「ちょいリスク」が実は安全 【資産形成が学べるお金の新聞#11】

「ちょいリスク」が実は安全?
第10号でお伝えした通り、貯金は時間とともに価値が下がる資産!
では、本当に安全な資産の持ち方って何なのでしょうか?
【お金が減るエリア】
・リボ払い(カードローン)・サラ金(消費者金融):ー15%
・住宅ローン金利:ー1%
・現金・預金:0%
注目は「現金預金」!
金利が0%で『お金が増えても減ってもいない』ように見えるんですが、実際はインフレによって価値がどんどん下がっている…。
【お金が増えるエリア】
・日本債券:1.5%
・日本株:3.8%
・先進国株:7.5%
このあたりが、「リスク資産」と呼ばれる資産。株式になるとある程度リスクも高くなりますが、長い目で見ればお金が増える資産。
できれば「お金が増えるエリア」で資産を持ちたいものですね。
さて、では今の日本で一番安全な資産は金利何%なのかと言うと…
答えは『0.6%くらい!』
現金100%で持つよりも、リスクのある資産(株など)をちょっとだけ持って、トータルのリスクが0.6%になるように持つのが一番安全ってことです。
ざっくりですが、「現金が100万円あったら、株を10万円買う」くらいだと思ってください。
このくらいのリスク配分で、やっと「本当の意味で安全」な資産の持ち方ができるんですね。
※長期的に安全って意味です!
以上です~(^^
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