「AIで自動化」をテーマに合宿を開催しました!(AIキャンプ Dify GAS Geminiなど)

AI自動化合宿を開催しました

今回は、AIキャンプのメンバーで「AI自動化(オートメーション)」をテーマに合宿を開催したので、その成果物を紹介します。
特に今回は、自動化トリガーが実装されたDifyを中心に、GASなどのプログラム、Google Workspace Studioによる自動化、独自のアプリ開発にも挑戦しました。実際に手を動かして学べることがたくさんあり、とても良い時間だったので、またお客様を巻き込んで開催したいと思っています。

AIキャンプ AI自動化合宿の成果

AIキャンプ AI自動化合宿の成果

▼目次
0:00 はじめに:AIオートメーション合宿とは
2:11 成果発表①:Difyを使った最新ニュース自動リサーチ
5:39 成果発表②:Zoom会議からGASとDifyで自動で議事録を作成するワークフロー
7:06 成果発表③:GASとDifyによるメール返信の自動化
8:54 成果発表④:Google Workspace Studioでのフォーム返信効率化
11:20 成果発表⑤:スプレッドシート×Dify×GASによるセキュリティリスク判定システム
11:57 成果発表⑥:Geminiを活用したAI販促マンガの制作
13:41 成果発表⑦:リップシンクによるデスクトップAIアバターの実装
14:28 まとめ:AIと向き合う時間の重要性

▼文字起こし

AIキャンプの中村です。今回は、私たちAIキャンプの一部のメンバーで、1泊2日のAI合宿をやっていきたいと思います。今回の私たちのAI合宿は、一つテーマを設けていまして、それがAIオートメーションという内容になります。どういうことかというと、AIを駆使しながら、いろんな業務を自動化しようというところを一つテーマに、いろいろなワークフローなんかを実装していきたいなと思います。これまでも、例えばZapierとかMakeみたいなもので自動化をしたりといったツールはたくさんありましたし、Google Apps Scriptみたいなプログラムを使って自動化することもできました。最近だと、n8nみたいな自動化ワークフローツールとか、GoogleのGeminiだとGoogle Workspace Studioみたいな感じで、すごい簡単に自動化を実現できるようなツールもたくさん登場しています。特に今回は、私たちが愛用しているDifyっていうツールがあるんですけど、これですね、OpenAIのGPTとかGoogleのGeminiとか、あるいは色々な機能を呼び出して、ブロックのように直感的にワークフローを組めるっていう、こういう便利なツールなんです。このDifyに2025年秋頃、自動化の機能が搭載されました。なので、これを使っていくことで、例えばメールを受信したら自動的にそれを分類して返信メールを作るとか、Zoomみたいな会議をやったら自動的に議事録のワークフローが動くみたいな感じの自動化を実現することができるんです。なので今回は、このDifyを中心に自動化をゴリゴリ実装していきたいなと思います。実装の中で得たものとか、具体的にどういうことが実現できたかといったところも、皆さんにご紹介していきたいなと思います。また時間があれば、AIのさらなる活用法の模索とか、業務効率化のAIアプリなんかも作っていきたいと思いますので、最後までご覧いただき皆様のヒントにしていただければ幸いです。頑張りましょう。1日目の成果発表ということで、ここまでやってきたことを簡単に紹介していきましょう。まず最初にみんなでやったものを私の方から紹介させていただきます。こちらのノーコード開発ツール、Difyがあるんですけど、これでブロックを繋げながら、AIを使っていくツールなんですが、ここに新しくトリガーっていう自動化のツールが登場したので、これでニュースを定期的に取得してLLMで要約しようということをやりました。実装はすごい簡単で、スケジュールトリガーで、例えば朝9時になったら起動するようにします。2つ目のブロックでGoogle Search APIを使って検索をかけ、生成AIに関するニュースを検索したものを、Geminiでキュッと要約するというワークフローです。要約したニュースはGmailに通知したりNotionに保存したりできます。今回はHTTPリクエストを送り、GASというプログラムでGmailに転送しました。毎朝、自分の興味のあるニュースが届くようになります。AIによるリサーチは汎用性が高く便利なので、使いこなせるようになると良さそうです。ただ万能かというとそうでもなくて、広範囲をより深く調べたい時は、ChatGPTのDeep Researchなどの方が便利かもしれません。一方でDifyの定期リサーチは、特定のサイトを毎日チェックしたいといった、ピンポイントで定期的に調べたい時に非常に強力です。応用例として、特定のYouTubeチャンネルの情報を定期リサーチする機能なども実装したいですね。もう一つ、Zoomのウェブ会議が終わった瞬間に、議事録が自動でできるワークフローを作成しました。仕組みとしては、Zoomが終わった瞬間にGoogleドライブに録音データが入り、それをGASで検知してワークフローを動かしています。音声データを文字起こしして要約し、データベースに登録してメール通知まで行います。これからはGemini Nano Banana Proの図解を使えば、会議終了後に自動でまとめ図解を作ることも可能になります。実装のポイントは、Difyだけに頼るのではなく、GASをトリガーにして安定させたことですね。かざま部長からは、GASとDifyを使ったメールの自動返信について。メールを受信したらそれをトリガーに、AIエージェントが動く実装です。相談メールが届くと、内容をDifyに送り、LLMで返信文を作成。その返信文をメール送信用のGASへ送ることで、返信の下書きが自動で完成します。Google Workspace Studioを使った事例では、Googleフォームへの回答内容に応じて、作成する返信メールを分岐させました。特定の講座を選んだ場合に、その内容に合わせた定型文を返すフローです。2日目の成果発表では、AIでセキュリティリスクの分類を判定するシステムを構築しました。ユーザーはGoogleスプレッドシートを見るだけですが、裏側はDifyで分類を実装し、GASで連携しています。他にもAIキャンプの販促マンガ制作では、Geminiを用いてシナリオからネーム、そしてマンガ化まで行いました。最後にはリップシンクという技術とHTML、JSでのコーディングを組み合わせ、デスクトップ上にAIキャラクターを登場させるデモも行いました。静岡県焼津市でのAI合宿、終了しました!AIの情報はただ眺めているだけではダメで、時間を決めてしっかり向き合うことが大事です。動画を見るだけでなく、ぜひ手を動かして自分の業務に落とし込んでみてください。AIキャンプではWEBのハンズオン講座も開催中です。またお客様とのAI合宿などもやる予定ですので、よろしくお願いします。