【必見】ChatGPT-5をより自然に&より深く回答させる2つのコツ(カスタム設定+推論モデル Reasoning effort)

【必見】ChatGPT-5をより自然に&より深く回答させる2つのコツ(カスタム設定+推論モデル Reasoning effort)

今回は、ChatGPT-5をより自然に、より深く回答させる2つのコツをお届けします。
最新版のChatGPT-5は非常に高性能ですが、「なんだか回答が堅苦しくて使いづらい」「以前のモデルの方が良かった」と感じている方も多いのではないでしょうか。この動画を見ていただければ、簡単な設定や調整でChatGPT-5のポテンシャルを最大限に引き出し、より自然な会話や精度の高い回答を得る方法がわかるので、ぜひご覧ください。

▼目次
0:00 はじめに
1:14 GPT-5が初心者に使いにくい2つの理由
4:12 コツ1:カスタム設定でGPT-5をフレンドリーにする
9:48 コツ2:推論パワーを調整する
11:52 中級者向け:Resoning effortとは?
17:28 中級者向け:GPT-5-pro
20:49 まとめ

▼動画で紹介したカスタム設定

  • 難解な専門用語は易しい表現にする。
  • 流れるような自然な文章で回答する。
  • フレンドリーな会話を心がける。

▼文字起こし

こんにちは、AIキャンプの中村です。今回のテーマは「回答がめっちゃ変わる!ChatGPT-5のコツ2選」。GPT-5をフレンドリーにする、GPT-5の推論パワーを調整する──この2本立てでお届けします。最新版ChatGPT-5をもっと便利に使うコツを紹介します。2025年8月、ChatGPTはGPT-4oからGPT-5へ進化しました。「GPT-5めちゃくちゃすごい!」という声がある一方で、「会話が全然面白くない」「回答精度がいまいち」「以前のGPT-4oの方が好き」といったコメントも多数。Xでは「#Keep4o運動」として「前の4oモデルを返して」という動きが世界的に話題になりました。OpenAIもGPT-5を少し優しめに調整しましたが、まだ会話がしにくいという特徴は残っている印象です。GPT-5が初心者に使いにくいと感じる理由は2つ。1つ目は超天才だけど会話が堅いこと。2つ目は推論パワーの調整ができるのに仕組みが分かりづらいこと。この2点が多くの方のつまずきポイントかなと思います。GPT-5は“インテリのお兄さん”っぽい雰囲気。4oが「何でも優しく相談に乗ってくれる先輩」だとしたら、GPT-5は少し厳しめだけど頼れる先輩。仕事の相談には最高ですが、日常会話では「前の方が良かった」と感じる瞬間もあるはず。頭が良すぎて難しい用語を使いがちだし、雑談したいだけなのに段落分けで説明してきて「お前コミュニケーション下手かよ」とツッコミたくなる、そんな傾向があります。ここは調整が必要です。もう1つは推論パワー。GPT-5には“じっくり考える”モードがあり、設定次第で回答の質が全然変わります。例えるならネズミ→ライオン→恐竜くらいの差。同じGPT-5でも、無料の“推論していないモード”と有料のPro系では別格の差があり、同じモデル名でもパワー感はまったく別物だと考えてOK。ということでコツを2つ。①カスタム設定でGPT-5をフレンドリーにする ②推論パワー(Reasoning effort)を調整する。①をやると自然で楽しい会話に、②をやると高度なタスクもこなせます。OpenAI公式でもテクニックが色々紹介されていますが最近は難易度高め。今回は初心者でもすぐできる方法だけに絞ります。この2つを押さえると、GPT-5はより自然に、より深く答えてくれます。では①カスタム設定。超天才だけど難しい会話になりがちという弱点は、プロンプトでトーンを調整すればOK。「難解な専門用語は易しく」「流れるような自然な文章で」「フレンドリーな会話を心がけて」といった条件を付けるだけで、堅いGPT-5が優しく説明してくれるモードに切り替わります。専門用語をどれくらい柔らかくするか、フレンドリー度をどれくらいにするかは用途に合わせて微調整してください。実例として「ピグマリオン効果(Pygmalion effect)を説明して」という同じプロンプトを、通常版と“優しくするプロンプト入り”で比較。通常版は「期待が行動を変え、成果が期待を強めるという好循環が生まれる。自己成就予言の一種」「ローゼンタールとジェイコブソン(1968)」等、学術寄りの説明で堅い。一方、フレンドリー設定では「期待されると人はその期待に応えるように成長しやすくなる現象。先生や上司が『君ならできる』と本気で期待すると行動や結果がよくなる」と中学生にも届く説明に。知能は同じでも伝え方が激変するのがポイントです。毎回プロンプトで指示するのは面倒なので、左下の設定→ChatGPTをカスタマイズ→「ChatGPTにどのような特徴を求めていますか?」に先ほどの3条件を保存しておくと、常にフレンドリーな応答になります。②推論パワーを調整するReasoning effort。GPT-5は“素早く答える”だけでなく“じっくり考える”推論型モデル。時間をかけるほど精度が大きく伸びます。2025年8月現在の有料プランでは、GPT-5の「オート」「インスタント」「Thinking」、一部の人には「Pro」も。オートは自動調整、インスタントはほぼ推論しない高速応答、Thinkingは時間をかけて推論、Proはさらに高度な推論が可能。初心者の方に強く伝えたいのは、“推論なし”と“推論あり”では回答精度が別物だということ。高度で複雑なタスクは最初からThinkingやProを選ぶのがおすすめです。内部的にはReasoning effortというパラメーターがあり、Minimal/Low/Medium/Highの4段階。ざっくりイメージでMinimal=5、Low=16、Medium=64、High=200くらいの推論パワー。Web版の「インスタント」はMinimal寄り、「Thinking」はMedium以上のかなり強い推論をかける感じ。HighはAPI経由限定など細かい制約はありますが、「裏では推論パラメーターが効いている」という理解で十分です。OpenAIの実験用画面ではGPT-5を選んでReasoning effortを4段階から選択可能。実験では同じ問い「生成AIが普及するとマスメディアは衰退するか発展するか?」に対し、Minimalは約4秒で浅めの回答、Mediumでは約12秒かけ、出力トークンが増えるだけでなく“内部推論トークン”も数百トークン規模で積み上がりました。Highでは約40秒かけて深堀りし、内部推論量は桁違い。コストは増えますがアウトプットの質も段違いという結果です。おまけでGPT-5 Pro。チーム版またはPro版で使える上位モードで、研究レベルのインテリジェンス。社内の経営戦略会議に入れるレベルで“必須級”。内部では複数のアプローチを並行検討し最後に統合する“パラレル”な考え方をしているとされ、プロンプト技法で言えばChain-of-thoughtをさらに拡張したMixture of Thoughtsに近い発想。3人の超天才コンサルが別々に案を出し、いいとこ取りで統合するイメージ。最初の一歩を誤ると迷走しがちな単線思考の弱点を回避しやすく、難題で真価を発揮します。まとめ。ChatGPT-5を便利に使うコツは2つ。①カスタム設定でフレンドリー化 ②推論パワーを調整。難しいタスクではThinkingやProを積極的に使う──この理解で大丈夫。これでGPT-5はより自然に、より深く答えるようになります。今回は以上です。ありがとうございました。