【新登場】Google Workspace Flows入門|GeminiやGmailなどGoogleツールを簡単連携(実演2本)

今回は、Googleの新自動化ツール「Google Workspace Flows」を実演解説します。「業務を自動化したいけど、GAS(Google Apps Script)や専門ツールは難しくて挫折した…」そんな悩みはありませんか? この動画を見れば、プログラミング不要でGmail、Google Drive、Geminiを連携させる方法が分かります。「自動化を諦めていた」という方でも、「過去最強に簡単な自動化ツール」の実力をぜひ確認してください。
▼目次
0:00 Google Workspace Flowsとは?
1:00 従来の自動化ツール(GAS, n8nなど)との違い
2:55 1. Workspace Flowsの概要と始め方
4:20 管理コンソールでの有効化(始め方)
6:19 2. 実演1:ニュースの自動取得
9:15 3. 実演2:問い合わせの自動要約(Gems連携)
13:00 まとめ
▲文字起こし
こんにちは、AIキャンプの中村俊也です。今回のテーマはこちら。Googleから神ツール登場「Google Workspace Flows」――過去最強に簡単な自動化ツールが登場、という内容でお届けします。2025年11月に新登場した衝撃の自動化ツール「Google Workspace Flows」を実演解説します。Google Workspace Flowsは、Gmail、Google Drive、GeminiなどGoogleのサービスを超簡単に自動化・連携できるサービスです。ポイントは「超簡単」。これまで高度な自動化や連携にはGoogle Apps Scriptのコードや、Dify・n8nのような高度なアプリが必要でしたが、不要になりました。たとえば「Web会議を自動要約してメール通知」といった連携も誰でも実現できます。弱点としてはGoogleのサービス中心なので他社ツール連携はやや不便、また利用は法人版Google Workspace契約者のみという点です。一方で、Workspace内で簡単に実装できるのが大きなメリット。そこで今回は、Google Workspace Flowsの概要と実演を紹介します。流れは、まずWorkspace Flowsの概要と始め方、続いて実演を2つ――①超簡単なニュースの自動取得、②問い合わせの自動要約――をお見せします。ここではGeminiで使えるカスタムAI「Gems」との連携も扱います。動画をご覧いただくと、Workspace Flowsの概要が分かるだけでなく、Googleのサービスを使った高度連携に挑戦できるようになります。チャンネルではChatGPTや生成AIの役立ち情報を発信しています。よければチャンネル登録もお願いします。まず概要と始め方です。Google Workspace Flowsのページには「AIエージェントで作業を自動化」とあり、Workspace全体のタスクを管理するカスタムエージェントを作成できます。説明を入力してそのまま作成でき、初心者向けにサンプルも用意されています。たとえば「重要人物からのメールを通知」(Gmail×Chat連携)、「定期メールの自動送信」「会議後の要約とアクション項目の送信」「新しいフォーム回答をチームに通知」など、さまざまな自動化が可能です。一部サービス(Salesforceなど)とも連携できます。「発見」タブでテンプレートを探し、「私のエージェント」で自分のエージェント一覧、「活動」で実行履歴を確認できます。現在は実験版の機能のため、Google Workspaceの管理者が有効化する必要があります。管理コンソールの「生成AI」から「Gemini for Google Workspace」を開き、「アルファ機能」を有効化してください。これをオンにしてからWorkspace Flowsのサイトにアクセスすると利用できます。試しに会話画面で「定期的にメールを送信したい」と入力すると、そのままワークフローが作成されます。ステップは2つ。トリガー(タイマー)で特定の時間になったら、メールを送信する――という自動化です。たとえば「毎朝8時に送信」。さらに面白くするなら、毎朝8時にGeminiでニュースを取得し、その内容をメール送信する、といった連携もポチポチ操作で組めます。では実演1つ目、ニュースの自動取得です。テンプレートを使い、3ステップで構成します。①時間で起動(毎日午前11時など)②Geminiでニュース検索と要約③Gmailで送信。Geminiのプロンプトには「この開始時間になったら簡単な最新情報を教えてください」といった文が最初から入っています。メールの件名は「毎日のニュース要約」、本文には「ニュースを自動で要約したよ。毎日11時に起動するね」などのメッセージを入れ、その下に要約コンテンツを差し込みます。これでオンにすれば毎日11時に実行されます。試運転機能でテストすると、Geminiが過去1日間の最新情報(世界情勢、ビジネス、異常気象など)をまとめ、Gmailに自動送信されます。実際に受信トレイを見るとニュースが届いています。とても簡単で初心者でもすぐ使えます。プロンプトを工夫すれば自分好みにどんどん進化します。続いて実演2つ目、問い合わせの自動要約です。ここではGeminiのカスタムAI「Gems」と連携します。構成は、Googleフォームに問い合わせが届いたら、その内容をGemini(Gems)で要約し、私のメールアドレスに送信、という流れ。フォームは「名前」と「質問内容」だけの簡単なものを作成。作ったフォームを指定すると、新規回答をトリガーにワークフローが起動します。編集では「Gems」を使用。GemsはChatGPTの「カスタムGPT」のように、GeminiのカスタムAIを作れる機能です。今回は私たちが作った「ネコにゃん」という、ネコっぽく言葉を解説するAIを使います。「ネコにゃん」を呼び出し、「フォームの質問内容を要約してください」というプロンプトを渡すと、ネコっぽい口調で問い合わせ内容を要約してくれます。最後にGmail送信。本文には「Ask a Gem」(Gemsの出力)を差し込み、件名は「ネコ風に考えるにゃ」にします。フォームで長文の質問(例:AI研修の料金やプログラム内容を知りたい)を送ると、ワークフローが起動し、「ネコにゃん」が「にゃあ、分かったにゃん。あなたのAI研修について、プログラム内容やお値段を教えてほしいにゃん」といった感じで要約し、Gmailに届きます。フォームをトリガーにカスタムGemsで要約→メール送信という高度な処理が、ポチポチ操作だけで完成。活用の幅が一気に広がります。まとめです。2025年11月に登場した「Google Workspace Flows」を概要と実演で紹介しました。丁寧に作り込めば、もっと高度なことも可能です。私は本格的な用途ではDifyというワークフローツールでも多くの自動化を作っていますが、Workspace Flowsでも同様のことがかなり実現できると感じました。自動化に初挑戦の方でも、連携や要約などの高度な作業を、ポチポチ押すだけで手軽に始められます。法人でGoogle Workspaceを契約している企業にとっては、複数ツールを契約せずGoogleだけで完結できるのも魅力。まだ実験版ですが、ここから盛り上がっていくはず。注目ツールとして、ぜひ追いかけてみてください。今回は以上です。ありがとうございました。


