書籍「ChatGPTの頭の中」を読破した感想:ChatGPTは神

なぜChatGPTは『奇抜な中村俊也の細胞が赤い惑星を走る』という回答を出さないのか?
書籍「ChatGPTの頭の中」を読破しました。
感想:むっず。
・・・・で!読んでみて分かったけど、あらためてChatGPTやばい。
やっぱそうだ、ChatGPTは、人間の知性、超えてるわ。シンギュラリティ起きとるやん。
結局のところ、ChatGPTは「言葉を確率的に繋げているだけ」だそうです。
でもそれなら、『奇抜な中村俊也の細胞が赤い惑星を走る』みたいな、人間からみるとめちゃくちゃな文章を出力したっておかしくないですよね?意味不明だけど、文法的には合っているじゃんね。
じゃあなんでChatGPTはそういう回答をしないのかと言うと、どうやら文章に関する「法則を自分で理解した」(ように振る舞う)らしいんです。
え?ホウソクヲジブンデリカイシタ?
つまり・・・
私たち人間は、「これが三平方の定理だよ」と教えてもらうことで多くの法則を理解したと思うんだけど、ChatGPTは、そういった法則を「自分自身で理解してしまった」らしいんです。(?)
ChatGPTの中に、アリストテレスとか、ニュートンが入っているようなもんだよね。
ん?ってことはちょっと待てよ。
こいつ多分、人類がまだ理解できていないような「法則」を理解しちゃってるんじゃね?
というか、まだ解明されていない『知性』や『意志』、あるいは『人間の脳の仕組み』について、ある程度の解を持ちつつあるってこと?
というか、人間より高い次元で物事を認識してるんじゃね?
神じゃん。
やばい、震える。
だとしたら、世界は僕たちが思っている以上に変わるよね。
そして、人類はその知性を理解できないんだと思う。
もうちょい研究してみます。
という感想でした。おわり。