物価上昇・インフレは、資産運用で対策しよう

物価上昇・インフレは、資産運用で対策しよう(ラジオ)

2022年11月23日、FM Hiラジオで、

物価上昇・インフレは、資産運用で対策しよう

というテーマでお話ししました!

今回が第16回目の出演。

放送は、アナウンサーの海野圭子さんと、わたくし中村でお送りします(^^

この記事を書いている人

中村俊也

家計改善&運用アドバイザー / 中村俊也(なかむらとしや)

金融商品の販売をしない中立の立場から、生活費の削減方法や、長期的な資産運用の方法をお届けしています。

ラジオ番組「FM Hi 静岡」でレギュラーを持つほか、「リビングカルチャーセンターのマネー講師」を務めています。

無料の動画講座が大変おススメです!ぜひご覧ください。

物価上昇・インフレは、資産運用で対策しよう

(海野)おはようございます。中村さんは、金融商品の販売をしない、中立の立場から、お金の勉強や資産形成を支援する講座を開いていらっしゃいます。このラジオでも、中立の立場で、役立つお金の情報を伺っていきますよ!今日はどんなお話ですか?

(中村)本日は、「物価上昇・インフレは、資産運用で対策しよう」というテーマでお届けします!

(海野)「物価上昇・インフレは、資産運用で対策しよう」ですか、今、円安も進んでいるし、モノの値段がどんどん上がっているので、気になっている人も多いでしょうね。

(中村)スーパーとか、電気代とか、金額やばくないですか?

(海野)分かります!

(中村)物価上昇、なかなかしんどいですよね…。そこで今回は、前半はインフレの基礎知識を確認、後半はその対策の1つである「資産運用の方法」お伝えしたいと思います。

(海野)それではまず、インフレの基礎知識を教えてもらえますか?

(中村)はい。インフレとは、インフレーションの略で、モノの値段、物価が上がることを言います。例えば、りんご1個100円だったものが、りんご1個200円に上がるイメージですね。

(海野)100円のリンゴが200円に値上がりしたら・・家計はほんとに苦しくなってきますよね。

(中村)そうなんです。実はここ40年くらいの間、日本ではほとんどインフレが起こらなかったんですよね。でも今年は、コロナウイルスや、ロシアのウクライナ侵攻、円安の影響などが重なって、急激に物価が上がっていますね。

(海野)ということは、今の若い世代は、人生で初めてインフレを体験している、というわけですね。

(中村)はい、私も、ここまで強くインフレを体験するのは人生で初めてです。ですから多くの人は、生まれて初めて体験するインフレの対応策が分からなくて、混乱してしまう人も多いんですね。

(海野)うんうん、お金の勉強をしたり、自分で知識を身に着けていないと、なかなか学ぶチャンスがないですもんね。では、インフレって、どう対策すればいいんですか?やっぱり、節約とかですか?

(中村)短期的には節約するのも効果的ですね。でも、ず~っと節約を続けていくのは限界があるので、長期的には別の対策が有効です。それはずばり、インフレに強い資産を持つことです。

(海野)インフレに強い資産・・・具体的には、どんなものですか?

(中村)具体的には、株や不動産、投資信託などの金融商品を持つ、ということです。初心者なら、まずは投資信託!もちろん今なら、資産運用に役立つ「つみたてNISA」や、個人型年金「iDeCo」を使うのも良いですね。

(海野)なるほど。貯金だとダメなんですか?

(中村)実は現金や預貯金って、インフレにすごく弱い資産なんですよね。

(海野)え、そうなんですか?

(中村)例えば先ほどのリンゴの例だと、リンゴ1個100円だったものが、200円になってしまったら、現金の価値ってどうなっていますか?

(海野)リンゴを買うのに、倍のお金が必要になっていますよね。ということは、お金の価値が、半分になっちゃったということですか?

(中村)そうです!つまり、物価上昇、インフレが進むほど、お金の価値がどんどん下がってしまう、ということですね。

(海野)じゃあ、もし銀行に100万円預けていたら、見かけ上は100万円のままでも、実際には価値はどんどん下がっている、ということですよね?

(中村)そうです。もし仮に、毎年2%物価が上昇するとするなら、100万円の価値が、1年後には98万円、2年後には96万円と減ってしまいます。これをずっと放置すると、35年で、半分になっちゃう計算ですね。

(海野)えぇ!?じゃあ、金利のつかない銀行預金にお金を眠らせておくのって、すごくもったいないですね。

(中村)ほんと、めちゃめちゃもったいないですよ!だから、全ての資産を現金や貯金で持つのではなく、一部を投資信託などの金融商品で持っておくといいんです。

(海野)中村さんがオススメしている投資信託だと、金利がつきますもんね。

(中村)そうです。iDeCoやつみたてNISAで投資信託を運用すれば、年間で3%~7%くらいの金利がつきますので、物価上昇にも負けることがないんですよね。

(海野)うんうん。仮に2%物価が上昇しても、資産運用で5%の金利がつけば、しっかり対策ができますもんね。

(中村)海野さんもスタートしましたよね。

(海野)はい!ばっちり始めました!

(中村)良かったです(^^! 今、投資を始める人多いですから、ぜひこの機会に始めてみてくださいね。ただし、投資にはリスクや危険な話もありますから、しっかりと知識を入れてスタートしてくださいね!

(海野)投資の詳しい説明は、中村さんのHPに解説動画がありますので、ぜひまたチェックしてみてください。カタカナで「ラーニングカレッジ」と検索すると、役立つお金の情報、ゲットできますよ!

(海野)それでは、今日の内容をまとめていただけますか?

まとめ

(中村)本日は、「物価上昇・インフレは、資産運用で対策しよう」というテーマでお届けしました!

インフレーション、略してインフレは、放っておくと家計を苦しめる原因になります。

節約など短期的な対策も悪くはありませんが、長期的な対策としては、つみたてNISAなどを活用した資産運用が有効です。

現金や預貯金はインフレに弱いので、十分に気を付けてください。

なお、オススメの運用は、まずはつみたてNISAで始めることですよ。

(海野)今日はありがとうございました!中村さんの動画講座では、資産運用の方法を詳しく解説しているので、HPをチェックしてみてください。
 
(中村)ありがとうございました!

この記事を書いている人

中村俊也

家計改善&運用アドバイザー / 中村俊也(なかむらとしや)

金融商品の販売をしない中立の立場から、生活費の削減方法や、長期的な資産運用の方法をお届けしています。

ラジオ番組「FM Hi 静岡」でレギュラーを持つほか、「リビングカルチャーセンターのマネー講師」を務めています。

無料の動画講座が大変おススメです!ぜひご覧ください。