その保険、本当に必要? 【資産形成が学べるお金の新聞#5】
ガン保険はいらない?
「2人に1人がガンになる」の罠
その保険、本当に必要?
「ガンになる確率が高いんですよ」と言われて、
「保険で備えなきゃ!」と考えるのはNG!
保険は『リスク分散の原理』で成り立つ!
例えば「車の重大事故」は確率が少ないけど、起きた場合の損害賠償額はとんでもないことになります。
そうした一部の人を、「たくさんの人でお金を出し合って支える」
これが保険です。
素晴らしい!
じゃあ、「2人に1人がガンになる」ってどうなの?
これが真実なら、
「1人で1人を支えてる」ってことですよね?
「んなアホな!リスク、分散できてないじゃん!」って気付いて欲しいんです!
そう、「2人に1人がガンになるから、保険で備えましょう」は、本当に悪質なセールストーク。
「リスク分散の原理」は基本中の基本で、でもここを分かっていないと、ムダな保険に入る可能性が高くなっちゃいます。
次のような保険は、基本的にいりません。
①ガン保険 :2人に1人がガンになる
②帝王切開 :5人に1人が帝王切開
③老後の病気:みんな病気になる
④介護保険 :みんな介護される
☆「高確率で起こるものは、保険に入らない」のが基本!
老後の病気や介護は、保険ではなく貯金で備えるのが鉄則です。
老後医療費は300万、介護費自己負担は400万くらいと言われて、準備するのは結構大変ですが、
保険で備えるとなると、それ以上の負担になります(だから、地獄を見ます)
お気をつけください!
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