github Copilot、2. ChatGPT、3. Midjourney、4. Gemini、5. Claude、6. Canva、7. DeepL、8. miibo、9. Notion、10. AdobeFirefly。
- 起業家のイーロン・マスク氏は、「2年以内にAIは最も賢い人間の知能を超えるだろう」と予測。
- Googleが各種AI機能を発表。新しい動画生成AI「Google Vids」を公開し、今後は企業向けの標準サービスとして搭載していくことを発表。また、「Googleフォト」にAI機能搭載を発表。また、AIエージェントとして様々な事例が公開。
- 【重要】Google AI StudioからGoogleの最新モデル「Gemini 1.5 Pro」が触れるように。100万から1000万トークンという驚異的に長い文章処理が可能な他、なんと動画認識などもできる!ChatGPT、Claude、Geminiの3大モデルが争うフェーズに入る。(動画:Google最新AI「Gemini 1.5 Pro」に動画を分析・実況させてみた)
- 音楽生成AI「udio」が公開。話題の作曲AI「Suno 3」の性能を超えたと話題に。
- 動画編集ソフトAdobe Premir Proに、openAIのSORA、RUNWAYのGen-2、Pikaなどの動画生成AIが、年内に搭載される予定であることが発表。動画系AIでは、Adobeが頭一つ抜けると予想されるため、非常に注目。
- OpenAIが、最新のLLMモデル「GPT-4-Turbo-2024-04-09」を正式に公開し、ChatGPTに搭載。各性能が向上したほか、APIは128kトークンの処理が可能になる。Claude 3 Opusの性能を超え、OpenAIが再び王者になる。
- 【朗報】ChatGPTが登録不要で使用可能に!使いやすくなり、AIユーザーが多くの増えるきっかけに! 動画「【2024年4月最新】ChatGPTの始め方・アカウント作成・ログイン方法【ChatGPT・生成AI超入門講座】」
- 【重要】OpenAIが東京にアジア発の拠点を設立。日本でのAI活用が加速されると期待。採用もスタート。
2024年3月
- 【すごい】超簡単にWEBアプリを製作できる、ノーコードAIツール「Create」が登場。しかも、様々なAIを搭載可能。
- 共感大言語モデル(eLLM)を搭載した、感情豊富な対話型AI「EVI」が登場。
- ChatGPTに新機能が登場。①ChatGPT-4の使用制限が緩和。②ネット検索のリンク先が表示されるようになった。③DALL-E3に部分修正機能が登場することが発表。
- OpenAIが新しい音声エンジン「Voice Engine」が発表。
- WEBサイトを一瞬で動画にする動画生成AI「NoLang」が」登場。本当に一瞬!めちゃくちゃすごい! 動画「【衝撃】3秒でWEBサイトを動画化する生成AI「No lang」が本気ですごいので紹介します」
- YouTubeのAI使用動画にラベル付けを義務付け。
- 楽天が日本語に特化したAIモデル「Rakuten AI 7B」を発表。
- オリジナルChatGPTが作れる「GPTs」がアップデート。複製・履歴機能が搭載。また、ChatGPT Team版には、メンバー内で制作方法を共有できる機能も搭載されている。ChatGPT Teamの重要度がさらに増してくる予感。
- 作曲ができるAI「Suno V3」が進化!かなり本格的な音楽生成が可能になってきた。
- 東京発AIベンチャー「Sakana AI」が、AI開発の新手法「進化的モデルマージ」を公開。この手法は、既存のAIモデルを組み合わせてAIを開発する手法として注目されている。
- 【期待】サム・アルトマンCEOがGPT-5について発言。あらゆる性能がアップし、さらにマルチモーダルに進化すると予想。次世代モデルの登場が期待されている。
- イーロンマスクが、オープンソースLLM「Grok-1」を公開。
- 【便利】画像生成AI「Midjourney」にキャラクター固定機能が登場。めちゃくちゃ楽しい…。(ブログ「画像生成AI「Midjourney WEBアルファ版」と「同一人物作成」が超楽しいので遊んでみました!」)
- iPhoneにGoogle社のAI「Gemini」搭載の噂。
- EUで世界発となる、包括的なAI規制法案が可決。規制が加速する可能性がある。
- 【便利】英語のYouTube動画を日本語で再生できる「YouTube日本語再生」が公開。とっても便利!
- 国産LLM「ELYZA-japanese-Llama-2-70b」が公開。ChatGPT-3.5レベルの精度で、日本語が得意な様子。
- 【超重要】画像認識、音声会話が搭載された人型ロボット「Figure 01」が発表。従来のロボットとは異次元の存在で、ChatGPTのような自然な思考や、ある程度の自律的な行動が可能になっている。OpenAI社と連携しており、内部にはChatGPTのようなLLMが搭載されていると推測されている。
- 【超重要】自律的にソフトエアを開発するAIエンジニア「Devin」が発表。『自律型AIエージェント』の誕生がかなり現実的になってきた様子。
- ChatGPTのアップデート。①多要素認証機能が登場。有効にするとワンタイムパスワードを要求されるようになり、セキュリティを向上させることが可能。②画像生成AIのDALL-EのGPTsに特殊なUIが登場し、画像スタイルやアスペクト比などを設定することが可能に。
- 【超重要】Anthoropic社のAIモデル「Claude 3.0 Opus」が登場!様々なベンチマークで文句なくGPT-4の性能を突破し、ついに「ChatGPT1強」の牙城が崩れる。Claude 3の最上位モデルOpusは月額20ドルで使用可能。
- NHKが12~1月の生成AIの導入状況を調査。主要100社のうち、86社が「導入済み」
- auがLINEチャットボットに生成AIを活用。
- クラウドソーシング「ランサーズ」が、発注時に生成AIの使用可否を指定できるようになった。
2024年2月
- ChatGPTで、DALL-E3とData Analysisのアップデート情報がリーク。
- 音声会話型おしゃべりアプリ「Cotomo」が発表。iOSで使用可能。
- Softbank社と「ai pin」を開発するHumane社がパートナーシップ契約
- あいおいニッセイ同和損保が、「生成AI保険」を提供
- Appleは電気自動車の開発を中止し、生成AIにリソースを割くことを決定。
- AI人型ロボットを開発する「Figure社」が、巨大な投資を獲得。OpenAIと連携。
- Microsoft社が、少ない計算リソースで動く高速LLM「BitNet」を発表。パラメータを-1,0,1の3つの数字で計算でき、今後の計算リソースを激減できる可能性を示唆。高性能なGPU不要で動く可能性がある。
- 超高速に回答するLLM「Groq」が公開。
- 動画生成AI「PIKA」で、リップシンク(しゃべらせる)機能が搭載。なお、音声には音声生成AIツール「Elevenlabos」が搭載されている様子。
- 文字入れの得意な画像生成AI「Ideogram 1.0」が公開。DALL-E3やMidjourney v6.0の性能を超え、文字入れも可能だと話題に。
- 写真が感情豊かに話す生成AI「EMO」が公開。
- 【超重要】OpenAIが動画生成AI「Sora」を発表。使用は不可。圧倒的なクオリティで動画製作業界に大きなインパクトをもたらすだけではんく、「現実世界の物理的な挙動」を非常に精度高く再現できている。これは「世界ジェネレーター」と呼ばれ、AIが現実世界をより正確に理解するための飛躍的な技術として注目されている。
- 【超重要】Geminiが100万トークンのモデルを公開!AIが一度に扱える文章量が飛躍的に向上し、より高度で多くのタスクを実行できるよう進化。(動画:【ChatGPT&Claude越え】Googleの最新AI「Gemini 1.5 Pro」の長文理解が圧倒的だったので紹介します)
- 【重要】ChatGPTの新機能。これまでの対話履歴をもとに回答する新機能「ChatGPT Memory機能」が搭載。
- AI搭載のスマートペン&ノート「XNote」が公開。
- 米国の宅配会社UPSがAIを導入し、12,000人のマネージャーを解雇。現場作業員ではなく、中間管理職から切られていく。
- 【超重要】Googleの生成AI「Bard」が「Gemini(ジェミニ)」に名称変更!ここからGeminiが飛躍的に進化することになる。ウルトラ、プロ、ナノの3つに分かれ、最高性能のウルトラはGPT-4のパフォーマンスを超えていると発表。月額2,900円の有料版「Gemini Advanced」の提供開始。
- GoogleマップがAI化!行きたい場所を入力すると、口コミを分析したAIが情報提供をサポートしてくれるようになる。
- Appleが生成AI導入を発表。iPhoneやSiriなどのアップル製品とAIがどう融合するかが楽しみ。
- AmazonがショッピングアシスタントAI「Rufus」を発表。ショッピング・EコマースがAIによってサポートされる世界がいよいよ本格的に。
- Googleが日本語版Bardに最新モデル「Gemini Pro」を導入。また、Googleの画像生成「Imagen 2」が搭載。この生成画像には、人間には識別できないAI画像識別ウォーターマーク(透かし)が搭載されている。技術名は「SynthID」。
2024年1月
- 自民党が独自の生成AI「自民党AI」の開発を明らかに。
- 国際通貨基金IMF「AIは世界雇用の4割、先進国の6割に影響を与える」と発表。
- カシオ計算機、腕時計Gショックのデザイン作成に生成AI使用。人間とAIの共同作業が必要と語る。
- アジア発の生成AI。ベトナム企業ビンは、ベトナム語で操る生成AI「ViGPT」の開発を加速。
- 米マイクロソフト社は、量子力学に関するデータを学習した生成AIを使用し、次世代電池の開発を達成。2年かかる研究が2週間で終わる。
- エクサウィザーズ、AI医療機器に特化した子会社を設立。
- 中国のオンライン教育企業「有道(ヨウダオ)」が、生成AIを活用したバーチャル家庭教師を開発。
- 関西空港の保安検査、X線で撮影した画像をAIで分析し、人手不足の解消を図る。
- Google Chromeのブラウザに、生成AI機能が搭載。タブの自動グループ化、壁紙作成、Gmailのライティングアシスト機能の3つ。
- 一般社団法人Generative AI Japan発足
- Meta社マーク・ザッカーバーグ氏がAGI開発宣言。新AI「Llama3」を開発宣言。AIと接続されるAIデバイスを開発中。
- Amazonのクラウド部門AWSが、日本に2.3兆円投資。生成AIの普及にともない、データ処理量が爆発的に増加すると予想。
- Googleが囲んだ範囲を画像検索できる、新しい検索機能「Circle to Search」を公開。最新のAndoroidスマホ「Pixel 8」などで使用可能に。
- 【重要】大手生活用品メーカーのライオン、生成AI(人工知能)を活用した「知識伝承のAI化」ツールを開発。人や組織が持っているデータやノウハウをデータとして整理し、AIに活用する動きが加速していると予想(中村予想)。
- 芥川賞の受賞作家が「ChatGPTなど生成AIを駆使した」と語る。AIを使いこなす人のパフォーマンスが高まっていると予想。
- 生成AIの業界団体「Generative AI Japan」が発足。ベネッセ、マイクロソフト、AWS、Google、オラクルなどの幹部が理事に。
- サムスン電子、AI搭載スマートフォン「ギャラクシーAI」を発表。GoogleのAI「Gemini」搭載。リアルタイムの音声翻訳機能などが搭載されている。
- DELL、AI搭載の新ノートパソコンを発表。Copilotがボタン1つで起動する「Copilot キー」が搭載。
- 【重要】iOS17.2で、AIを使った日記アプリ「Jornal(ジャーナル)」を公開。ユーザーの日記・感情を振り返り、AIがパーソナライズ化されていく戦略か?
- AIの躍進により、米マイクロソフト、Appleを抜き、時価総額世界1位の企業に。2兆8700億ドル
- ChatGPTとBardに同じトピックで記事を書かせたところ、75%以上の人が「Bardが書いた記事が良かった」と回答。記事はこちら。
- マッチングアプリ大手tappleが、AIと恋愛できるアプリ「恋するAI」を公開。楽しい…。
- 文化審議会の小委員会、生成AIによる権利侵害例を了承。無断学習に歯止めをかける動きに。
- 世界最大級の家電IT見本市CESにおいて、生成AI商品が多数出展。香港発の電動自転車「URTOPIA」は、GPTを搭載した新型自転車を発表。
- 国際通貨基金(IMF)、AIの普及により、世界の雇用の「約40%」が影響を受けるとの見通しを発表。
- 法務省、法令の英訳に生成AIを活用。公開までの期間を2年半→1年への短縮を目指す。
- CopilotにGPT-4-turboが実装。また、EdgeブラウザのCopilotが便利に進化。
- 【重要】チーム向けChatGPT「ChatGPT Team」が登場。情報漏洩リスクを下げつつ、チームでの効率的な運用が可能に。月額25~30ドル。
- ChatGPT、チャット履歴から学習する「パーソナライゼーション機能」を追加。微妙。
- 新たなモバイルAI端末「rabbit r1」発表。ウサギAIがアプリを操作。大規模アクションモデル「LAM」を搭載。
- フォルクスワーゲン、ChatGPTを搭載した車載AIアシスタントを発表。車もAIになる。
- 【重要】OpenAIがGPTsを公開できる「GPT Store」オープン。
- 歌手のYOSHIKI。生成AI利用の音楽に警鐘。
- au(KDDI)が生成AIでリメイクしたお正月CMを公開。自分だけの三太郎MVを創れる特設サイトも公開。
生成AI重要ニュース 2023年
2023年12月
- 【超重要】画像生成AI「Midjoueneyミッドジャーニー」の最新モデルV6が公開。これまでの中でも最高レベルの性能で、ついに本物と全く見分けがつかないレベルへと進化。商業レベルでの活用も可能で、ビジネスにも大きな影響が出そう。
- Azure AIが大幅アップデート。詳しくはこちら→ブログ「【活動報告】Microsoft AI for Startups DAYに参加しました!」
- Copilotが大幅アップデート。①GPT-4-Turbo搭載、②DALL-E3の新モデルが搭載、③コードインタープリター搭載、④Deep Search機能搭載、⑤動画の分析機能が搭載。
- 米ニューヨークタイムズがOpenAIとMicrosoftに対し「記事を無断で学習された」と提訴。メディアとAIの共存について、最適解が模索されている。
- 【重要】LLM(大規模言語モデル)だけでなくSLM(小規模言語モデル)が超熱い!Google社が販売しているスマートフォン「Google Pixel 8 Pro」に、新モデルGemini Nanoが搭載されていることが判明!パラメータ数は10~20億程度で、GPT-3.5の1750億パラとは比較にならないほど小さく、軽い!つまり、「スマホ上で、ネットに繋がなくてもAIが動く時代」に突入した。
- 【超すごい!】100%AIで作られた世界初のAIニュースネットワーク「Channel1」がスタート!一見の価値あり!YouTubeはこちら(https://youtu.be/ecHioH8fawE)
- 日本IBMとNTTデータ、保険業界向けにAI共同開発
- 【重要】イギリスの司法事務局が裁判でChatGPTの使用を許可。ただし、規制やガイドラインは必要。(余談:重要なのは、AIが100%の正確性を持つことではない。人間がAIを使用した時に、正確性が向上するか?業務が効率化できるか?というポイント。今回のイギリス司法事務局も、AIのハルシネーションを許容した使い方へと動く)
- 【参考になる事例】香川県三豊市「ゴミ分別ChatGPT」の正答率が94.1%に向上したものの、目標正答率99%に届かず導入を断念。三豊市は「AIの正答率は職員と同程度のレベルが必要で、99%は譲れない条件だった」と回答。このように、高い正答率が求められる領域での貴重なトライだったと思われる。
- AIのNPC行動観察ゲーム『Ememe』正式発表。2024年夏公開予定。AIキャラが暮らす街で行動を観察する。非常に革新的で面白そう。
- 自民党部改が、「AI規制の法制化」を提言。2024年にはAI規制が定められると予想される。
- 半導体大手NVIDIAは、日本に研究拠点設置の動きへ。
- マクドナルドは、Googleの生成AIを搭載して業務効率化へ。
- Bingに「プラグイン」が搭載。
- Yahooキッズが「マンガで学ぼうAIガイド」を公開。大人でも楽しめる内容。
- 「AI田村淳」がYouTube生配信で登場。
- 三菱UFJ信託銀行「ニュース判断AI」を販売。リサーチ業務を9割削減する驚異的な威力。(読売新聞より)
- 日本の大学の3割がAIを授業等に活用している。「AIネイティブ」となる子ども達にとって、AI活用は必須。教育機関としても対応が求められる。
- Bardの拡張機能が日本語対応。Gmail、Google map、Googleドライブ、YouTubeなどと連動してBardが使用できるようになった。
2023年11月
- 【超重要】Microsoftが「Bing Chat」を「Copilot」へと名称変更。Office製品上でのCopilotを「Copilot for Microsoft 365」にリブランディングし、企業に展開を開始。コパイロットの公式サイトはこちら。
- 【重要】ChatGPTが大幅アップデート!OpenAIの動画に詳細あり。GPT-4-turboはコンテストを128kに拡大、しかも安くなる。2023年4月までの知識を保有。新しいマルチモーダルAPIモデルが公開、「画像生成」「画像認識」「音声合成」が可能。開発者向けAIエージェント「Assistant API」公開など。
- 【超重要】ChatGPTに独自のカスタム機能「My GPTs」が登場。これにより、自分達独自のAIを非常に簡単に作成できるようになった。
- 【超重要】ChatGPTが新機能「All tools」としてアップデート。これまで別々の機能だった「WEB検索」「高度なデータ分析(Advanced data Analysis)」「画像認識(Vision)」「画像生成(DALL-E3)」の4機能がすべて統合。ChatGPTは、ユーザーからの指示に応じて自律的に必要なツールを判断し実行するようになる。中村としては、これこそがChatGPTがAIエージェントに進化した第一歩だと考えています。
- 生成AIで初の包括ルール、G7で合意へ 利用者にも「責務」を求めることになる
- Amazonが企業向けの生成AI「AmazonQ」を発表
- 週刊少年チャンピオンに生成AIを活用した「AIブラック・ジャック」が公開!かなりすごい!
- 【すごい!】GMOインターネットグループ、生成AIにより毎月9万6,000時間の業務を削減。従業員の10%、人に換算すると600人分の労働量に相当。
- スケッチからwebサイトができる「tldraw」が公開
- Anthoropic「Claude2.1」が、20万トークンの長文対応!
- 日立、生成AIで自動運転システム開発を効率化
- ビズリーチ、生成AIで企業の求人票を最短30秒で作成。ビズリーチは、採用側だけでなく求職者側のAIサービスもある。就職・転職市場とAIの相性が良すぎる。AIだらけになると予想される。
- 【大騒ぎ】OpenAIのCEO、サムアルトマンが退任したあと、結局復帰。この一連のトラブルにより、「OpenAIだけに頼るのはリスクがある」という印象が強まった。
- 日本語の校正ができる「IWI日本語校正ツール」が公開
- YouTubeはクリエイターに対して、AIツールによる改変または合成コンテンツを紹介した場合、その事実を開示することを義務付けています。
- LINEヤフーは、「yahoo!知恵袋」の質問回答に生成AI導入。「悩み相談」の業務が、人からAIに置き換わる事例。
- 【衝撃】損保大手4社で、急速に生成AIの活用が進む。三井住友海上、東京海上日動、損保ジャパン、あいおいニッセイ。顧客情報に応じて最適な保険商品を提案するなど。東京海上日動は、最大92項目の顧客情報と保険商品を分析し、AIが最適な商品を提案。すでに70万件以上の契約で使用。
- ChatGPTが、職業に対しジェンダーバイアスを持っていることが朝日新聞の分析でわかった。飛行士は男性、看護士は女性など。
- セブンイレブン、生成AIの活用で商品開発速度が10倍に。
- X(旧Twitter)のAIチャット「Grok」が公開。X上の情報にアクセス可能。
- 岸田総理などのフェイク動画が問題に
- 株式会社オプト、広告効果予測ツール「Open CTR Predictor」を公開。画像生成などを用い、効果の高い広告を自動作成する。広告業界が激変する事例。
- 11/1から、世界初の「AI安全サミット」がイギリスで開催。日米など29ヶ国や主要人物が参加。
- Google社、Anthoropicに巨額の投資予定。Anthoroic社は、OpenAIに次ぐ世界第2位のAIスタートアップ企業であり、Amazonから40億ドル、Googleから20億ドルの出資を受けることになる。注目。
- 落書きからリアルタイムで画像を生成するAI「Real Time Latent Consistency Model」が公開。これすごい!
- 画像生成AI「DALL-E3」にgen_idが搭載。idを使用すれば、同じスレッド内で同じ画像を使用可能。
- 音声AIアプリ「VOICEVOX」から、新ブランド「VOICEVOX Nemo」が登場。動画編集ソフトVrewに搭載。
2023年10月
- 【衝撃】サイバーエージェントが、「全社員が生成AIを活用できる環境を整備し、現在の業務を2026年までに6割削減する」と発表。
- 中国アリババクラウドは数千億パラメータを持つ新しい生成AIモデル「通義千問 2.0」を発表
- 生成AIの日本での認証制度作りのために「AIガバナンス協会」設立か。NTT、NEC、日立なのど子会社19社。
- 生成AI開発、第三者のリスク検証が必要だと、G7の指針として盛り込まれた
- パルコがAIによるファッション広告「HAPPY HOLIDAYSキャンペーン」を公開。人物、背景、ムービー、音楽、ナレーションまで、全てAIで生成。動画はこちら
- 旅行比較サイトのトラベルコが「旅行相談AIチャット」を公開。
- GoogleマップアプリにAI新機能実装。没入型のストリートビュー案内「Immersive View for Routes」と、Googleレンズによる画像認識「Lens in Maps」が搭載。
- マイクロソフト社が提供するAzure OpenAI導入企業が、全世界で1万1,000社突破。日本国内でも、公表されているだけで560社に及ぶ。
- 朝日新聞社が文章校正AI「Typoless」を公開。校正業務が激変する予感。
- サイバーエージェントがAI業務効率化を目指す「AIオペレーション室」を新設。オペレーション業務の6割を2026年までに削減を目指す。
- 様々な相談が可能な、「AI相談.com」が公開。今後、相談業務がガンガンAIに置き換わること間違いなし!
- 株式会社パルが、AIインフルエンサースタッフとチャットできる「ファッションメイト」を公開
- メルカリが、出展者サポート「メルカリAI」を公開
- 大阪府のAIチャット「大ちゃん」が「大阪万博は中止します」などの誤った回答をすることが話題に。(中村個人としては、間違いの可能性のある対話型AIを、一般消費者に向けて使用させるのは、現状ではリスクが高いと考えています)
- 「AIの生みの親」と言われるヒントン氏「AIは人間を支配する」と発言。
- LINEヤフー、エンジニア約7,000名に、AIペアプログラマー「GitHub Copilot for Business」を導入。コーディング業務を1~2時間短縮。
- 【便利】複数の対話型AIモデルを比較できる「ChatHub」に、より多くのAIモデルが追加。ChatGPT、Bing、Bard、Calude、Llama2。
- 神戸市にMicrosoftのイノベーション拠点開設。日本初。世界で6番目。
- GoogleのSGEに画像生成と下書き機能が追加と発表
- 米スタートアップ企業、AGIで制作したアニメを映画祭で発表
- 弁護士ドットコムは、生成AIを活用した弁護士向けのリサーチサービスを開始。複数の書籍の情報から論点を整理して回答。作業時間を5割削減したケースもあり。
- 国内スタートアップ、デガス、アフリカのガーナで、チャットAIによる農法レクチャーの事業を開始。AIによる教育が世界中で広がっている。
- 就活大手「マイナビ」がAIを活用した採用ツール「Praio」の開発推進。ES(エントリーシート)の盗用チェックや、過去のデータを分析。就活業界では、学生がChatGPTなどを使ってES(エントリーシート)を作成するケースが増えており、AIで激変する業界の1つとして期待される。
- エクサウィザーズ8月調査。ChatGPTなど生成AIを「業務で日常使用」は『2割』。キャズム※を突破。 (※キャズム理論では、利用者が全体の16%を超えると、そのサービスが普及すると言われる理論である。いまの日本では、まだ一部の人しか生成AIを活用していないが、一般人まで急速に普及すると予想される)
- サイバーエージェントが「ゲームAI Lab」を新設。ゲーム産業での生成AI活用はより加速していくと予想される。
- Google社が、「Bard」とスマホの「Googleアシスタント」の機能を併せ持つスマホ用AIアシスタント「Assistant with Bard」を発表。スマホが本格的にAI化。
- 【超重要】Googleの新スマホ「Pixel 8」に、Googleの最先端AIが搭載。スマホなどの端末自体がどんどんAIになる。①メールの要約、②Bardとの対話、③AI読み上げ、④複数写真の合成、⑤写真から不要なものを削除する、⑥拡大しても画像が劣化しない、⑦音声消しゴム(風の音などを除去)、⑧自動電話応答など。AIを活用した機能が搭載。
- 【必見】ソフトバンク孫正義節が炸裂。「まだChatGPTを使っていない人は人生を悔い改めた方がいい」「AIは、10年以内に、全人類の英知の10倍を達成する」「AI関連の特許1万件を出願」「AI革命を牽引する」「10年以内に、AGI(汎用人工知能)が誕生する」など。(動画はこちら)
- 先進7ヶ国(G7)が、AI開発者に犯罪対策を要求
- 岸田総理、日本の生成AIルール作り主導
- 画像生成AI「Midjourney」が、高画質画像生成機能を実現。最大で4Kレベルの高画質。
- 声をクローンして多言語翻訳変換するAI「ElevenLabs」が公開
- 自分の声をリアルタイムで好きな声に変換できる「CoeFont ボイスチェンジャー」が公開。
- 自分の声をリアルタイムで変換できるAI「Parakeet․VC」が公開。サイトはこちら
2023年9月
- 【衝撃】日本語楽曲を生成する「Suno AI」のクオリティがすごい!!楽曲系AIに革命が起きる。ほんとにすごい!びっくりする!
- SpotifyがOpenAIと提携し、音声翻訳機能「Voice Translation」を発表。これにより、様々な言語に翻訳した音声を作成できるようになると期待される。
- 【重要】ChatGPTやBingに、画像生成AI「DALL・E3」が搭載。(ブログ「【画像生成AI】がまた進化!ChatGPTやBingに搭載されるOpen社の「DALL-E3」(ダリ3)を触ってみました!」で紹介しています)
- 画像を引っ張って自在に変形できるAI技術「DragGAN」が公開
- 画像AI「Adobe Firefly」が商用利用解禁
- 【超重要】ChatGPTに画像認識(Vision)機能が搭載。音声入力・対話機能と組み合わせることで、テキストだけでなく、音声や映像も認識できるようAIが進化。これを「マルチモーダルAI」と呼び、AIが見る、聞く、話すよう進化していくことになる。OpenAI社の音声認識モデル「Whisper」の新モデルを搭載。(【徹底検証】ChatGPT-4oで超強化!「画像認識Vision機能」活用例100選を大公開!)
- ChatGPT+に「WEB検索機能」が復活。今後、無料版ChatGPTでも使用できる予定。
- ChatGPTの学習情報が、2022年1月までアップデート
- ChatGPTが日本語に対応
- ローカルでChatGPTによるデータ分析が可能になる「ChatGPT Open Interpreter」が公開
- 【重要】JR西日本コンタクトセンターが、生成AIの実証実験で電話対応業務を最大54%削減。めっちゃすごい!!本格導入へ。従来であれば、オペレーターが月7万件の電話応答を手動で要約していたが、ボタン1つで要約が完了!その後の要約チェック、分析にも生成AI使用。極めてインパクトの大きなユースケース。記事はこちら
- 【重要】Meta社が「Meta AI」を発表。InstagramやMessengerに実装され、VRゴーグルやスマートグラスと連動。言語モデル「 Llama2」をベースとして、bing検索可能。Instagramのアイコンなどを作れる画像生成AI「Emu」を搭載。Meta社はAIデータセンター基盤に巨額の投資をしているほか、Instagram等の巨大SNS市場を持っているため、一般消費者へのアプローチが非常に強力。今後、非常に注目。
- Meta社は新スマートグラス「Ray-Ban Meta Smart Glasses Collection」を発表。MetaのAIアシスタントと会話できるほか、FacebookとInstagramに対応するライブ機能、動画撮影機能も搭載。
- 日本発、アサヒビールが画像生成AIを体験型プロモーションに活用
- Amazonのスマートスピーカー「Alexa」に生成AIが実装
- 学生の3人に1人が夏休みの宿題に生成AIを活用
- 中国発。AIインフルエンサーが24時間稼ぎ続ける。ライブコマースの世界が変わりそう。
- 米国でAI失業が加速 1月~8月で4000人
- 仕事でAIを活用している人。インドネシア71%、アメリカ58%、日本19%(LinkedLn調査)
- 【重要】AmazonがAntropic社に大規模な投資。ついにAmazonもAI領域に本格的に参入の予感?Amazon AWSのAI化が進みそう。Antropic(アンソロピック)社は、OpenAIの元メンバーによって設立されたアメリカのスタートアップ企業で、AIモデル「Claude(クロード)」を持っている。
- Anthropicが有料プラン「Claude Pro」発表。料金はChatGPT+と同じ月額20万ドル。最大10万トークンという長文入力ができることが特徴。
- Amazonが商品説明を自動生成する出品者向けAIツールを発表
- 京大がAIチャットボット「親鸞ボット」開発
- ソフトバンクがOpenAIに投資検討。かなり本気。
- 「ライブドアニュース24」がAIによる24時間ニュース配信を開始
- 【重要】17人の医師が3年分からなかった少年の痛みの原因をGPT-4が解明。GPT-4の能力の高さを証明する重要なニュース。今後、AIは専門家の能力を様々な面で突破すると予想されている。
- JR九州が「AI駅員」の実証実験開始
- ZoomにAI機能「AI Companion」が搭載
- 【必見】伊藤園のCM「お~いお茶」のAI女優が話題に。クオリティが高過ぎて、全く見分けがつかない!
- 日本企業のユーザーローカルが、ドキュメントやPDFデータを読み込ませてAIボットが作れる、「ドキュメントチャットボット」を発表
- チャットツールのSlackに「Slack AI」が搭載
- YouTubeが動画作成支援AI「Dream Screen」を公開。アイデアを入力するだけで、AIが生成した動画や画像の背景をショート動画に追加できるらしい。
- 簡単に解説動画が作れる「Heygen」の機能がアップデート。翻訳機能「Video Translate」と、URL認識機能「Script gen AI」が搭載。橋本環奈さんの動画が話題に
- Midjourneyを使って制作したミュージックビデオがハイクオリティだと話題に。「銀幕一楼とTIMECAFE『愛をさがしだせ!』Official Music Video」
- 動画編集アプリ「Adebe Premiere Pro」などに、「えー」などの言葉を自動でカットできるなどのAI機能が搭載。動画編集がさらに簡単になりそう。
- Microsoft「Windows in Copilot」が、Windows11に標準搭載!PC上でAIとの対話が可能になり、Bing ChatGPTが搭載されており、AIとの対話、検索、音声入力や手書き入力にも対応している。
- Windowsアップデートにより150の追加機能が搭載。例:ペイントに画像生成AI機能「Cocreator」が搭載。写真アプリには背景透過機能が搭載。
- 画像認識機能「Googleレンズ」がBardに搭載。画像を読み込むことが可能に。
- 「Bard Extentions機能」が搭載され、Googleの各種サービスと連動。Gmail・Googleドキュメント、Google Map、YouTubeなど、GoogleサービスとAIがつながることで、非常に大きなインパクトがありそう。
- Bardにファクトチェック機能が搭載。
- Googleの次世代大規模言語モデルLLM「Gemini」が一部公開
2023年8月
- Microsoftが3秒の音声から人の声を再現できるAI「VALL-E X」を発表。便利だが、犯罪も加速しそう。
- 京セラ、音声をリアルタイムに表示する字幕表示システム「Cotopat」を販売開始
- 画像生成AI「Midjoueneyミッドジャーニー」に修正機能(Vary Region)が追加(ブログ「画像生成AI「Midjoueneyミッドジャーニー」に修正機能(Vary Region)が登場」で紹介しています)
- 関東大震災より100年、AIによるカラー化写真が国立科学博物館で展示
- 簡単に映画のような動画が作れるAI「PIKA LABS」がDiscord内で使用可能に
- Adobeとnote、AI搭載デザインツールの連携でnoteの見出し画像作成
- Microsoft社が、「Microsoft Office 365」をガンガン営業中。通常の「買い切り型」のワードやエクセルではなく、クラウド上でマイクロソフト製品が使える「Office 365」を導入しておくことで、今後の生成AIのサービスを使えるようになる予定。
- 東大松尾研究室・LINE・StabilityAIの日本語対応言語モデルを発表
- OpenAIが教師向けのChatGPTガイド公開
- 【重要】Googleの新しい検索「SGE」日本版が登場。検索の概念が変わりそう。
- G7 生成AIのルール原案 “人権配慮を事業者責務に”などで調整
- デジタル庁「ChatGPT活用資料」公開
- 東京都「文章生成AI利活用ガイドライン」公開
- 生成AIが1年で生み出した画像数は、人類が150年かけて撮影した写真数に匹敵
- AmazonのカスタマーレビューにAI要約機能導入
- 【炎上】日本赤十字、生成AIで関東大震災の証言を生成して大炎上。倫理的にアウトな使用例だったのか?
- 企業版ChatGPT「ChatGPT Enterprise」が登場。会話の暗号化、高速&長文入力可能。組織に合わせてチャットテンプレートを構築できるなどの機能がある。
- ChatGPTの機能を搭載した「Microsoft Azure OpenAI」が、大企業や公的機関への導入が進む。法人でのデータセキュリティの問題を突破する。
- Googleの作業補助AIツール「Duet AI」が公開
2023年7月
- 【超重要】ChatGPTに会話の前提条件や情報を追加できる「ChatGPT Custum Instruction」が登場。「AIパーソナリティの第一歩」と呼ばれ、AIのカスタム化が進むことになる。
- 「ChatGPT code interpreter」が、「ChatGPT Advanced data Analysis」に名称変更。
- 【重要】東日本データセンターが整備。個人情報保護法の問題が突破され、国内でのデータ活用が進むため、セールスやカスタマー対応・金融などの生成AI領域が爆破的に進化するための基盤が整い始める。つまり、大企業が「AIに個人情報ガンガン入力できるじゃん!うっひょー!」という状態になると予想。
- 文部科学省が「生成AIの暫定的ガイドライン」を公表(ブログ「【主観で解説】文部科学省が「生成AIの暫定的ガイドライン」を公表【生成AI/ChatGPT】」で紹介しています)
- 【すごい!】転職サイト「ビズリーチ」が、転職の職務経歴書などを作成するGPTモデルを開発。AIツールを使用したことにより、文章作成が効率化しただけでなく、スカウト率が40%アップと驚異的な成果に。
- 「東大×生成AIシンポジウム」が開催。岸田総理、東大松尾教授、ソフトバンク孫正義などが熱弁。
- メタ社が独自の大規模言語モデル「Llama2」を公開
2023年6月
- 【衝撃】ChatGPTの拡張機能プラグインに、動画生成AI「HeyGen」が登場!通常なら何時間もかかる動画作成が、作業時間20秒で解説動画が作れる!多くの人が、コンテンツ制作に革命的な変化が起き始めたと実感することに。すごすぎる!(ブログ「【超爆速】ChatGPTプラグインHeyGenで解説動画を作る」で紹介しています)
- メルセデス・ベンツは、自動車の音声制御機能に対話型人工知能「ChatGPT」を試験搭載。カーナビもAIになりそう。
- AI×手塚治虫 「ブラック・ジャック」の新作を今秋公開
2023年5月
- Microsoft社が、ChatGPTやBingなどの機能を盛り込んだWindows PC AI「Copilot」について発表。期待が膨らむ。
- 【重要】Google社の重大発表。「Google検索は、AI検索に進化する」。Googleで検索や質問をした時に、WEBサイトではなく、AIによる自動生成を最上位に表示するようになると発表。検索の概念が変わる超重要ニュース。
- 【超重要】ChatGPT上でPythonのプログラムが実行できる「ChatGPT code interpreter」が搭載。データのアップロードもできる。また、日本語でPythonコードが実行できるので、「自然言語とプログラミング言語が融合した瞬間」と言われる。
- スマホ「iOS版ChatGPT」が登場。音声認識、画像文字認識機能が搭載!(ブログ「スマホiOS版ChatGPTが公開!画像・音声認識も搭載!」で紹介しています)
- 【重要】ChatGPTの拡張機能「プラグイン」が登場。ChatGPTに様々な能力を追加できる機能で、AIを他のツールと連携させて使うよう進化。大きな盛り上がりに。(現在は廃止)
2023年4月
- 動画生成AI「Kaiber」が登場。(ブログ「動画製作AI「Kaiber」でMV風ビデオを作る!」で紹介しています)
2023年3月
- 【超重要】GPT-3.5を超える高性能モデル「GPT-4」が一般公開!GPT-3.5を遥かに超える性能で、文章作成やアイデア出しなど様々な分野で、平均的なビジネスマンレベルへと進化した。
- 【超重要】ChatGPTのGPT-3.5のAPIが公開。APIとは、他のアプリと連携させる機能のこと。これにより、AIが様々なアプリやツールに組み込まれることになる。
- 【重要】YouTube動画がGPTの拡張機能で文字起こしできるように進化!(ブログ「ChatGPTでYouTube要約ができる!【YoutubeDigest】」で紹介しています)
- Anthropic社がAIモデル「Claude」を発表
2023年2月
- ChatGPTのユーザー数が、2ヶ月で1億ユーザー突破
- 【超重要】OpenAIとパートナーシップを組むMicrosoftが、検索ツール「Microsoft Bing」にGPTを搭載し、世界初の検索AI「新しいBing AI」が誕生!また同日、Googleが独自のAI検索ツール「Google Bard」を発表!BingもBardもこの時点では性能が低いものの、大きな注目を集めることになる。
2023年1月
- Microsoft社がOpenAIへ数十億ドルの追加投資を発表
生成AI重要ニュース ~2022年
- 2022年12月 ChatGPTのユーザー数が、5日で100万ユーザー突破
- 2022年11月 【超重要】米国のOpenAI社から「ChatGPT」(モデル:GPT-3.5)が一般公開!!すべてはここから始まった…
- 2022年夏 【超重要】テキストから簡単に高画質な画像が作れる画像生成AI「Stable Diffusion」と「Midjourney」が大きな話題に。ここから、「AI画像のクオリティが高すぎる!」として、生成AIブームに火をつけることになった。
- 2020年 OpenAIが「GPT-3」を発表
- 2019年 Microsoft社がOpenAI社と連携発表。10億ドルを投資
- 2017年 Googleの研究者らが機械学習モデル「トランスフォーマー」を発表